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スカ天ブログ

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01/16日 北下浦市民プラザ 天体観望会の報告

2016-01-21 23:09:00 | 天体観望会
開催日    平成28年01月16日 土曜日
時 間    17時~19時35分
参加希望者  Tさん、TAさん、Sさん家族、Yさん家族の合計8名
支援スタッフ KOZYさん、T隊長、BIOMACさん、Uさん、seabassさん、きらほし


北下浦市民プラザみんなの家で、1/16日に天体観望会が実施されました。
当日は、天候やシーイングにも恵まれ観望会日和でした。
今回の希望者は、いつもの常連客のTさんとTAさん、初めて参加されたSさん家族3名、KOZYさん知り合いのYさん家族3名の合計8名プラス「ナナちゃん」でした。
ナナちゃんは実に大人しくて、静かなお子様? (人形)でした。(笑)
開始時刻は17時。
天気予報では、これから次第に雲が多くなるということから、いつもとは順番を変え、
先に観測ドームに上がってもらい、実際の星空を見てもらうことに。
まだ薄明が残っていて、一番星は見えていない空でしたが、
「一番月が出ているよ」と、どこからともなく声が上がり、まずは月面から導入しました。
「星が駄目でも月があるさ」という事で、月齢6のやや上弦に近い月を導入し、
64倍の低倍率から案内。
続いて、今度は倍率を128倍にして、拡大した月を案内。
より鮮明なクレーターや山脈、渓谷を見てもらいました。
次に案内したのは天王星。
この日は、天王星に月が近づく日でもあり、近傍に天王星がいましたが、中々導入に手こずる始末。天文雑誌を持参していましたが、この日の現象を詳しく紹介しているページが無くてがっかり。結局、勘と双眼鏡を頼りに、何とか導入に成功。
この日はシーイングが良くて、鮮明な天王星を期待しましたが、なぜかメラメラの見え味にがっかりポン。一応面積のある天体だったから、間違いはないものの、満足いくような見え味の空ではありませんでした。
続いて導入した天体はスバル。
この天体は双眼鏡で楽しんでもらいました。
次に選んだ天体はオリオン座星雲M42。
そして、後半は星の色の違いを見てもらうために、ベテルギウスとリゲルを導入。
リゲルの伴星も案内し、参加者からも確認の声があがりました。
そして、夜空で最も深紅の星として名高いクリムゾンスターも導入。
北下浦の観望会では初めて紹介しました。(LEP R)。
意外にも好評でしたね。
オリオン座付近の星を案内し始めたころから、次第に雲が張ってきたので、
19時頃には観測を終了。
この時、Sさん家族は所要があり、早めに帰宅されました。
観測ドームから退出し、再び研修室に戻ってからは、パソコンによる天体シミュレーションで、
20分程日没から日の出までの星空を自動案内で楽しんでもらいました。
その後、残った参加者らと記念写真を撮り、19時35分には解散しました。


以上


報告者 管理人



11/14日 北下浦市民プラザ 天体観望会の報告

2015-11-18 23:02:40 | 天体観望会
開催日    平成27年11月14日 土曜日
時 間    17時~18時45分
参加希望者  Tさん、TAさん、HIさん合計3名
支援スタッフ KOZYさん、T隊長、BIOMACさん、管理人

本日の天体観望会を参加希望されていた方は7名でしたが、
当日の午後、Hさんから「天気が悪いので欠席します」とキャンセルを告げるメールが届き、
参加されたのは、常連のTさん、TAさんとHIさんの3名だけになりました。
HIさんはKOZYさんの友人の方で、星に興味がある○○保険会社の社員さんでした。
いつものように参加メンバー全員による自己紹介からスタート。
そして、これまた定番のパソコンによる自動解説機能で、
今晩の星空解説を15分ほど楽しんでもらいました。
暦では立冬を過ぎたので、冬の星空を解説するのかな? と思っていたら、
この自動解説は、秋の星座を紹介した後、冬の星座案内をカットし、
まだ西空に見えている夏の大三角の解説し始めたのには驚きました。
確かに西の空にまだ見えているけど、「解説するなら冬の星座を紹介すべきだったのでは」と疑問が・・・・・。
自動解説終了後は部屋を明るくし、これから起こる天文現象の見所を紹介しました。
流れ星では、おうし座北群、しし座流星群、ふたご座流星群、こぐま座流星群を紹介。
あと、11/26日起こるアルデバラン食を、パソコンでシュミレーションしました。
その後は、2016年度の天文ハイライトを紹介。
来年は、毎月のようにアルデバラン食があるようでした。
彗星界では、唯一明るくなると噂される、年末から年始にかけて見頃となるカタリナ彗星を紹介。来年は3/9日に起こる部分日食があるだけで、皆既日食や皆既月食はありませんでした。
ハイライト紹介後は、KOZYさんが初めて参加したHIさんを、観測ドームにエスコートしてくれました。HIさんは大きな望遠鏡というものをはじめて見たようで、凄く感動した様子。

