033 福島のサッポロビール

(^_-)にしうりはじめです。
福島県に行ってまいりました。
郡山駅ではなく、福島駅。
駅に降りてすぐ目に付いたのは、競馬の実物大なのか　ちょっと小さいのか　よく分からない模型。
競馬は福島の一大観光なのか？
仮設売店では　なぜか山形さくらんぼ。

西田敏之さんのポスターが目立ったので、近寄ってみると、野口英世博士の漫画ラベルのサッポロ生ビールの広告。
西田さんは福島出身だったんだ！
歴史上の有名出身者と芸能界の有名出身者の組み合わせとは、
ニラ入り餃子のタレに、備え付けのオロシニンニクを溶いて食べるようなもんで、大好きです。

早朝で1時間ほど時間があったので、街をウロウロしていると、薄暗く天井の低いアーケード路地に出てしまいました。
限りなくお化け屋敷な香りがしたので　躊躇していると、居酒屋風建物の壁に「仲見世」と大きく書いてあるではないですか。
「地元の芝居小屋で10代の美形女形か看板役者の大衆演劇」でもないかと期待ながら、恐る恐る入ってみると、
大正時代から続いているような100ｍもない飲み屋街でした。
抜けると割りとちゃんとした道に出て、振り返るとそのアーケードの入口に大きく「仲見世」と書いてあるではないですか？
このアーケードの名前が「仲見世」だったのです。

駅へ帰る時間になったので、道を聞こうと思っても周りに誰もいません。
ふと目の前の駐車場の入口に　タウン情報冊子のようなものがあったので、地図があるかなと思ったら、
最初の2ページはラーメン屋さんや食べ物やさん、次の数4ページはスナックやキャバクラ、
最後に最もページ数を割いて載っているのがホストクラブ！
ホストさんの顔写真も多く、「へエー大きなホストクラブがあるんだなー」と思って
ふと顔を上げるとその駐車場の２階にドーンとそのホストクラブの看板が。
そこからホストクラブに意識が行ってしまって、駅に戻るまでの道すがら２軒も違うホストクラブの看板を見つけてしまいました。