Sujak do 〜SujaのDNA〜

興味深く感じたことや読んだ書籍について書いたりしていきます。天然石については、一休み。

初めて知った江ノ電の『タンコロ』の側でバッティング練習

2024-01-27 13:27:00 | Sujaが思う事、考える事。
こんにちは
Sujaです

最近私がキャッチボールをしている
鎌倉海浜公園の片隅に

雑草と共に江ノ電の車両がひっそりと佇んでいます

放置されているような雰囲気が醸し出されていますが

こちらは展示されていて
中を見物することもできます

この車両は昭和6年(1931年)から約50年にわたり
鎌倉の街中を走っていたそうです

1両だけの車輌(単車)だった事から
タンコロ』と呼ばれ
人々から親しまれているそうです

中を覗くと
昭和初期ならではの木製の座席はノスタルジーに浸れる要素満点です

昭和後期に生まれた私も
乗ったことは無くても懐かしい気持ちになります

今は動かないタンコロですが

公園に遊びに来た子供たちや
赤ちゃん連れのお母さんたちが

タンコロの中で木製の座席に座って楽しくおしゃべりしているようで
笑い声や話し声が漏れ聞こえてきます

今は和みのスペースとして活躍しているようです

そんな和やかなタンコロを尻目に
いよいよバッティング練習開始です
阪神タイガースの近本選手を意識したオープンスタンスで挑みます
バッティング楽しい


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昆虫食の嗜好はありません

2024-01-20 14:03:00 | Sujaが思う事、考える事。
こんにちは
Sujaです

先日

まな君と食後のおやつでビスケットを堪能しているときの事

袋からビスケットを1枚取り出し
口の中へ放り込もうとしたとき

ビスケットに何やら
黒いものを目の端に確認したので

何かしら?と目を凝らしてみると…

焦げ?

いえいえ、虫よムシ・・・

しかもペチャンコになった何かの虫がビスケットと共に焼き上げられている様子

げーーーっ!!!

一気に食べる気が失せた私

まな君が販売元に連絡してくれて
虫の姿焼き入りビスケットをその会社に送ってくれました

後日
混入経路の調査報告を兼ねたお詫び状とお菓子が届きました

工場内部に侵入したか
作業員の衣服に付いた虫が製造ラインに落下し
そのまま製造されたかということでした

中国の製造元には厳重注意を行ったと記されていますが

中国で製造されているという点で信頼度が低いし

実際どの程度の注意なのかも分かりませんしね

送られてきたお菓子も
タイ・ベトナム・トルコ・ブルガリアと
様々な国で製造されていました

口に入れる前にチェックするのが癖になります

日本国内で製造された食品だって異物が混入するケースがあるので

外国で製造したものは信用できないと一概に言えませんが

不信感は拭えないままです
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阪神・淡路大震災から29年です。

2024-01-17 09:58:00 | Sujaが思う事、考える事。
こんにちは
Sujaです

1995年1月17日に起きた
阪神・淡路大震災から今日で29年になりました

29年経って現状はどれだけ改善されているのでしょうか?

あの時

神戸では同時多発で火災が発生しており
特にメディアで取り上げられたのは長田区の火災だったと記憶しています

現場取材しているレポーターが
傍で炎を上げている様子をプロレスの実況中継さながらに説明している様子をテレビで観ていて
「消火を手伝ってくれればいいのに」
という思いが過った記憶があります

報道する側の仕事を律儀に全うしているのだから
責任を以て遂行されたことは正しいのだと思います

けれど、その炎が私の家を勢いよく呑み込もうとしているとしたらと想像すると

苦い気持ちになったのを覚えています

私の人生の中で
阪神・淡路大震災が初めての甚大な災害として受け止めています

それ以降

東日本大震災や熊本地震、新潟中越地震など
毎年のようにあらゆるところで災害が起きています

災害が起きるたびに主な課題が浮き彫りになりますが

その災害ごとに抱える問題は違うはずです

その土地ならではの特徴が違うからです

阪神・淡路大震災では
とにかく火災を消火するという作業が課題でした
同時多発でいろんな場所で火災が生じ
消火活動する人でも足りなかったそうです

また、ケガを負った患者を診る優先順位を色分けしたトリアージがまだ医療現場では浸透しておらず

もしこの時トリアージを実施できていれば
500人の命は救えた可能性があると言われています

この重要性が指摘され翌年1996年にトリアージタッグの標準が公表されたそうです


東日本大震災では津波の被害とそして原発事故です

過去に津波の経験があった人でも想定外だったそうです

津波の恐ろしさを改めて世界が肝に銘じたのではないでしょうか

原発の問題は
今なお解決すらしておらず
処理水を海に流すアイデアしか持たない電力会社と政府には憤るし

何ならその処理水を浴槽に溜めて浸かってみなさいと思います

そして今年の元日に起きた能登半島地震は

広範囲の火災
津波
家屋倒壊
志賀原発
そして道路寸断で物資が届けられない問題が起きました

これまでの震災で起きた課題にまた一つプラスされたのです

岸田総理は1月2日に対策本部会議開催し「熊本地震の時と同様の取り組みとなります」
と発言していますが

熊本地震の時とは状況が違うのは明らかなのに

何をマニュアル通りしてるから大丈夫みたいな呑気な事を言っているのかと感じました

そんなことだから何もかも初動が遅く

全てが後手後手になり2週間もたってからのこのこ視察にやって来て

何か困ったことはありませんか?
と聞くとは…

何もかも困っているんだ!

