気仙沼という泥沼

気仙沼に夜7時にようやく到着。結局130kmを朝3時から休息を挟みつつ夜は8時まで走る。
気仙沼に着いたが、カキと鰹とフカヒレを出してくれそうな店が皆無なのだ。ほとんど栄えていないのだ！なんたることよ！
結局野宿の場所を1時間ほど走ってみつけ、ジャスコで鰹とホヤの刺身とビールと浦霞の小瓶を買ってさ迷い、とある葬儀屋の敷地に陣を構え寝袋にくるまりながらビールを飲んで鰹やらをやっている。
高知だけでなく、気仙沼もフカヒレ以外に鰹やカキが有名ということだったので、初鰹を買い、一度食べて見たかったホヤも買った。殻に包まれたそれは完全に殻は柔らかく、外見だけでみたら天空の城ラピュタに出てきそうな風貌をしている。味はやはりクセがあり、カキより匂いが鼻につくが、匂いが大丈夫な人なら酒がススム味だろう。

今は洗濯も近くの水道でして、寝袋にくるまって雲で隠れた星をみながらビールとホヤと鰹ゆ食べてblogを作っている。
テレビや情報から断絶してひたすら自転車に股がり、夜は早く寝てしまう。うむ、全くわるくない。欲望が薄れていくのはなぜだろう？そんな感じすらする。


竹内寿美男、毎日疲れ果ててますが、日々に悔いなく充実しております。

はて？

なんだろこの標識

山あり谷あり

苦しい苦しい国道45号の峠を越え時速40kmで飛ばして下れば目の前には太平洋が広がって喉の奥まで磯の匂いが漂ってくる。

睡魔の中のペダル

連日100km走破を続けているとやはり疲れる。そして今日は松島の朝陽を見に行くために銭湯で仮眠3時間弱で2時過ぎには出発。8時過ぎで55km。眠気が取れないため道の駅に温泉があるので入ろうと待ってるとおじさんに声をかけられ、話し込みお風呂のチケットを頂く。500円得をしたより、やはりこんな出会いが嬉しくも楽しい。
一人旅で人と会話をすることは少ないのでこんな時の会話は楽しい。そして地元情報を貰える事も最高だ！
今日は気仙沼まであと70km以上あるが、しばしここで休息を取りながら行こうと思う。

おはようございます。

あいにくの曇り空のため朝陽は少ししか見れずに朝焼けも少しだったが、松島は壮大な感じがプンプンする。
池のように感じるそれは、東郷池のようでもあるが、景観で言えば朝陽なら松島、夕陽なら東郷池って言ったところかな。


ほとんど寝てないので少し松島を眺めながらうたた寝でもしよっと。

松島へ向けて

昨晩は結局98・5km走り切った。1030・9カロリー消費。そしてお風呂でサウナに入っていると俺はなんなのか修行僧と勘違いしてしまう。


では、松島へ向けて一路国道4号を離れススム事にする。今日から3日ほどはかなり過酷な山越えがあるが、頑張ってきます。