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09/12日 北下浦市民プラザ 天体観望会の報告

2015-09-13 10:49:25 | 天体観望会
開催日    平成27年9月12日 土曜日
時 間    18時~20時40分
参加希望者  Tさん、TAさん、Sさん家族、Nさん家族の合計8名
支援スタッフ KOZYさん田澤隊長、シーバスさん、管理人


昨日、開催した、北下浦市民プラザみんなの家の天体観望会の様子を報告します。
当初、希望者は13名とやや多めでしたが、
当日にキャンセルが入り、結果8名に減りました。
参加されたのは、地元出身のTさん、TAさん、Nさん家族3名、Nさん家族3名でした。
開始時刻は18時でしたが、20分ほど過ぎても全員が揃わなかったので、
18時20分から開始しました。
いつものようにパソコンによる天体シミュレーションから案内しましたが、季節は初秋。
9/12日当日の自動星空解説に頼ると、夏の星座説明から開始するのが解っていた為、
それは止めて、急遽、秋の星空解説に切り替えました。
私も始めて知った解説ですが、ペガススの四辺形を野球のベースにたとえていたのには驚きでした。
その四辺形の一辺を延長するとペルセウス座のアルゴルに、
もう一辺を延長するとくじら座のミラにたどり着くなんて、これも初耳。
一般的に紹介するのはフォーマルハウトでしたからね。
秋といえば、ギリシャ神話に登場する星座の宝庫。
その星座解説をするのかと思っていたら、
解説は、秋の変光星代表の天体、アルゴルとミラでした。
アルゴルは、アルゴルAとアルゴルBの2個の星が回り、食を起こして変光しますが、
最近、アルゴルCという星も見つかったと解説していました。
くじら座のミラは脈動変光星ですが、こちらの解説にも最新情報であるミラの尾の画像を紹介。
ミラは高速で移動する為、脈動中に出したガスが尾になったようです。
解説を聞いていると、話題は変光星一色でした。
この日は雲の影響も無く、シーイングも安定していて、最良の星空でした。
案内した天体は、土星をはじめ、M57、M13、アルビレオ、アルマク、ダブルダブルスター、ハンガー星団、ET星団と、
過去最高の天体を案内できました。日没も早くなり、夜長になった事も幸いしました。
観測ドームで星空を楽しんだ後は、再び研修室に戻り、
KOZYさんが用意してくれた、ペルセウス座流星群の動画を見てもらいました。
最後に、10月までの天文現象を紹介し、記念写真を撮影後、解散しました。



以上


報告者 管理人



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