秋を 楽しみましょうね！

どこまでも　真っ白な　空・・・

かすかに　しずかに　ゆれる　木の葉

風も　つめたく　ひんやりとしていて・・・

秋の時間　続いています

 

ゆっくりと　秋の時間が　続いています

 

くもりの日も　雨の日も　ひつようで　たいせつな日です。

それでも、やっぱり　秋は夕暮れ・・・

秋の青空と　秋の夕暮れを　楽しみたいものです。

 

大地に拡がる　黄金の絨毯は、今年も　たわわに　ゆったりと　揺れて、

心に　豊かさを　届けてくれています。

その絨毯も　収穫と成り、ずいぶん　カーペットのようになってきています。

 

中には　横に長く　刈り取った稲穂が　つるされている景色・・・

昔は、こんな　景色ばかりだったけれど、　今では　貴重な　秋の景色になっている。

 

そんな　田んぼも　ひとやすみ・・・

これもまた、秋の景色・・・　そして　秋の薫り・・・

 

和多志は、稲刈りが　大好きでした。

秋の晴れた日に　朝から　家族全員で　田んぼに　出向き、黄金の絨毯の中に　わって入る・・・

そこで、いっぱい　空氣を　吸い込むと　秋の薫り・・・

 

稲を刈り、それを　束ねて　竹竿に　かけていくのです。

お昼ご飯は、真っ白な　おむすび、　黄色い　たくあん、　野菜の煮つけ。

秋の薫り・・・

 

そして、刈りおえるころは　もう　夕暮れ・・・。

ゆっくりと　おひさまは　おやすみになり、姿が　見えなくなっても　なお、

西の空を　真っ赤に　染めるのです。

 

・・・・・

 

もう少し、待ってみますか。

近いうちに　また　見れることでしょう。　その時まで・・・

ある晴れた秋の日に、あまりの　美しさに　とっておいた　夕暮れを　一緒に楽しみましょう。

 

 

秋の夕暮れ・・・

 

 

ご縁に　感謝です。