今日は仕事はオフです。
でも、6時半には起きてね…
まず、チーズとトーストの朝食を頂いて、目が覚めてきたところで、(ちょっと早いかなぁ~)と思いつつも、月曜日だし、世間では一週間の内、仕事始めの月曜日ではあるし…と、かけてしまった。
何を? 掃除機を。 びゅい~~~ん! と、やっぱ静けさ漂う早朝に掃除機かけをすると、音が大きい気がしてくる。 時刻は7時10分。 ゴミ出しの日なので、早起きする人が多い(・・・と思う)
掃除機かけが終わると、ゴミ出し準備。 今回は生ごみのみならず、ECC等の書類やクーポン券、チラシなどを見直した。 いらないものは思い切って捨てる! これを半年に一度は実施しているものの、やっぱり溜まってきてしまう~。フリーペーパー等の山。 読まないものは、この際だから思い切って処分した。
ゴミ箱も水洗いして、外に干す。 今日は晴れだよね・・・と思いながら、シーツ等も洗った。 その前に、草取りを簡単にする。 植木鉢の内、「だんだん枯れてくるんだけど・・・これと、これ」と母に先週、電話で話すと、「あれは、春の花だから、7月までもったのが奇跡だから、枯れるのは当然。 捨てていい」ということだった。
ほぼ、枯れた葉と茎を手に引っ張るまでもなく、ポロっと、、、、まるでカツラが頭部から滑り落ちるかのように、抜け落ちた。 たいして力も入れず抜ける根っ子。 やはり、寿命だったのね、春の花よ・・・と、ちょっと感傷に浸る暇もなく、蚊の羽音が耳元でし、払いのける! きた~ドラキュラ。 あたしゃ、蚊も苦手なら、この羽音も苦手じゃよ(泣)
溝掃除をし、枯れ草をほうきで集め、ゴミ袋へ。 整理した要らない書類と合わせて小サイズのゴミ袋いっぱいになった。取りあえず、カラスに襲われる心配のないゴミ袋1つ、先に出しておく。 自宅へ戻ると、朝ドラがすでに始まっていて、二階のアナログテレビが昨日から映らなくなったため、1階で寝転がってみている最中だった。 洗濯機を回したいけれど、その前にシャワーを浴びて、着替えてからにしよう・・・ 朝のシャワーも、さっぱりして気持ちが良い。 特に今朝のように、ひと仕事終えた後は・・・ね!
生ゴミを出して、戻ると、近所の浦島さんに会った。 自然と母はいつ熊本から戻ってくるのか、という話題に。 噂が聴こえたのか、夕方、母から 「喜寿のお祝い、8月上旬にしようと思うけど、仕事は?」という相談の電話。 出席は私達一家は確実。 何が何でも祖母の喜寿をお祝いしなきゃ~あの世にいってしまった祖父の時も、そうしたかったけれど、叔母の都合で諦めた経緯がある。 あとになって、死ぬほど後悔した。 人の命なんて、年齢に関係なく、いつ終わっても不思議ではないのだ。 3.11以降、誰もが痛感したと思う。 だから、後悔はしたくない。 お祝いごとは、絶対に一緒にする! 88年もの年月をこの世で生きてきた・・・それだけでも尊敬だよね。 現地集合の木銃のお祝い。日程など詳しくは、電話くださ~い!