この日駆けつけてくれたスカ天スタッフは前述の4名でした。
お疲れ様でした。


ps:最後に、記念撮影するの忘れてしまいましたので、画像はありません。(やっちまった)

以上


報告 管理人

09/12日 北下浦市民プラザ 天体観望会の報告

2015-09-13 10:49:25 | 天体観望会
開催日    平成27年9月12日 土曜日
時 間    18時~20時40分
参加希望者  Tさん、TAさん、Sさん家族、Nさん家族の合計8名
支援スタッフ KOZYさん田澤隊長、シーバスさん、管理人


昨日、開催した、北下浦市民プラザみんなの家の天体観望会の様子を報告します。
当初、希望者は13名とやや多めでしたが、
当日にキャンセルが入り、結果8名に減りました。
参加されたのは、地元出身のTさん、TAさん、Nさん家族3名、Nさん家族3名でした。
開始時刻は18時でしたが、20分ほど過ぎても全員が揃わなかったので、
18時20分から開始しました。
いつものようにパソコンによる天体シミュレーションから案内しましたが、季節は初秋。
9/12日当日の自動星空解説に頼ると、夏の星座説明から開始するのが解っていた為、
それは止めて、急遽、秋の星空解説に切り替えました。
私も始めて知った解説ですが、ペガススの四辺形を野球のベースにたとえていたのには驚きでした。
その四辺形の一辺を延長するとペルセウス座のアルゴルに、
もう一辺を延長するとくじら座のミラにたどり着くなんて、これも初耳。
一般的に紹介するのはフォーマルハウトでしたからね。
秋といえば、ギリシャ神話に登場する星座の宝庫。
その星座解説をするのかと思っていたら、
解説は、秋の変光星代表の天体、アルゴルとミラでした。
アルゴルは、アルゴルAとアルゴルBの2個の星が回り、食を起こして変光しますが、
最近、アルゴルCという星も見つかったと解説していました。
くじら座のミラは脈動変光星ですが、こちらの解説にも最新情報であるミラの尾の画像を紹介。
ミラは高速で移動する為、脈動中に出したガスが尾になったようです。
解説を聞いていると、話題は変光星一色でした。
この日は雲の影響も無く、シーイングも安定していて、最良の星空でした。
案内した天体は、土星をはじめ、M57、M13、アルビレオ、アルマク、ダブルダブルスター、ハンガー星団、ET星団と、
過去最高の天体を案内できました。日没も早くなり、夜長になった事も幸いしました。
観測ドームで星空を楽しんだ後は、再び研修室に戻り、
KOZYさんが用意してくれた、ペルセウス座流星群の動画を見てもらいました。
最後に、10月までの天文現象を紹介し、記念写真を撮影後、解散しました。



以上


報告者 管理人



08/22日 田浦キャンプ場 星空観察会の報告

2015-08-23 23:58:16 | 天体観望会
開催日  平成27年8月22日  土曜日
会 場  田浦青少年自然の家キャンプ場
時 間  18時半~20時半
参加者  8家族 29名
スタッフ KOZYさん、田澤隊長さん、W

昨年からお手伝いするようになった、田浦キャンプ場の親子キャンプの支援。
今年も緑地公園管理課のU様より依頼が舞い込み、8/22日に開催しました。
今年で2回目という事もあり、打ち合わせはスムーズにいきました。
今回の星空観察会のテーマは「親子で月のクレーターと土星の輪をみよう」でした。
この観察会の支援に駆けつけてくれたスカ天スタッフは、KOZYさん、田澤隊長とWの3名で、
自前の機材を担いで観察会のお手伝いをしてきました。
1泊2日の日程の中で、初日の18時半から20時半の2時間、星空観察会の割り当てがあり、
そこにスカ天が講師として招かれました。
今年の応募は47組143人で、抽選の結果、親子キャンプは9組33名となりましたが、
ドタキャンも多く、最終的には8家族29名になりました。

