睡蓮の千夜一夜

馬はモンゴルの誇り、
馬は草原の風の生まれ変わり。
坂口安吾の言葉「生きよ・堕ちよ」を拝す。

備忘録:品川睦龍神連町内まわり (2019/10/6) 纏い、万灯、お囃子

2019-10-08 09:39:25 | 東京散歩・神社仏閣・小さな旅
ぼくは品川住民だが、
住民票を移していない半社宅の賃貸住まい。
当然ながら地域イベントの案内は知らされない。
 
6月はじめのお祭りはお囃子の音で気が付いた。
今回もそうだった。
 
釣瓶落としの日が暮れて、布団に寝っ転がって
ああじゃない、こうじゃないと悶々としていたら
遠くにお囃子の音がきこえた。
 
まさに正調、ちんちん、ぴーひゃらら、ちんちん
ときどき掛け声も。
耳を澄ますとだんだん近づいてくるのがわかる。
がばっと起きてカメラをつかんだ。
 
EVを待つのももどかしく表に出ると、
白くきらびやかな万灯を押して歩く一団がいた。
 
 
纏いを振る二人の若者のうしろにお囃子がつらなり、
万灯を押しながらゆっくり歩く年配の人たちがいる。
けっして派手なパレードではないけれど初めて見る
ぼくには十分に刺激的だった。
 
 
 
 
 
纏いを振り先頭を行く若きイケメンたち、
万灯を押して歩く粋な年配者やお囃子連と趣を
異にして、古きよきモノを引き継いで次世代に
繋げていくんだね。

三社祭りや例大祭、来年の五輪も見たいけど
この体調でムリはできないと分かっている。
怒涛のようなあの混雑に立ち入る勇気はない。

スケールダウンでいい、
身近に見られて歴史の重みも体感できて、
品川に来てよかったと思う瞬間だ。
 
 
昔の品川睦会龍神連町内まわり

この動画に記載されている説明
「池上のお会式前で、10月10日が体育の日で祝日固定だったので、
この日が町内まわりでした。おそらく30年ほど前の映像です。」

品川睦会龍神連纏五本

龍神連(お囃子)
 
 
 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