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スイカのタネ( by にしうりはじめ)

にしうりはじめ です
Since 2007/10/28
出張先での点心(雲吞/餃子/焼売)・麺類・丼物等や旅の話題

330 どこのラーメン屋にもあるS&Bのコショウ なぜ缶のまま?

2011-09-16 07:08:09 | らーめん

(^_-)にしうりはじめです。


引っ越したので、こちらから見てください。★

S&Bが当初、粗挽き黒コショウを缶のまま無償で全国のラーメン屋に


一般販売していないバージョン限定で配ったという話がありますが


本当でしょうか


また目的は



2021年4月30日 追伸...
まずは、この缶が「粗挽き黒コショウ」というのは間違いでした
白と黒のブレンドでした
まだ、GABANの黒コショウが全国のラーメン屋に置かれる前の話ですが
どこのラーメン屋にもこのS&Bの白コショウ缶(当時は白黒ブレンドとは知らなかった)があったと
記憶しています
なので、私はいまだにラーメンには白コショウと思っていますが
実際にラーメン屋に置かれているコショウは今はほどんどが粗挽き黒コショウです

2025年8月15日 追々伸
これは間違いではないでしょうが、私の経験と記憶の範囲内ではS&Bが先でGABANはかなり後にS&Bを真似て行ったと思われます。
飲食店のコショウはなぜGABAN?

イチカワ
2010年09月15日(水)10:00
飲食店に置かれてるコショウといえば「GABAN(ギャバン)」というイメージがある。特に、中華料理店やラーメン店にある印象が強い。

メタリックに青文字の、商品名むき出しの缶のまま。

他のスパイスメーカーもあるのに、どうしてGABANばかりなんだろう? 株式会社ギャバンに聞いたところ、ルーツにそのヒントがあった。
「創業者は札幌ラーメン横丁を一軒一軒まわって、1缶ずつ販売した経緯があります。ブラックペッパーはラーメンに極めてマッチし、札幌ラーメンが全国に広がるのに合わせて、いつしかラーメン屋さんのカウンターになくてはならないものになっていったのです。また、ホテル・レストランのシェフを直接訪ね、品質の違いを説明するために、その場で缶を開けて香りを確かめてもらったり、簡単な料理をつくり納得してもらうよう手を尽くしました」

1940年代後半から50年代にかけて、日本に流通するコショウの多くには、小麦粉やパン粉が混ざっていた。原因は原料不足。そこで創業者は、食事の洋風化が進めば香辛料の需要も増え、“混ざり物がないコショウは売れるはず”と考えた。そうして1954年、エイト食品(現ギャバン)が設立された。

でも当時、家庭用の香辛料は、他の会社の製品が世の中に浸透していた。そこでGABANは、業務用に特化。品質重視の姿勢で同業他社と差別化を図る一方、ホテル・レストランのシェフや、ラーメン店に売り込む方法をとった。すると品質を丁寧に説明したことが功を奏し、多くの飲食店が使ってくれるようになっていった。

そしてシェフのお墨付きを手に、そのレストランが取引する問屋を紹介してもらうことで、取扱店は少しずつ増加。この手法が、1980年代には中国料理店や焼肉店でも行われ、今のように全国のあらゆる飲食店で、GABANのコショウが見られるようになったという。

ちなみに、あのメタリックな缶のデザインは、お客さんの席に置きやすいよう意図的にスタイリッシュにしてあるんだろうか?
「デザインは創業当初からのもので、(先にも述べたように)弊社は業務用に特化し厨房仕様であるため、特に席に置きやすいようデザインしたわけではありません」

家庭用としても買えるようになった2005年2月まで、長く業務用として存在してきたGABAN。
その歴史が、「飲食店でよく見る」という結果につながってたみたいだ。(イチカワ)

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