goo blog サービス終了のお知らせ 

何かマニアックなものを待ち望むブログ(二代目)

いい歳して未だにゲーム大好きな主婦のブログです。ブログ人サービス終了に伴いこちらへお引越し。

取り急ぎ、有賀ヒトシ先生ストリームのお知らせ

2010年07月15日 03時37分22秒 | ロックマン

更新滞っててすみません…
作業できないのを有賀先生のせいにしてみるテスト

そう、最近はずっと有賀先生のユーストリームにムチューですw
ロックマンギガミックス3巻の生原稿執筆風景inコミスタ
&先生の生声によるダベリ、裏話、アニソン熱唱などが楽しめる
とってもクールでカオスなユーストはこちらから!
↓↓↓
http://ustre.am/kLwm

毎日昼・夜不定期配信ですよ!
有賀先生のtwitterをチェキ!

 

 

 

 

 

以下、翠玉的有賀ユースト用語集(こっそり)
あくまで勝手に呼んでるもののまとめなのであまり突っ込まないこと。

【有賀生】(ありがなま)
→有賀先生の生原稿試験放送、略して有賀生。
類語に「有賀ドキ生」(有賀先生のドキッ!ネタバレだらけの生原稿試験放送、の略)があるw

【弾幕】(だんまく)
→誰かがやってきた時と、誰かが去る時の挨拶がこれを形成する。
特定の人物(ex.彩乃さん、岩本先生など)に対してのそれは、通常より厚くなる。

【ゆっくり】(ゆっくりしていってね!)
→原稿に集中する有賀先生の代わりに、チャットの内容を読み上げてくれる存在。
たまに日本語が不自由。たまに漢字が読めない。でも意外と流暢。
淡々とゆっくりが読み上げてくれている声はちょっと不気味だ!
多分、たまに出てくるムウマとチコリータのゆっくり化したものと同一存在ではないかと(笑)

【あ、今のなしで】(あ、いまのなしで)
→ついうっかりネタバレ部分をペン入れし始めようとしてしまった時の一言。
ここからネタバレ該当部分黒塗り原稿がスタートした。

【黒い有賀】(くろいありが)
→夜中の2時を回るとよく現れてくる、有賀先生の黒い部分。
これを目のあたりにすると、その後眠れなくなる。興奮しすぎて。
有賀先生がちょっと厨二的で、なおかつ絶望好きであることが伺える。

【ボツ話】(ぼつえぴそーど)
→メガミ・ギガミにおけるこれは、ほとんど全て誰かが「死ぬ」話。
果ては人間を殺しちゃったり、主役級がとんでもない死に方したりと鬱な内容が多い。


ギガミックス2巻・感想そのご【コサック勢の役割は?】

2010年06月28日 12時52分54秒 | ロックマン

お久しぶりです。仕事ヤバイです。
たのみこむさんにて、ギガミ3巻の発売日変更がアナウンスされています。
http://www.tanomi.com/shop/html/items05480.html

今回は、待ちきれないダメ社会人が
勝手に3巻の展開を予想いや妄想。

※ロックマンギガミックス2巻のネタバレに触れています。未読者閲覧注意!!

さて、3巻に向けての最大の伏線、
それがコサック勢なのではないでしょうか。

最後にコサック勢が登場したときの、あの巨大な「手」であるとか、
その後のフェードアウトの意味であるとか、
突然のデューオ登場と共に現れる、カリンカ(っぽい謎の人物)であるとか、
いまだ復活しないスカルマンの音沙汰であるとか。

 

だけど、そういったわかりやすいところだけ見ていても、
このブログらしくはないではないですか。

だからこういう切り口で。

「コサック勢にはロボットを修理できる者が4人もいる」

2巻のお話の中では、とにかく数多くのナンバーズロボ(主にワイリーロボ)が
破壊されています。
そして最後のページで、彼らが倒された場所のコマが印象的に繰り返されています。
これは何らかの「生存フラグ」と見ていいのかも、と思います。
特に、重要そうなシェードやクイックなんかは復活してきそうです。

そこでメディックとして暗躍するのがコサック勢なんじゃないか!?
というトンデモ予想なわけです。

…う~ん、ちょっと無理があるかなぁ。時間経過的に考えて。

でもでも、あの腕からデューオを造る(?)時間があったなら、
それくらいはやっちまってもいいハズ! とか主張してみるよ。

「史上最強の敵」のときも、コサック博士のポジションは
ロボットたちのピンチに現れる「お医者さん」ポジだったし、
今回もそうなりそう、っていうイメージが強いんだ。なんとなく。

それと、壊れたロボットを必死に修理するブライトの活躍が見れたらいいな
っていう個人的欲求もあるw


ギガミックス2巻・感想そのよん【ライトナンバーズの格差】

2010年05月21日 00時44分48秒 | ロックマン

こんばんは。
ロックマンギガミックスの2巻が好きすぎて好きすぎて
深読みばかりしているいちヲタクの主張4回目です。

※ロックマンギガミックス2巻のネタバレに触れています。未読者閲覧注意!!