「お気持ちをしっかりと持って」
と被災者の方に言う前に

総理がしっかりと国のリーダーとして被災者の気持ちに寄り添い、重く不安な気持ちを払ってくれなければ困るじゃないですか

「聞く耳を持つ」総理なんでしょう?

だったらしっかりと聞いてくださいよ
裏金問題に気を取られて自分の事ばかり考えてないでさ

阪神・淡路大震災から29年経っても
政治家のする事はあまり変わらない

当時も被災した人たちが
周りの人を案じながら助け合いながらがむしゃらに生き抜いてきたのです
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キャッチボールは楽しい♪

2024-01-13 13:47:00 | Sujaが思う事、考える事。
こんにちは
Sujaです

乳がんの手術をしてから
半年経ったくらいに

リハビリを兼ねた
キャッチボールを始めました

早いもので
あれから5年目に入ります

最初は家の中のリビングで
テニスボールを投げてのキャッチボールでしたが

去年の夏あたりから
ボールを軟式ボールに変えて

屋外でのキャッチボールを始めたのです

軟式ボール、ナメてました
かなり力込めて投げるので
全身に力がかかります

これはかなりの筋肉痛が続き
へこたれそうでしたが
次第に痛みも和らぎ
楽しく筋肉が鍛えられました

秋口から
私が実家の大阪へ帰阪していたことなど
諸々あり
キャッチボールも出来なくなっていたのですが

年が明け
先週からキャッチボール復活です

自転車で海まで出ると
広いグランドがあり
そこでキャッチボールです


ここは鎌倉海浜公園由比ガ浜地区というところで

今回は平日の昼過ぎに行ったので誰もいませんでしたが

数少ないボール遊びができる公園なので
日頃、子供たちもラグビーやサッカーなど楽しんでいます

久しぶりのキャッチボールは
とても楽しかったのですが

後日

もれなく筋肉痛に襲われ

物を取るたび

階段を上り下りするたび

そして大笑いするたび

「イタタタ・・・」
という情けない声が付いてきました

でも

楽しい!

キャッチボール最高〜

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小説『レベッカ』は印象に残る一冊です

2024-01-07 14:40:00 | 本を読む
こんにちは
Sujaです

昨年1年間で読んだ本が66冊でした📖

月に約5冊程度読んでることになりますね

これはもう「趣味は読書です」
と言い切っていい量ではないでしょうか❓

殆どが図書館で借りたものか
サイクルで頂いたり
古本屋で安く買ったものなので

新作は読んでいないに等しいですのですが

本を読むのは大好きです

いえ

新聞も毎日欠かさず読むので
文字を読むのが大好きなのかもしれません

昨年66冊読んだ中で

印象深く脳裏に焼き付いている作品が何冊かありますが

今回はこれ
ダフネ・デュ・モーリアの『レベッカ


こちらは
1940年にヒッチコックが監督で映画化され
2020年にも別の監督によりリメイクされたようです

1938年に発表されたこの作品には
主人公の名前が出てきません

この斬新さに

ストーリーの中盤に気づき
名前を探して何ページも戻し読みするという羽目に陥りました

ストーリーを大まかに説明すると…

妻を事故で無くした男性マキシムと
若い女性が恋に落ち
結婚するのですが

彼はとても大金持ちの貴族で
後妻となった主人公の女性(わたしと表現されている)は
大豪邸のお屋敷で住むことになります

お屋敷内は先妻であるレベッカの趣味で整えられており

そのお屋敷で働く使用人たちの中には
レベッカのお付きの使用人で
彼女の死後もお屋敷を取り仕切るダンヴァ―ス夫人には馴染めず

主人公の女性(わたし)は
先妻レベッカの見えない影に精神的苦痛を感じ
追い詰められていくのですが
夫となったマキシムの隠された真実も明らかにされて・・・


主人公はごくごく普通の二十歳そこそこの女の子で
貴族の生活には楽しみが夢いっぱいに広がるのに
様にならないぎこちなさが垣間見えると思わず応援したくなります

そしてタイトルの『レベッカ』が
主人公の名前ではなくすでに亡くなっている先妻の名前というところも
衝撃的でした
レベッカという女性の人間性も私の想像を裏切ってくれて
とても面白い作品でした

読み進めていくうちに
映像化するとこのシーンはどんな感じだろう❓と想像するところが多々あり🎥
読み終えてすぐDVDを購入し鑑賞しました


1940年での映像化には限界があることは承知して観ましたので
非常に楽しめました

レベッカが回想として出演するのかなと期待していましたが
それは無い方が良いとヒッチコックは判断したのでしょう
そこは個人的に残念でした
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