さんふぃ【稽古日記】~おきた編~

お居くらぶさんふぃーるどは鳥取県,日野町を中心に活動するアマチュア劇団なのよさ!

きたきたきたぁっ!…

2006年12月17日 | 稽古日記
このたびの再演にあたって、最大の懸案。終盤の心情表現を、歌詞つきの曲にのせて、マイムで表現する新たなシーン。
曲探しに苦戦した挙げ句、最近すっかりさんふぃご用達のアーティストさんの曲を採用。
←ホントはアルカディアシリーズに使おうと、副長と目論んでいたのだが。
曲さえ決まってしまえば、役者の動きもスルリと決まる。いやはや、あんなに頭の中でこねくり回したのが嘘のよう。こんな時は、創作の神様の巡り合わせみたいなものを感じる。
おかげで、初演時より、さらに切なく、説得力のある、いいシーンが完成。よっしゃ!いけるで!

彼こそ真昼の月…

2006年12月17日 | 稽古日記
辛い決断を迫られた。役者に降板を言い渡す。演出家としても、仲間としても身を切られる思い。
一番辛いのは本人だ。上演予定だったシャノワールでは、めざましい成長ぶり。その努力を買っての今回。体調さえ許せば、間に合うはずだったのに…本人に責任がないだけに、酷い。
しかし、彼は受けとめてくれた。おだやかに、静かに。
その彼が裏方で見守っていてくれるのは、とても心強い。彼こそがさんふぃにとっての真昼の月なのだろう。