Dick Lee - RASA SAYANG

2011年05月04日 01時05分28秒 | Weblog

Dick Lee - RASA SAYANG

 前記事、so what? へ移行させたつもりだったのに、公開記事のままだったんだ~あんな慌てて書いた駄文を・・・と気付かずにいた。(すみません・・・!)

 さてー

昨日、急に聴きたくなった Dick Lee

Singaporeを代表する・・・いや、アジアを代表するsingerだよね。

彼を知ったのは19歳か二十歳くらいの時だったかな。 噂は聞いていた。 高校生から大学生の頃は英語を好きになった影響で洋楽ばかり聴いていた。 テレビよりはラジオ派だったので、FM福岡などで海外情報もちらほらと耳にしていたんだよね。

16歳から文通を始めた相手はシンガポール人だった。 (他にも数名いた。その後は、数えきれないほど・・・そう100名以上!)

アジアの歌手を知りたい、という欲求も強かった。 そして遂に Dick Leeをテレビで見たのだ。 来日中、NHKに生出演したの。

ピアノを弾きながら歌う彼は、とても魅力的だった。 アジアを前面に押し出した彼の曲は聴いていて楽しい。国際都市・・・そして多国籍国家シンガポールの魅力を思う存分導き出してくれている。 イギリスに留学していたから、NHKに出演した時の彼は、綺麗なブリティッシュ英語を話していたのに、歌うときは意識してか、シンガリッシュなのも笑えた。 マレー語なまりで、・・・ら~、、、と語尾に「ら」を付ける。 わざとマネする人もいる。 方言のようなもの。 いや、日本語なまりのジャパリッシュ…と言った方が分かりやすいかな。 シンガリッシュ、万歳(笑)

チャイニーズ、マレーシアン、そしてインド人。(インディアンって呼ぶと米国の原住民をイメージしそうだから) 日本人も欧米人も多く滞在しているシンガポール。 バングラやフィリピンからの出稼ぎも多い。 ストップオーバーで3度、訪れた。 ビジネスホテルに滞在し、中華街、リトルインディア、アラブの町を散策した。 まるでシドニーのよう。 何処へ行っても英語か中国語で話しかけられることも、現地人だと思われることも嬉しかった。 レジで中国語で何か言われれば、「中国語、分からないんですけど」といえば、何事もなかったかのように、英語に切り替わる。 シンガポール市民にでもなったような感覚で買いものしたり、町を歩いたりした。

食べ物が驚くほど安くて美味しい! 特にリトルインディア。驚いた~♪ 本物のカレーが好きな人にはお勧め。 郊外の ごちゃごちゃ感が好き♪♪ ちょうど上記の動画にあるように。 Dick Lee は アジアは一つ! と歌っている。 19歳の頃、そのことを強く意識していた時期だったので、特にDick Leeが魅力的だった。 メッセージ性も 彼のシンガリッシュで歌う曲も。 ただ、ピアノの弾き語りをする時の彼は、英国紳士のようだった。 いや、違うな~~~ なんて言ったらいいんだろう・・・。 もっと繊細で優しい…そしてアジアの風のような歌声とピアノ。 熱風のような風。 とにかく素敵だったのよ。 それだけ(笑)

アイデンティティを語るとき、Dick Lee 抜きでは語れない。 アジア人の私。 日本人の私。 そして・・・また、明日♪ See ya!!!

 

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