Sujak do 〜SujaのDNA〜

興味深く感じたことや読んだ書籍について書いたりしていきます。天然石については、一休み。

年末年始の過ごし方は、東野圭吾でどうだろう

2020-12-26 14:37:00 | 本を読む
こんにちは
sujaです

新型コロナ感染者が増えている昨今
「静かな年末年始を・・・」
と、菅総理は記者会見で仰っていましたが

私からすれば
そんなことは言われなくても分かっていること

変異した新型コロナウイルスの感染者が
日本に帰国した人の中にいたことも
より外出を慎重にさせる要素になりました

政府の対応はいつも後手後手になるので
こちらが先手先手に打つしかないのです

というわけで
年末年始は大阪へ帰省せず
人との交流は避け
不要不急の外出はせず
パートナーのマナくんとstay homeです

最近
東野圭吾さんの小説を楽しく読み漁っており
年末年始は
東野圭吾作品に耽ってしまおうと目論んでいます



この期に及んで
東野圭吾さんの作品を知らないなんて!
と、思うかもしれませんが
恥かしながら、殆ど知りませんでした

かつてドラマ化された
『流星の絆』と『ガリレオ』
これだけしか知りません

しかし、東野圭吾さんの小説は
ドラマ化や映画化されているものが多いのに驚きました

問題提議している作品もあれば
娯楽として楽しめるものもあり
ジャンルを問わない数々の作品は飽きることがないですね

『歪笑小説』では
スライディング土下座に笑い

『ナミヤ雑貨店の奇跡』では
ビートルズが出てきてワクワクし

『手紙』では
弟の言葉に涙しました

ドラマや映画も良いかもしれませんが
やはり、本を読んで頭の中でイメージする方が
私は一番感動します

コロナ禍でライフスタイルが変わってしまったことで
東野圭吾さんの小説を読む機会を得ました
これはある意味、心に豊かさを与えられた気がします

ぶれないのか・・・がんこなのか・・・

2020-12-19 14:30:00 | Sujaが思う事、考える事。
こんにちは
sujaです

総理の拘っていたGoToトラベル
停止となりましたね
遅かったですね。遅すぎました

結局
頑固爺さんの意地っ張りに、皆が振り回されたという結果になりました


この年末年始、予約していた人たちは多かったでしょうに
旅行を計画していた人、旅行会社の人
交通関係の人、観光地の人
楽しみと期待を捥ぎ取られてしまいました

キャンセル料の負担をまた国の税金で補うんですね
もっと早急に決断していれば
そこに税金を使うことはなかった筈なのに

ぶれない姿勢をウリにするのは良いですが
もっと想像力をもって欲しいものです
人々があちらこちらと移動していれば
コロナ感染者は広がるに決まってます

これといった対策もとらずに
国民任せにしていた菅内閣の政策には
呆れるものがあります

インターネット番組で
「みなさん、こんにちは。ガースーです」
と、挨拶したとか
ガースーではなく、カースーと言ってはどうかと思います

叩き上げの苦労人で庶民に近い感覚と
周囲に語っているようですが
そんな感覚どこを見れば感じられるのでしょうか?

連日の会食
会食から会食のハシゴ
5人以上の会食を指摘された途端
その会食すらしなくなりました
国民にお願いされているように
ご自身も3密を守っていれば
会食しても良いと思うのです
総理の立場上
会食も仕事の一環と理解しています

ぶれない姿勢も張りぼてだということを
全国民に知らしめて
菅総理はこの先
どんな政策をもって日本を引っ張っていくのでしょう?





ふと過ぎる政府の恐ろしい思惑

2020-12-12 14:11:00 | Sujaが思う事、考える事。
こんにちは
sujaです

勝負の3週間としながら、相変らずGoToを止める気配すらありません。
65歳以上の人あるいは基礎疾患のある人は旅行の自粛をと呼びかけているのは東京都のみ。

菅総理は「経済を壊したら大変なことになる」との考えらしいですが
医療現場が大変な事になってもお構いなしのようです。
これでは人命より経済、つまりはお金が大事と言っているように思えてなりません。

新型コロナに関する国の対応を日々聞いていると
ふと、かつて上映された映画『楢山節考』を思い出させます。
年老いた母を息子が背負って山に捨てに行くという
いわゆる、姥捨て山です。

《コロナに感染しても亡くなるのは高齢者か基礎疾患のある人が殆ど。若く働き盛りの人は感染しても軽症なのだから、経済を止めるまでもない。これを機に高齢者が減少すれば、年金も支払う件数が減ると言うものだ》

