スカ天ブログ

最新情報をご提供する為に、ブログを開始しました。

09/14日北下浦みんなの家天体観望会報告 

2013-09-15 18:57:47 | 天体観望会
期日   平成25年9月14日 土曜日
場所   3階研修室+観測ドーム
時間   18時~19時45分
希望者  Sさん家族2名、Kさん愛好会6名
スタッフ KOZYさん、sea.bassさん、KMさん、きらほし4名

昨日、北下浦市民プラザで開催した、天体観望会の様子を報告します。
この日は朝から雨模様。
夜の観望会が成功するかしないかは、折から接近中の台風18号の動きがポイントに。
さて実際はどうなったか?
当日、KOZYさんのマイカーに乗せてもらい、17時には現地入り。
この時点で雲量は8~9で、少しだけ雲に切れ間があり、やや期待が持てる空。
雲の形はというと、夏雲と秋雲が同居している感じでした。
そのわずかの切れ間から、月が顔を出している程度。
「せめて月だけでも見せてあげたい」という祈りが天に届いたかどうか・・・・。
17時半過ぎにはKM君が登場、その後sea.bassさんも現われ、
スカ天のスタッフは4名揃いぶみ。
末永さんも参加する予定でしたが、急遽都合が悪くなりキャンセル。
天体観望会は定刻の18時からスタート。
当初の参加希望者は9名でしたが、Kさん1名がメールでキャンセルしてきました。
本日の参加者は、小学生6名と引率した成人女性2名の8名。
何れも常連の参加希望者でした。
さて、時間は刻々とすぎ、開始時刻になっても思ったほど天気は回復せず、
相変わらず、空全体には雲があり、南側方向には台風時に現われる怪しげな濃い灰色の雲が。
期待が持てる方向は、西側低空と天頂付近だけでした。
まずは星空解説を先送りし、観測ドームに上がってもらいました。
観測ドームには、sea.bassさんとKM君が既に待機中で、観望できる態勢は整っていました。
ドームに移動して、まずはじめにいくつかの注意事項から説明。
危険な箇所を確認後に観望開始。
まずは月齢9の月面から案内しました。
月は見えてはいるものの、おぼろ月だったので、
クリアな月面は見せてあげられませんでした。(シーイングはかなり安定していた)
次に金星が一瞬見えてきたので、急いで望遠鏡をその方向へ向けましたが、ここでハプニング。
不運にも、建物の煙突がもろに邪魔していて、導入が不可能。
この時の対策として、望遠鏡を1回転させて、望遠鏡の中心軸をずらして再度挑戦。
この対策は功を副うし金星は何とか導入できました。
しかし、すぐにまた雲の中に隠れてしまい、結果、我々スタッフだけが見れただけでした。
何も見せられない状況では観望会にならないので、
いったんドームを離れ研修室に戻しましたが、
数分して再び金星が見え出したので、ドームに呼び戻すも、再び雲の中へ。
この時天頂付近に目をやると、こと座のベガが見えていたではありませんか。
それならWWスターならいけると思い、KM君に導入してもらいました。
最初に64倍で見てもらい、次に257倍でその天体を見てもらいましたところ、
「おおっ、すげえ、わあっ、うおっ」という雄叫びの声があがりました。
まあこの天体だけが、本日の目玉商品になったようでした。
その後、また研修室に戻り、パソコンによる自動解説の「秋の星座」の番組を約25分ほど楽しんでもらい、解説終了後に解散しました。
やきもきさせられる夜空でしたが、「WWスターだけでも案内できてよかったかな」という観望会でした。


以上


報告 管理人






ソレイユの丘 夏の星空観察会の報告 08/03日

2013-09-15 18:53:07 | 天体観望会
期日   平成25年8月3日 土曜日
場所   ソレイユの丘
時間   18時~20時
希望者  30名
スタッフ KOZYさん、sea.bassさん、きらほし3名

去る8/3日、ソレイユの丘で開催した「夏の星空観察会」の様子を報告します。
当日は観察会としては最良の天候に恵まれ、うっすらと天の川も見えるような
好条件の星空の下で、参加された方々30名と夏の星空を楽しみました。
はじめに簡単に自己紹介から。
いつもはパソコンによる星空解説からスタートしますが、
金星が早く沈んでしまうことから、解説を先送りし、屋外に移動して、まずは金星から案内しました。
金星は低空の為メラメラでしたが、欠けている様子をはっきりと確認できました。
その後、いったん研修室に戻り、パソコンによる星空の解説を実施。
日没から翌朝の日の出までに見ることができる星座や惑星等の見所を紹介。
翌週から見頃となる、ペルセウス座の流星群の楽しみ方も詳しく解説しました。
たまに楽をして自動解説機能に頼ることもありますが、
今回は約30分ほど、私のオリジナル解説で楽しんでもらいました。
再び屋外に出ると、薄明も終わっていて、5等星が確認できるほどの満天の星空。
この日の目玉天体は土星。素晴らしいシーイングの中で土星を楽しんでもらいました。
また、この日は流れ星や人工衛星も多く現われ、歓喜の声も聞かれました。
今回一つだけポカを。いつも記録用に撮影している写真、解散後に撮っていないことに気付く有様。
なので、今回は観察会の様子を撮影した画像はありません。
当日、支援に駆けつけてくれた分科会の会員は、KOZYさん、sea.bassさんときらほしの3人のみ。機材もいつもの20センチ2台で案内しました。


以上

報告 管理人