スーパーの入り口に箱入りみかんが積んであった。愛媛・有田・三ケ日など名が知れた産地のみかんは3㎏箱入りで1400円前後の値札がついていた。その横に積んであった熊本みかんは4㎏箱で1000円、ツレは迷うことなく熊本みかんをカートの下の段に置いた。ぼくはみかんがさほど好きではないので何でもよかった。 皮を向いて白いスジをとるのがめんどい。たまに中の房の皮が固いのがあるとツレに戻す。クレームみたいなもん . . . 本文を読む
講談社 ISBN978-4-06-513131-2堅表紙装丁、紙カバー&帯付き、全301頁、税別2700円気になる本は興味深く読む。第1章:時を彷徨う中で ・震災、鳴子温泉ブッククラブ24 ・博多、陽水の曲へ28 ・入院、命の静止点に始まる32 ・偶然、オーディションに来たサラサさん34 ・時限、作家たちの終わらせ方39 ・余白、不寛容な時代と「最後のニュース」44第2章: . . . 本文を読む