スカ天ブログ

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08/22日 田浦キャンプ場 星空観察会の報告

2015-08-23 23:58:16 | 天体観望会
開催日  平成27年8月22日  土曜日
会 場  田浦青少年自然の家キャンプ場
時 間  18時半~20時半
参加者  8家族 29名
スタッフ KOZYさん、田澤隊長さん、W

昨年からお手伝いするようになった、田浦キャンプ場の親子キャンプの支援。
今年も緑地公園管理課のU様より依頼が舞い込み、8/22日に開催しました。
今年で2回目という事もあり、打ち合わせはスムーズにいきました。
今回の星空観察会のテーマは「親子で月のクレーターと土星の輪をみよう」でした。
この観察会の支援に駆けつけてくれたスカ天スタッフは、KOZYさん、田澤隊長とWの3名で、
自前の機材を担いで観察会のお手伝いをしてきました。
1泊2日の日程の中で、初日の18時半から20時半の2時間、星空観察会の割り当てがあり、
そこにスカ天が講師として招かれました。
今年の応募は47組143人で、抽選の結果、親子キャンプは9組33名となりましたが、
ドタキャンも多く、最終的には8家族29名になりました。

この日は台風15号16号の影響もあり、予報では午後から曇りのち雨の予報が出されていましたが、実際の天気は晴れ。
現地入りしてからも、天気が崩れることはありませんでした。
15時、私と用意した機材を、KOZYさんの車に同乗させてもらい、1台で現地に向かいました。
途中、池上のファミリーマートで15時半に田澤隊長さんと合流し、現地入りしました。
現地の駐車場では、16時に待ち合わせになっていましたが、こちらが予定より20分ほど早く到着したので、駐車場で雑談しながら時間をつぶしました。
16時ちょうど、トロッコが乗り場に到着。
鍵がかかっていると思われたゲート。
実は鍵はかかっていなかったので、そのまま入場できたのでした。(笑)
管理職員1名の協力を得て、トロッコの荷台に機材を積載して出発。
私とKOZYさんは2度目ですが、田澤隊長さんは初めてトロッコに乗車。
冷房付きのトロッコは利きすぎてて、やや寒かったです。
電気式のトロッコは、約10分程度で展望台付近に到着。
途中、2箇所ほど見晴らしの良い場所を通過。
長浦港が絶景のはずでしたが、窓ガラスが結露していて、景色堪能は不可でした。
ここまで上がってくると、下界よりはいい風を期待しましたが、この日は無風。
機材をセットする場所は、トロッコが到着した場所から歩いて2分ほどのところ。
見晴らしの展望台がある場所の下でセットしました。
たったの徒歩2分程度の移動でしたが、
移動には、キャタピラー付きの移動車に乗せて2往復。
用意した機材は、スカ天が20センチ3台、緑地公園課が1台の計4台。
17時50分頃には機材の組み立ても完了し、研修室へ移動。
木造8角形の研修室が、今夜の解説会場。
持参したパソコンとプロジェクターは、KOZYさんの機材。
投影するスクリーンは、緑地公園側で用意してくれたシーツ1枚。
始めにU様から簡単な挨拶と連絡事項があり、その後、スカ天を紹介してくれました。
私にバトンタッチしてからは、自己紹介と会の活動紹介、並びに観察会場での注意事項等を説明後に座学をスタート。座学は、夏の星空と日没から日の出までのみどころと、今晩観察する天体を40分程度紹介。途中、たまたま国際宇宙ステーションが天頂付近を通過する事が解っていたので、18時45分から10分程度野外に出て、ISSを観察してもらいました。
この日はISSの条件が良く、北西方向からやってきて、ベガをかすめ、東の空に移動するルート。
薄明中の時間帯なので、果たして見えるかどうか不安はありましたが、結果、ベガよりも数倍も明るく見えました。(金星の最大光度程度に見えた)
参加された皆さんは、初めてISSをみたらしく、大興奮していました。
このことは、田澤隊長さんが事前に調査していてくれたお陰です。
解説後は、研修室から観察場所に歩いて移動。
観察場所は、ほぼ360度が一望できるロケーション。
今回紹介した天体は、月、土星、アルビレオ、ダブルダブルスターの4個と夏の星座説明を。
この日は横浜や川崎方向に花火も見えました。
参加した希望者全員が、初めて望遠鏡を覗いたようで、皆、その姿に感動していたようでした
まずまずの天気だったので、満足いく星空観察会を支援できて、ほっとしましたが、
この日は暑くて、めちゃくちゃ汗かきました。
KOZYさん、田澤隊長さんお疲れ様でした。

以上



報告者 管理人



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