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毛細血管を学ぶ1 毛細血管とは

2018年11月20日 | 毛細血管を学ぶ
これから毛細血管について色々と述べるのですが、実は私自身が不思議と思わざるを得ません。
なぜなら、ヘルストロンに巡りあうまで私は毛細血管に興味も知識も何も無かったのです。その私が毛細血管について薀蓄を傾けるなど考えられないことでした。これもヘルストロンに通って得られた大きな変化、効果です。

ま~、それは置いておいて・・・・・・
私達は普通、血管というと肌の下に透けて見える血管を意識します。
この血管は動脈、静脈です。人間の血管には、心臓から全身に酸素と栄養を運ぶ動脈と、全身から出る老廃物や二酸化炭素を戻す静脈があります。
道路にたとえると、動脈は「下り路線」、静脈は「上り路線」ということもできます。この場合、起点となるのは心臓です。
下りの毛細血管では、運んで来た酸素と栄養素を荷下ろしし、個々の細胞へと届けています。反対側、上りの毛細血管では、細胞が出したゴミ(二酸化炭素や老廃物)を受け取り、心臓へ戻ろうとしています。トラックは同じでも、下りは運送業者、上りはゴミ収集車に変身するようなイメージでしょうか。


しかし、人体の血管に占める割合でいうと99%は毛細血管だと前回述べました。
これを上記と同じ道路に例えると動脈、静脈は高速道路、毛細血管は一般道路だと言われます。
私達の家に荷物が届くのに高速道路だけでは届きません。一般道路の網の目のような仕組みがあって初めて届くのです。私達の家を人体の末端細胞に置き換えてください、ここに酸素と栄養が届くのは一般道路、即ち毛細血管があるからなのです。
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