この日は台風15号16号の影響もあり、予報では午後から曇りのち雨の予報が出されていましたが、実際の天気は晴れ。
現地入りしてからも、天気が崩れることはありませんでした。
15時、私と用意した機材を、KOZYさんの車に同乗させてもらい、1台で現地に向かいました。
途中、池上のファミリーマートで15時半に田澤隊長さんと合流し、現地入りしました。
現地の駐車場では、16時に待ち合わせになっていましたが、こちらが予定より20分ほど早く到着したので、駐車場で雑談しながら時間をつぶしました。
16時ちょうど、トロッコが乗り場に到着。
鍵がかかっていると思われたゲート。
実は鍵はかかっていなかったので、そのまま入場できたのでした。(笑)
管理職員1名の協力を得て、トロッコの荷台に機材を積載して出発。
私とKOZYさんは2度目ですが、田澤隊長さんは初めてトロッコに乗車。
冷房付きのトロッコは利きすぎてて、やや寒かったです。
電気式のトロッコは、約10分程度で展望台付近に到着。
途中、2箇所ほど見晴らしの良い場所を通過。
長浦港が絶景のはずでしたが、窓ガラスが結露していて、景色堪能は不可でした。
ここまで上がってくると、下界よりはいい風を期待しましたが、この日は無風。
機材をセットする場所は、トロッコが到着した場所から歩いて2分ほどのところ。
見晴らしの展望台がある場所の下でセットしました。
たったの徒歩2分程度の移動でしたが、
移動には、キャタピラー付きの移動車に乗せて2往復。
用意した機材は、スカ天が20センチ3台、緑地公園課が1台の計4台。
17時50分頃には機材の組み立ても完了し、研修室へ移動。
木造8角形の研修室が、今夜の解説会場。
持参したパソコンとプロジェクターは、KOZYさんの機材。
投影するスクリーンは、緑地公園側で用意してくれたシーツ1枚。
始めにU様から簡単な挨拶と連絡事項があり、その後、スカ天を紹介してくれました。
私にバトンタッチしてからは、自己紹介と会の活動紹介、並びに観察会場での注意事項等を説明後に座学をスタート。座学は、夏の星空と日没から日の出までのみどころと、今晩観察する天体を40分程度紹介。途中、たまたま国際宇宙ステーションが天頂付近を通過する事が解っていたので、18時45分から10分程度野外に出て、ISSを観察してもらいました。
この日はISSの条件が良く、北西方向からやってきて、ベガをかすめ、東の空に移動するルート。
薄明中の時間帯なので、果たして見えるかどうか不安はありましたが、結果、ベガよりも数倍も明るく見えました。(金星の最大光度程度に見えた)
参加された皆さんは、初めてISSをみたらしく、大興奮していました。
このことは、田澤隊長さんが事前に調査していてくれたお陰です。
解説後は、研修室から観察場所に歩いて移動。
観察場所は、ほぼ360度が一望できるロケーション。
今回紹介した天体は、月、土星、アルビレオ、ダブルダブルスターの4個と夏の星座説明を。
この日は横浜や川崎方向に花火も見えました。
参加した希望者全員が、初めて望遠鏡を覗いたようで、皆、その姿に感動していたようでした
まずまずの天気だったので、満足いく星空観察会を支援できて、ほっとしましたが、
この日は暑くて、めちゃくちゃ汗かきました。
KOZYさん、田澤隊長さんお疲れ様でした。

以上



報告者 管理人



07/25日 北下浦市民プラザ 天体観望会の報告

2015-08-23 23:48:05 | 天体観望会
去る7/25日、北下浦市民プラザみんなの家で開催した、天体観望会の様子を報告します。
今回の希望者は、前回の参加メンバーのTさん、TAさん、Hさん親子4名と、Uさんの娘さん、
NさんとNIさん家族の13名の予約でしたが、前日にNIさん家族がキャンセルしてきたので、9名になりました。この日は風も弱く、さほど気になる雲も少なかったので、空の条件はまずまず。開始時刻は19時。いつもなら研修室でパソコンによる解説を行ってから、観測ドームに上がりますが、この日対象の金星と木星が低空に位置し早く沈んでしまうため、解説を取りやめて、いきなり観測ドームへ移動。
時間的には日没後すぐなので、まだ空は薄明中。スリットから見える西空は夕焼け空でした。
金星は最大光度を過ぎたものの、明るさは十分。夕焼け空に、一際輝く金星を見つけるのはたやすい事でした。木星は金星よりは暗いので、普通は見つけにくいのですが、金星が指標となり、案外導入には時間はかかりませんでした。
金星と土星のイメージは画像を参照して下さい。金星も木星も高度が低く、メラメラと揺れていました。続いて導入したのが月。こちらはちょうど南中していて高度も高く、好シーイングにも助けられ、ずっと眺めていたい月でした。直線の壁をはじめ、いくつかのクレーターを見てもらいました。倍率も64倍~257倍まで3段階に分けて案内しました。
月の後は土星を案内。カッシーニや土星本体の縞模様もくっきりと見えました。
そして最後は、白鳥座の嘴付近にある二重星のアルビレオを案内して観測ドームを後に。

この日サポートしてくれたスカ天会員は、田澤隊長、KOZYさん、Uさん、Wの4名でした。
お疲れ様でした。

以上


管理人