本日(9日目)の入場者数が4220人と発表された。会場の福岡国際センターのキャパが約8800人であるから、半分以下ということになる。今場所は琴欧州の大関取りという明るい話題があるにもかかわらず、それが観客動員に結びついていない。注目の初日も約5200人だった。東京場所を見る限り、ここ最近はやや持ち直した感じはするが、九州場所の客の入りは、年々寂しくなっている。
今日の理事長懇談会で、その話題が出たが、北の湖理事長は「昨年と差はない。土俵内容によって、注目していただけると思う」と、語るにとどまった。果たして、協会幹部は危機意識を持っていないのだろうか…。
そんな危機的状況のなか、ごく一部で、近い将来、「九州での本場所開催見直し」という噂も。このままいけば、年5場所制というのもあり得なくはないかもしれない。
しかし、これは私見だが、相撲どころの金沢や青森で本場所開催となれば、今の福岡よりは観客動員は見込めるだろう。ここは固定観念を打破して、九州を含む、仙台、札幌など複数都市での持ち回り開催なども、検討してみてもいいと思う。
いずれにしても、これまでのように人気力士頼みではなく、抜本的改革を断行する時期は、とうに来ていると思うのだが…。
今日の理事長懇談会で、その話題が出たが、北の湖理事長は「昨年と差はない。土俵内容によって、注目していただけると思う」と、語るにとどまった。果たして、協会幹部は危機意識を持っていないのだろうか…。
そんな危機的状況のなか、ごく一部で、近い将来、「九州での本場所開催見直し」という噂も。このままいけば、年5場所制というのもあり得なくはないかもしれない。
しかし、これは私見だが、相撲どころの金沢や青森で本場所開催となれば、今の福岡よりは観客動員は見込めるだろう。ここは固定観念を打破して、九州を含む、仙台、札幌など複数都市での持ち回り開催なども、検討してみてもいいと思う。
いずれにしても、これまでのように人気力士頼みではなく、抜本的改革を断行する時期は、とうに来ていると思うのだが…。