第3の人生へ!

シンプルライフを信条に、日々新たに また日に新たに・・・

2日目前半~~

2013-05-17 | 旅行

いつもなら、朝はゆっくりというのが旅の楽しみです。

しかし、長距離移動なので8時に出発

 

R9を走り、津和野町へ。

この地は、若かりし頃の40年前に訪れた所です。

 

鯉の町ということぐらいしか思い出せませんでしたが、

水路に菖蒲、鯉、石畳、歴史ある建造物等、昔のままでした。

    

 

初見学は、森鴎外の旧宅と津和野城跡です。

少々スリルが味わえるリフトに乗って、山あいのひっそりした津和野の集落を見下ろしました。

  

 

青春時代をちょっぴり懐かしめる町でした。

 

趣味仲間へのお土産(「鴎外先生の手みやげ」となっていますが、中身は「源氏巻」)です。

この「源氏巻」というお菓子は、我が兵庫の赤穂とつながりがあることに

驚きました。

 

第3代津和野藩主、亀井茲親(これちか)が吉良上野介に非礼を受けた際、

国家老多胡外記が吉良家に進物として送り、津和野を救ったいわれる縁起物らしいです。

もちろん源氏巻の下には、小判が敷いてあったそうですが。

 

遠い島根へ来ても、いろいろなつながりがあるものだと、

不思議を見つけた旅でした。

 

それと、人口1万人にも満たないこの小さな盆地の町の

歴史を学習する機会に恵まれました。

亀井茲監(これみ)という少年藩主によるさまざまな改革がなされたということ。

それも教育改革を第一に進めたということ。

養老館という藩校で逸材を輩出していったこと。

先見の明があったのですね

 

津和野は山口県と思い込んでいました。

島根県鹿足(かのあし)郡津和野町だと知りました。

認識不足でした。。島根の人々、失礼しました。 

コメント
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