「力が出ないです。痛いから何もできない。仕切って立つだけしかできない。前に出ることができないから簡単に負けちゃう。痛みはどんどんひどくなっている」
ある関取の取組後のコメントである。よくもこれだけの泣き言をツラツラと並び立てられるものである。そんなに痛いのなら、休場するべきだろう。出たいという気持ちは分かるが、無様な相撲はお客さんに失礼なのは言うまでもない。
思えば、武双山はどんなにケガを負っても、「大丈夫です。まったく問題ありません」と決して弱音を吐かなかった。
昔はケガのことを聞かれると、露骨に嫌な顔をする力士が多かったが、最近はそんな恥じらいもなくなってきているようで悲しい。
ある関取の取組後のコメントである。よくもこれだけの泣き言をツラツラと並び立てられるものである。そんなに痛いのなら、休場するべきだろう。出たいという気持ちは分かるが、無様な相撲はお客さんに失礼なのは言うまでもない。
思えば、武双山はどんなにケガを負っても、「大丈夫です。まったく問題ありません」と決して弱音を吐かなかった。
昔はケガのことを聞かれると、露骨に嫌な顔をする力士が多かったが、最近はそんな恥じらいもなくなってきているようで悲しい。