洗濯機が回っている間に、ネットを覗く。 そうこうしている内に洗濯も終わり、シーツも干した。 時刻は11時。 午前中が、バタバタしていたにも関わらず、10時間にも感じられた。 これは得した気分♪ 昨日、試験のあと、図書館へ行って、本を6冊借りてきた。 その内の一冊を読み始める。 「かもめ食堂」 群ようこ 映画で話題になったが、映画も見ておらず、本を読むのも初めて。 とても興味があった。 やっと図書館に置いてあるのを発見! 早速、読み始める。 なんてことはない、フィンランドで食堂を開いた主人公の日常と、特にこれといって特徴のない平凡な人達が訪れる かもめ食堂。 38歳だが、小柄なため、フィン人達は、「こども食堂」と呼んでいた。実際に子供が働いている、と思いながら・・・。 最初の内、お店にはお客が来ない。 でも、何もしないでいられない主人公は、お皿やグラスをみがいたり、あちこち掃除したりしながら食堂で一日を過ごす。 ここらあたりを読みながら、つい、オージーメイトスーパーマーケットで働いていた頃の自分と重なった。 午前中、店を開けてすぐは忙しい。 でも、10時~12時前くらいまで、暇になる。 決まって、お店の棚の何処かを拭き掃除していた。 冷凍食品についた氷を落としたり。「日本人は働き者という噂は本当だった。 他の曜日に働いているイタリア人やオーストラリア人女性は、じーーーっとレジの横の椅子に腰かけて雑誌を読んでいるのに」 常連客は良く観ているものだ。 決まって、「よく働くね!」と言われた。 オーナーも認めてくれて、それこそ子供のような体格の私を高く評価してくれていたっけ。 日本人よりも欧米人の方が 「You are a very good girl!」 と褒めてくれたもんだ。 日本語を勉強している青年は、主人公の年齢を聴いて、ショックを隠しきれない。 個々の場面なんて、アメリカ海兵隊のポールを想い出させた。
私の本、オージーメイトは、すべて実話だが、「かもめ食堂」は小説だよね? 実際、群ようこ、という有名作家が書いていなければ、
「どうってことはない、特に事件も起こらない物語」という低評価だったかも…? と、つい、思ってしまう。 そのくらい、普通だ。 でもね。 アットホームで普通だけど、人と人が真っすぐ向き合っている姿がいい。 まるで、「とあるスーパー」(オリジナル、つまりは、ここの初期の頃のブログ。隠してあるけどね、今は)のようではないか! 素人が描けば、「なんてことはない日常」 実は「そのものこそ」が実は最も価値があり、真摯に人と向き合っていない人でないと、「見落としてしまいがちな 有難いことや嬉しいこと」を描ける素質こそが、プロの作家への第一歩なのでは・・・? と思ってしまう、そんな作品が「かもめ食堂」だった。
ドラマチックな起承転結も大事かもしれない。 だが、小説にせよ、童話にせよ、 人が見落としがちな『幸せ』に気付き、描けることこそが、才能なのだ・・・と思った今回の読書だった。
かもめ食堂を読み終え、再びブログに向かう。 時刻は1時前後。 見逃してしまったNHK朝ドラは、午後から観るつもりだったが、記事を書くのに夢中で、午後からの再放送も見逃してしまった。「おひさま」も そういえば、普通の主人公が普通に日常を・・でも真摯に送っている。 そこがいいんだよね、うん。主人公と祖母の年齢は1歳しか違わない。 祖母の時代は、すべてが「おひさま」の中の主人公だ。 もっと波乱万丈な人生だった人の方が多いかもしれない。 だからディサービスの高齢の部類に続する利用者さんたちも、しんみりとなって見ているのだろう。 同世代・・・だものね。
ブログをアップしたあとは、じゃがいもの皮をむいた。 人参、そして固いカボチャも包丁で切る。玉ねぎをカットすると、涙目になった。運よく牛ミンチが冷凍庫にあったので、レンジで半解凍にする。玉ねぎとミンチを炒め、残りの野菜も加え、1カップ程度の水をいれ、鍋のふたをした。 具が柔らかくなるまで、本の続きを読むことにする。そろそろ、味付けを・・・と醤油を入れ、お酒を加え、味醂のつもりで入れたものは、ツーンとした。 もしや酢では・・・? そう、いかにも味醂のような容器にはいった酢だった。 味醂と酢を間違えるなんて~ 慌てて砂糖を加える。 ご飯も炊きあがり、油揚げとネギだけ・・(豆腐がなかった!)の味噌汁を作り、父を呼ぶ。
「お昼御飯よ!」
恐るおそる、「これ、味はどう?」と聞いて見る。珍しく、「美味しい」と言った。 実は酢を間違えて入れて・・・と説明しても、反応はない。自分で鍋のふたをあけて、おかずをたっぷり入れている。 父がご飯、みそ汁、おかずのすべてをおかわりするなんて、しかも夕食ではなく。昼食でっ! 珍しいことだ。 悪いが、鍋いっぱいに作ったため、夕食も鍋を温め直し、同じおかずだった。 これに自家製トマトときゅうりのサラダが加わっただけなんだけど。。。あ、それと韓国海苔ね。 満足げな父だった。
今も父はリビングでテレビを観ている。私は・・・・というと、ブログに日記をしたためて?いるところ。 お風呂も入ったし、あとは寝るだけ。 図書館から借りてきた他の本でも読もうかなぁ。
明日は陶芸教室の日。 3連休はとっても充実したまま終了しそう。
すず