寿美男の七転び八起

世は全てが合・縁・奇・縁    ―寿美男頭脳―

まるさん屋

2007年06月22日 20時49分58秒 | Weblog
観光案内所にて聞いた、まるさん屋という居酒屋の暖簾をくぐりカウンターでまずはビールを頼む。
そして名産を店員さんに聞いて、右から、お通し、にしんずし、へしこ刺身、ととみそ、という物を注文する。


にしんずしは、麹に浸けてあり完全に日本酒のガソリン的役割を果たしている。これ自体は日本海側ではよくみられる食べ物で、当然大都市に行けば普通に売られたり、食したりできる。



次にととみそ、だが、これは敦賀の方では赤ちゃん言葉で魚をとと、と呼ぶらしく、それの味噌和えだから、ととみそ、と呼ぶらしい。味は、鳥ささみ味噌和え風といったところか。





そして最後に、へしこ刺身である。鯖を塩浸けにし、漬物のように浸けるという代物なのだが、何でも抵抗なく食べれる俺が、久々に日本で抵抗を受けた!!とりあえず臭いのだ!なんとも呼べぬ匂い。食べると魚のような、いや、肉ではないが、初体験では絶対にない食感なのだ。味は人間の便のような、いやしかし、噛むとかなり塩っからく、不思議と酒だけは手から離れない味なのだ。



好きか嫌いかなら俺は嫌いだが、あればちょっと食べてみようかなって感じの物であった。




保存食的役割が名産になることが多いが、敦賀でもやはり日本海の保存食に出くわした感がある。


いやはや、旅をしないとわからん事は多い。そして俺は何も知らん・・・





さぁ、貴方はどれが食べたい?

吉と出た

2007年06月22日 18時33分31秒 | Weblog
いやはや越前市から敦賀市へ抜ける峠は今回の旅中一番か二番くらいのきついものでした。
それもどしゃ降りの雨がきつさを更に増幅させてのものでした。


汗と雨が混じって合羽を着ても着てなくても、ぐっしょぐしょの身体のまま約2時間の峠越えは景色なんぞ見る余裕もないくらいに道悪の峠越えでした。



一番はやはり登りのトンネル。自転車道はなく、国道のためトラックの往来は果てしない。そしてトンネル内の爆音が恐怖をさらに煽る。死ぬ気でしっかりハンドルを押さえ、必死でペダルを踏む。後先なんて考えなく、今一番のパワーをフルスロットルでぶっぱなす。





なんとかまた今日も生き延びビジネスホテルでお風呂に入り洗濯をする。





明日も生き延びるぞ!
さっ、ご飯食べ行こう!!名産名産名産名産名酒名産名産名産名酒名酒名産!

夏至なのに

2007年06月22日 12時39分31秒 | Weblog
福井はどしゃ降りです。一眠りして今昼食。肉野菜炒め定食をつつきながら今日の予定を再度考える。


結果、今日は雨降りだが無理をしてでも敦賀まで行こうと思う。



かなり体力を消耗するが、頑張って行こうと決めた。




吉とでるか凶とでるかは敦賀でわかる。