スカ天ブログ

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03/05日 ソレイユの丘 春の星空観察会報告

2016-03-31 21:51:31 | 天体観望会
ソレイユの丘


期 日   平成28年3月5日 土曜日
会 場   ソレイユの丘 レストラン
時 間   18時~20時15分
参加希望者 9名
スタッフ  KOZY、きらほし


経営者が変わり、約1年に渡り停止していた星空観察会でしたが、
ようやく、スカ天に観望会の依頼が舞い込み、KOZYさんときらほしさんで「春の星空観察会」を支援してきました。
この日の天気予報は、時間と共に曇る予報が出されていましたが、
結果的には予報がまんまと外れ、満天の星空の下で観望会が開かれ、
参加者9名に満足いく星空案内が出来ました。
担当者もKAGAさんからKさんに代わり、
これまで実施してきた流れをKさんに説明し、その流れで実施されるものと思っていましたが、色々と協議してみると、多少内容に変更が。
まずは説明会場。
これまでは、人工池野外ステージ脇の休憩所でしたが、レストランに変更。
レストラン内のステージも利用可能に。
以前はプロジェクターで壁に投影というスタイルでしたが、
今回は巨大スクリーンを用意してくれました。
ステージには巨大なスピーカーも設置されていたので、
音響面も充実していたので、迫力ある音声で聞きやすかったかと。
次に機材の設置場所ですが、昔は、休憩所脇の道路でしたが、
レストラン施設の近くに設置。(電源ケーブルの関係で)
周囲には適切の場所も多く、多少悩みましたが、最終的には施設からやや離れた芝生に設置。
用意した機材は、KOZYさんの20センチシュミカセときらほしさんの20センチ反射赤道儀の2台。
Kさんの挨拶からスタートし、その後スカ天の紹介があり、私にマイクが手渡されました。
長いことこういう支援をやってきましたが、マイクを持ちながらの解説は始めて。
大きな声で喋らなくても済むのは、大変有り難いものと実感。
これまでの経緯と観望会の流れを説明した後、本題の解説に入るわけですが、
まずはパソコンの自動解説で、約20分楽しんでもらいました。
参加者は真剣に聞き入っていましたが、
我々スタッフは何度も同じ解説を聞いていた為、新鮮さに欠ける内容でした。
(毎週のように星のボランティア活動やってきた為、話の内容を丸暗記するほどに)
自動解説後、野外に移動し、実際の星空とニラメッコ。
始めにあった雲も次第に消えうせ、15分も経つと満天の星空に変わりました。
案内した天体は、スバル、M42、木星、NGC479(バルタン星団)、ミザール+アルコル。
この日は月明かりの無い、暗い空で星空を楽しむ事ができました。
観望後は、一度部屋に戻りお茶タイム。
その後は、今年のハイライトの部分日食と5月末に接近する火星を話をし、
20時過ぎには解散しました。

以上


報告者 管理人

03/12日 北下浦市民プラザ 天体観望会の報告

2016-03-13 12:45:46 | 天体観望会
03/12日北下浦市民プラザ 天体観望会の報告


開催日  平成28年3月12日
会 場  北下浦市民プラザ 研修室+観測ドーム
時 間  18時30分~20時40分
参加者  7名
スタッフ KOZYさん、T隊長さん、seabassさん、きらほし


