稽古始め その③
竹刀を持っての準備運動風景。
高校生(杵築高校キャプテン)の号令で、小学生から一般まで心ひとつに稽古が開始される。高校生は楽々とテンポよく動作するも、小学生は先輩の号令・発声にそれは必死に合わせようと目一杯竹刀を振る。健気だ。
毎年のこととは言え、子供にとって、若者にとってこの場のこの経験が、やがて一人ひとりのその後の人生に役立つ時がきっと来るはず。
人生は選択の連続。行き着く先々で自身の力・判断で選択させられる。時に困難・難関というものに出くわすが、やはりいずれかの道を選択し前へと進んでいく。こんなはずではなかったと気づくこともあるが、仕方なく前を向いて新たな選択肢の前まで進む、こんなくり返し・・・
途中下車して考察するに、前に進む力や選択する力の源泉は、幼き日から無意識に経験した「稽古始め」から「稽古納め」までの繰り返しのお陰だったことを、この歳になって改めて確信する。
次代を担う目の前の若人を見ると一層頼もしく見えた。
竹刀を持っての準備運動風景。
高校生(杵築高校キャプテン)の号令で、小学生から一般まで心ひとつに稽古が開始される。高校生は楽々とテンポよく動作するも、小学生は先輩の号令・発声にそれは必死に合わせようと目一杯竹刀を振る。健気だ。
毎年のこととは言え、子供にとって、若者にとってこの場のこの経験が、やがて一人ひとりのその後の人生に役立つ時がきっと来るはず。
人生は選択の連続。行き着く先々で自身の力・判断で選択させられる。時に困難・難関というものに出くわすが、やはりいずれかの道を選択し前へと進んでいく。こんなはずではなかったと気づくこともあるが、仕方なく前を向いて新たな選択肢の前まで進む、こんなくり返し・・・
途中下車して考察するに、前に進む力や選択する力の源泉は、幼き日から無意識に経験した「稽古始め」から「稽古納め」までの繰り返しのお陰だったことを、この歳になって改めて確信する。
次代を担う目の前の若人を見ると一層頼もしく見えた。