水墨画は古来 中国 文人墨客の最高の趣味とし書道とともにその中国水墨画の世界を不動にしてまいりました。水墨画の命はよく墨による線質であるといわれます。線とはいえ一回きりの動きで表現することは命を絵に吹き込むことであり大変心引き締まる瞬間であるのです。私も海外で昔すんだときによく尋ねられたことがあったのですが 線を一回限りで表現しまた命を吹き込むことは技術とそれ相当の心 つまり絵に対する極めて高い精神がないと描けないですね そういったものをどう養うか? 私はまだまだ自分が若いせいかまだ精神的にも無の境地にいたれません。ただ墨をするというなかで心をこめ目をとじ心の中に浮かび上がってくるドラマ的な作品画像を探していく。気を落ち着かせ墨の香りに浸れるとき何も周りは気にならなくなります。水墨画は心の映像を線に託すことで墨をつかって単にデッサン風に描く絵画とは違うのです。中国人水墨画の王先生(我が中国本部の先生)いわく 水墨画における命は躍動感あふれる線がつくれるようになること。そこにはじめて水墨画が水墨画である大きな意味があると。みなさん 水墨画をおやりになっている方はどう思われますかあ?
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