頼もしき次代を受け継ぐ若者達かな・・・

2010年01月04日 21時07分51秒 | Weblog
稽古始め その③

竹刀を持っての準備運動風景。
高校生(杵築高校キャプテン)の号令で、小学生から一般まで心ひとつに稽古が開始される。高校生は楽々とテンポよく動作するも、小学生は先輩の号令・発声にそれは必死に合わせようと目一杯竹刀を振る。健気だ。

毎年のこととは言え、子供にとって、若者にとってこの場のこの経験が、やがて一人ひとりのその後の人生に役立つ時がきっと来るはず。

人生は選択の連続。行き着く先々で自身の力・判断で選択させられる。時に困難・難関というものに出くわすが、やはりいずれかの道を選択し前へと進んでいく。こんなはずではなかったと気づくこともあるが、仕方なく前を向いて新たな選択肢の前まで進む、こんなくり返し・・・

途中下車して考察するに、前に進む力や選択する力の源泉は、幼き日から無意識に経験した「稽古始め」から「稽古納め」までの繰り返しのお陰だったことを、この歳になって改めて確信する。

次代を担う目の前の若人を見ると一層頼もしく見えた。

先輩、後輩諸氏の皆様今年もよろしくお願い申し上げます。

2010年01月04日 20時54分10秒 | Weblog
稽古始め その②

自分では自覚はないものの、上座から数えた方が断然早かった自分の位置。

稽古始めには3名の八段の先生方も出席。わが杵築高校の誉れ高き方々である。

今回の稽古始めにあたっては、(八段の先生方の先輩格である)阿部傳七先輩に稽古をつけていただいた。後半は息を切らしながら打ち込みをさせていただきました。ありがとうございました。

ひと足お先に、杵築市稽古始め!

2010年01月04日 20時29分17秒 | Weblog
「1月2日朝9時」これが、近年私にとっての稽古始め。

剣道の手ほどきを受け、辛く厳しかった中・高時代の稽古の日々。
やはり自分にとってはここが原点。
(会場の勤労者体育館は中学時代の剣道場の跡地に建っている。)

10年前に剣道復活してからは年の初めはここがスタート場所と決めている。

新年という新たな空気、凛とした寒気で張り詰めた空気の中、「杵築市剣道連盟主催の稽古始め」が開催され、今年も参加させていただいた。

○写真は、木田会長による年頭挨拶(訓示)

謹賀新年

2010年01月04日 19時41分22秒 | Weblog
酔剣同志の皆様へ

同志皆様、お一人おひとりのご理解とご協力により毎週の稽古会が成立し、その積み重ねが10年の月日となりましたことに対しまして心から深く感謝申し上げます。

旧年中は定例稽古会はもとより大会出場や出稽古、酒席懇談会・各種お祝い会などいろいろな場面でお力添えいただきましたことに幾重にも厚くお礼申し上げます。

晴れて迎えました平成22年が、同志皆様方にとりまして素晴らしい年になりますよう心からご祈念申し上げます。

昇段を目指す方、卒業し進学される方、卒業し社会人としてスタートする方、職場で昇進し更に重責を担う方・・・環境変化の中でたとえ新たな困難が待ち受けようとも持ち前の体力・気力・洞察力さらにこれまでの貴重な経験を生かし、新たな道を切り開いて所期の目的を達成されますことを同志とともに心から確信いたします。

もし、道に迷った時には、また道場で一緒に汗を流しましょう。頭をすっきりさせると新たな道も見えてくるかもしれません。

同志の絆は一層堅くして、柔軟な発想と寛容な心を形成する酔剣の志は今年も健在でありたいものです。

みなさま、どうぞよろしくお願い申し上げます。 

  平成22年1月 
                     酔剣会事務局長  青柳廣水