式典のあとは国技館で協会員や関係者など約1,300人の立食パーティー。小泉首相も冒頭で「相撲が国技から国際技になった」と挨拶した。会場は立すいの余地がないほどで、懐かしい顔ぶれも。私が確認できただけでも、28代庄之助の後藤悟さん、呼び出しの元康夫、元横綱双羽黒の北尾氏や先代立浪の安念氏(何とも言えないニアミスですな)も見えた。
80周年ということで併設の相撲博物館も、歴史を振り返るような展示となっている。なかでも春秋園事件(1)後の天竜三郎率いる革新力士団の興行の様子や、大量離脱で幕内力士が半分になり、観客がまばらの中での東西わずか10人ずつぐらいの寂しい幕内土俵入りなど、なかなかお目にかかれない写真ばかりであった。
(1)昭和7年、関脇天竜が中心になって、当時の相撲協会の運営、力士の待遇に不満をもった力士が協会を脱退し、新たに団体を旗揚げした事件(ちなみに春秋園とは決起した中華屋の店の名前です)。
80周年ということで併設の相撲博物館も、歴史を振り返るような展示となっている。なかでも春秋園事件(1)後の天竜三郎率いる革新力士団の興行の様子や、大量離脱で幕内力士が半分になり、観客がまばらの中での東西わずか10人ずつぐらいの寂しい幕内土俵入りなど、なかなかお目にかかれない写真ばかりであった。
(1)昭和7年、関脇天竜が中心になって、当時の相撲協会の運営、力士の待遇に不満をもった力士が協会を脱退し、新たに団体を旗揚げした事件(ちなみに春秋園とは決起した中華屋の店の名前です)。