政府の心の声が聞こえてきそうです
表面上は国民の命を守るべく・・・などと言ってますが
実際はそういう考えがあるんじゃないの?と不信感が募ります。

政府はいろいろと策を練って
3密にならないとか
リモート帰省などと打ち出してますが
結局やっていることは形だけ

叩き上げの人が総理大臣になっても
世襲政治家が総理大臣になっても同じです

自分の命は自分で守るしかない。
山に捨てられないように。

若い人は、自分達には関係ないと思ってるかも知れませんが
何れは老いていくのです。
その時、国は自分達を守ってくれるか?
今の対応を見て想像してほしいです。





イスラム教について調べてみました

2020-12-05 14:31:05 | Sujaが思う事、考える事。
こんにちは
sujaです

2014年にノーベル平和賞を受賞した
マララ・ユスフザイさんの著書
『わたしはマララ』を先日読んでいたら
イスラム教の聖典にマリアという名前が出ている事を知りました

マリアと言えばイエスの母では?
なぜイスラム教にマリアが出てくるのか?
イスラム教を深く知りもしないので
些か不思議に思った私は
イスラム教の始まりについて調べてみました

そもそも
ユダヤ教・キリスト教・イスラム教は
同じ神様を崇拝していて
聖典として
ユダヤ教は聖書(旧約聖書)
キリスト教は旧約聖書と新約聖書
イスラム教は旧約聖書と新約聖書とコーランとハディース
を用いて信仰するようです

それならば、当然
聖書(旧約聖書)でのアダムとイヴの物語や十戒・ノアの方舟の物語
新約聖書でのイエスの誕生の様子やたとえ話なども
イスラム教徒は知っているということですね

イスラム教は、ムハンマドという預言者によって広められましたが
調べによるとこの預言者ムハンマドは
西暦570年にメッカ(サウジアラビア)に生まれ
生まれた時すでに父は無く、母親も6歳の時に亡くなり
祖父の手によって育てられたそうです

25歳のとき
メッカで有力な商人の未亡人ハディージャ(40歳)に求婚され結婚
これによりムハンマドは
商人の仕事で成功し安定した生活を送ったそうです
そしてムハンマドが40歳のとき
自宅近くにある洞窟にこもるようになるそうです

ある時洞窟の中で
天使ジブリール(ガブリエル)が現れ
『神の言葉を伝えるから、それを声に出して読め』
と、言われたそうです
ムハンマドは
「読むことが出来ません」と答えると
天使は、2度にわたってムハンマドを羽交い絞めにして
『読め』と迫ったそうです

こうしてムハンマドは
死ぬまでの間、神の言葉を次々と伝えてゆくことになったそうです

天使がムハンマドを羽交い絞めにするという件は
天使ってそんなに乱暴なの?と考えさせられますが
私が調べたところにはそうありました

実際そうであったならば
なぜそこまでして神の言葉を伝えたかったのか?
コーランによると
《もしも啓典の民(ユダヤ教徒とキリスト教徒)が本当に信仰し神を恐れる人間であれば、今までの悪事は全部水に流して幸福の楽園に入れてやろうものを・・・》
と、あるようです

つまり
神はこれまでにも度々人間達の中から選んだ預言者に言葉を伝え
その内容は旧約聖書や新約聖書にまとまっているにもかかわらず
その教えを守らなかったり曲解したりしているので
最後のチャンスとしてムハンマドに神の言葉を伝えている
ということのようです

ということは
イスラム教は、ユダヤ教・キリスト教を受け継ぎ
それらをまとめる最終の宗教となっているようです

イスラム教で最も大切とされている聖典
コーランをより理解する為に必要な参考書として用いる
ハディース(伝承)はムハンマドの発言や行動が記録されていて
更に、イスラム教徒がすべきこと、することが望ましいこと
礼拝の方法などが詳しく説明されているそうです

ユダヤ教・キリスト教・イスラム教
同じ神を崇拝していながら
それぞれの聖地について緊迫が続いているのが現状です

神様は、それを望まれているのか疑問です

無宗教である私なんぞが言う事ではないかもしれませんが
しかし仏教も含めてそこそこ知識があるからこそ言いたいのですが

信仰を持つことは決して悪いことでは無いと思います
しかし
神を信じているからといって
その宗教に帰依しているかといって
ご利益があったり
幸福になるものでは無いです

その尊い教えを知って
自身の哲学を創り
生きて行くことが
本当の幸福に繋がるのではと思うのです