木綿街道カフェ&日本酒「結」

出雲市平田町の古民家で日本酒の飲めるカフェを経営する女性きき酒師のひとりごと。

玉櫻酒造に行きました

2012-04-19 | 日記
4月17日。
司会の仕事を終え、邑南町に移動。
玉櫻酒造に行きました。

私はおばあちゃん子なんですが、残念ながら祖母が他界し久しく、
ご縁あって玉櫻酒造に伺った時、酒蔵のおばあちゃんとお話しているうちに
なんだか祖母を思い出し、涙が溢れてきました。
その時、玉櫻酒造のおばあちゃんが涙の理由をやさしく聴いてくださり、
「今日から私をおばあちゃんって呼んでいいから。松江に孫が出来たと思うから、
あなたも私をおばあちゃんだと思ってね。」
と言って下さったのです。

それ以来、親しくさせていただいています。

おばあちゃんは、短歌や文章で全国大会表彰を受けたり、知的で料理上手で努力家。
女性としても尊敬しています。

新聞連載記事も、いつもチェックしてくださり、感想をお話ししてくださいます。

今回は、そんな大好きなおばあちゃんとお話したくて、邑南町を訪ねました。

邑南町は桜が満開でした。

「玉櫻文芸部、結成だね」
お泊まりし、楽しく短歌や文章のお話して過ごしました。

翌日、酒蔵を訪ねると、瓶詰作業中でした。

おばあちゃんのお孫さんである、玉櫻酒造の杜氏、尚平さんです。

この日は、キモト・山田錦の瓶詰めでした。

作業中に、こんな物を発見!

カープファンの落し物!?

せっかくだから、店頭では手に入らないお酒を結に・・・と思い、
東さんという農家さんのお米で造られた玉櫻を購入しました。

万人受けするお酒ではないようですが、私は好きな味です。

ぜひ飲みにいらして下さいね♪