去る、3/12日に北下浦市民プラザで開催した、天体観望会の様子を報告します。
参加希望者は、常連のTさん、Yさん家族3名、Oさんと、今回初参加のM夫妻でした。
M夫妻は、衣笠山公園で何度かお会いして知っていましたので、
部屋に入ってきた時、思わずビックリポンでした。
そういえば、公園でお会いした際、この施設で観望会をやっていることを説明していました。
前回参加のSさん家族3名は、今回欠席。
怪しい天候の中、18時半からスタートしました。
これからの天候は曇りになる予報が出ていたので、
最初に説明する星空解説を先送りし、先に星空案内を行いました。
先にT隊長さんとseabassさんが観測ドームの星空観測の準備をやってくれていたので、
観測ドームに上がってすぐに観望会をスタート。
始めに、いくつかの注意事項を説明後、既に導入されていた月面から案内しました。
天候はめまぐるしく変化し、見えたり隠れたりを繰り返しながらも、何とか月を見ることが出来ました。
危機の海にある、なまず(おたまじゃくしにも見える)の姿を見てもらいましたところ、皆、納得してくれました。
次に予定していたM42を導入しようとすると、雲隠れされてしまい、次の対象を木星に。
東の空に上っている木星は、雲に邪魔されず何とか確認できましたが、高度が低いこともあり、
ユラユラした木星でした。木星を楽しんだ後は、それまで雲量8の空が急速に回復。
その後は、M42(星雲)、リゲル(二重星)、クリムゾンスター(深紅の星)、ミザール+アルコル(二重星)、スバルを案内しました。
最初に見た三日月も雲に邪魔されなくなり、再び案内しました。
20時を過ぎた頃観測ドームを後にし、再び3階の研修室に戻りました。
研修室では、パソコンの自動解説による星空解説を楽しんでもらいました。
約20分ほど解説した後、20時40分には解散しました。
帰り際に施設の職員の方から「風速9メートルでしたよ」の一声にビックリ。
あと1メートル風速が強かったなら、中止になる所でした。
支援に駆けつけてくれた、KOZYさん、T隊長さん、seabssさんお疲れ様でした。
この日撮影した画像を添付します。

以上

※昨夜の月齢3.4の月の縁には、高い山が2ヶあり、そこがぴかっと輝いて星のように見える現象を 確認しました。


報告者 管理人

02/27日 三浦ふれあいの村 冬の星空観察会

2016-03-06 22:02:11 | 天体観望会
三浦ふれあいの村 冬の星空観察会

期 日 平成28年2月27日
会 場 三浦ふれあいの村
参加者 50名
時 間 19時~20時10分
スカ天スタッフ KOZYさん、Tさん、seabassさん、きらほし






昨年よりお邪魔することになった「三浦ふれあいの村」。
今年も同施設より観望会の依頼が入り、
宿泊する方々へのオリエンテーションの企画に「冬の星空観察会」が組み込まれたので、スカ天がサポートしてきました。
当日は、風速20メートル近い強風が吹き荒れる中、何とか星空を案内することは出来ましたが、近くに砂浜の海岸がある為、砂嵐状態で、寒さも体に応える観望会となりました。
スカ天からは、KOZYさん、Tさん、seabassさんときらほしの4人が参加。当初は、Hさんも支援メンバーに入っていましたが、急遽仕事でキャンセルに。
この日施設に宿泊した親子は50名。うち、子供は24名でした。
スカ天会員の集合時刻は17時20分。しおさいの駐車場が集合場所でしたが、私とKOZYさんだけが合流。
全員が揃ったのは17時30分。
この時、西の空には大気によって減光した真っ赤な太陽が、今にも地平線に沈む寸前でした。
17時30分からは、宿泊者の夕食時間でしたが、施設の職員の計らいで「スカ天さんも夕食をどうぞ」という事になり、施設の食堂で夕食をご馳走になりました。
当初はカレーライスと聞いていましたが、目の前にはカツ定食がセットされていました。
食後30分程して食堂を後にし、野外の機材のセッティングや教室にパソコンの準備を。
19時から屋内の教室で解説を始めようとしたちょうどその時、
それまで雲ひとつ無い空に雲が張り出してきた為、
急遽、先に屋外に出て星空を案内することに変更。
屋外にでると、西のほうからやってきた雲が、今にもおうし座やオリオン座を飲み込もうとする寸前。
慌てながら、スバルやリゲル、M42を案内。
東の方角に上ってきた木星も案内しました。
木星はまだ高度が低く、揺らぎの多い姿しかお見せできませんでした。
あまりの強風の影響で体感温度も下がり、寒さも厳しい為、
19時40分頃には屋外での観望会を終了し、再び教室に戻り、
自動解説による日没から日の出までに見える星座解説を行いました。
最後に、3月9日に起こる部分日食と5月末に地球に接近する火星を紹介後、閉会しました。

以上

報告 管理人