◇印可はおまけです◇
「印可」とは、悟り系の組織において先人が後から来た人に対して、ある段階までの悟りを得たことを認定するというものです。
どの段階で印可を出すかは、組織によってまちまちのようです。
この「印可」ですが、これが少々やっかいなのです。
悟りを得ることが本来の目的であるはずなのに、いつのまにか、「印可」を得ること、あるいは師匠に認められることに意識の焦点が移ってしまうことがよくあるのです。
そうなると、「印可」のことばかりに意識がいってしまい、自分をしっかりと見つめるという本来の悟りの道から外れてしまいます。
また、仮に運よく「印可」が得られても、自分が印可者(印可を得た者)だという慢心が生じてしまい、その後の行程が大変になります。
印可は、本質的なものではありません。
印可は、おまけです。
印可の有無が重要なのではなく、悟っているか否か、もっと言えば自分をしっかりと見つめられているかどうか(「自覚」が出来ているかどうか)が重要なのです。
印可に過剰な意識を向けないで頂きたいと思います。
コメント大歓迎です。気軽にお書きください。
読んで頂いてありがとうございました。
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この「印可」ですが、これが少々やっかいなのです。
悟りを得ることが本来の目的であるはずなのに、いつのまにか、「印可」を得ること、あるいは師匠に認められることに意識の焦点が移ってしまうことがよくあるのです。
そうなると、「印可」のことばかりに意識がいってしまい、自分をしっかりと見つめるという本来の悟りの道から外れてしまいます。
また、仮に運よく「印可」が得られても、自分が印可者(印可を得た者)だという慢心が生じてしまい、その後の行程が大変になります。
印可は、本質的なものではありません。
印可は、おまけです。
印可の有無が重要なのではなく、悟っているか否か、もっと言えば自分をしっかりと見つめられているかどうか(「自覚」が出来ているかどうか)が重要なのです。
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