今日はライトナンバーズの間にそそり立つ
越えられない壁を感じたよ、というお話。

2巻の中で、個人的に気になったというか、興味深かったところがありました。
125ページ、ライトが「…ロックは?」と訊くシーンです。
ファイヤーマンたちがライト博士を心配して声をかけたりしているのに、
それには上の空で、まず開口一番ロックの心配。

黙りこむ一同。泣きじゃくりながら事情を説明するアイスマン、という展開。

ちょっと意地悪な見方をすると、
ライトナンバーズは、皆ライト博士のことを信頼しているようなのですが、
ライト自身は、自分のロボット全員に平等な感情を持っていないんじゃないかな?
ライトの中では、ロックそれ以外のロボットの間に
明確な線引きがされているような印象を受けてしまうのです。

さらに、今回は主役級の3人(ロック、カット、エレキ)が不在で
残ったライトナンバーズは…こう言っちゃアレですが、
普段あまり目立たないメンバーなのです。

カットやエレキは、基本的に自我が強くて
それゆえに準主役的に立ち回っているのに対し、
彼ら残留チームは主張が少ない子たちであり、そのせいで
ライトやワイリーに振り回されている不安定さが強く出ている気がする。

ワイリーとライトが言い争っている場面のライトロボ4人は、
それはそれは所在なさげで不安そうな表情をしていましたし。

P125のボンバーマンの様子も取り上げてあげたい。
ライト博士の本心がよくわからないようでもあり、
本当は薄々わかりかけているようでもある、
微妙な感情が見える、いい表情とセリフ回しなんだよね。

ロックの存在の特別さは、ライト博士本人だけでなく、
ライトナンバーズ全員に共通する認識だということを感じさせられます。
ロックが主人公なので、仕方ないといえば仕方ないんですけどね…;


ギガミックス2巻・感想そのさん【シャドーマンについて考察など】

2010年05月15日 01時04分32秒 | ロックマン

ずいぶん間が開いちゃったけど、
ギガミ2巻を読んで湧き上がったモヤモヤやザリザリを書き記す3回目。

※ロックマンギガミックス2巻のネタバレに触れています。未読者閲覧注意!!

今回は、発売前に予想していた有賀シャドーマンの伏線答え合わせ。
そして、新たな伏線を勝手に探してみました。

 

シャドーマン、なんか裏があるよと発売前に疑っていた私ですが、
想像していたのと全く違う展開を迎えてしまったため、
自分の中でのシャドーマンの見方がかなり変わってしまいました。

まず一人称の変化について。
今回のシャドーは、大半の場面で一人称が「俺」になっていて、
忍者キャラもへったくれも無くなってしまっていたのでした。

たまに「拙者」を使うときも、強調が付いていたりして
シャドーがこの一人称を意識して使っているということが読み取れます。

この「素」のシャドーマンというのが、
思いのほか打たれ弱い性格だったのでまたビックリ。
「俺は何も出来なかった!」って言うときのあの表情とか、泣き顔とか、
それまでの有賀シャドーからは考えられない。感情のさらけ出し方がすごい。
その弱気な態度を叱咤するシェードマンがかなりカッコイイのですが、
それは別の話として。

シャドーの人間臭い部分がクローズアップされまくっているので、
妙にドキドキするんですよ。まるで主役のような取り上げられっぷり。

でも、なにか宇宙と関係あるんじゃないかという
自分の予想(妄想)はハズレみたいです。
何せ宇宙ロボへの反応が他のナンバーズロボとさほど変わりないし、
戦力としても周りのロボとそんなに差がない。
じゃあお前は一体なんなんだと(笑)

中盤でロールちゃんからの修理の申し出に躊躇したのは
やっぱり何かの伏線だと信じたい。
ライト博士に身体見られるのはマズイとかそういう類、
あるいはもう「修理の必要が無い」とかの自己修復能力持ちでしたパターン
自分、実はブルースにも後者と同じ疑いを抱いています。
そうすると、アステロイドブルース→戦士の宿命の辻褄が合うので。

さらに、ワイリーへの忠誠心が尋常じゃないことも注目したいです。
ワイリー博士を守ることが己の使命だと言い、
しかも思いつめるほどその使命に執着しているところは、
他のワイリーナンバーズもワイリーを慕っているとはいえ、
やはりその中で群を抜いているような印象があったのです。

これは、意外とイエローデビルMk-2とか
そっちの方に近い生い立ちなんではないかと思い始めました。

ワイリーに対して余程の恩があるんじゃないか、
でも本人は(その謎の多さに対して)割と普通のロボットであるというところから。

ハズレても責めちゃダメ><


再開一発目だけど、ロクロク論争の個人的まとめだよ

2010年05月11日 21時54分57秒 | ロックマン

お久しぶりです。やっとネットが来たと思ったら、
非常に興味深い議題があったので今回はそれでいきます。
長いので注意。

 

有賀ヒトシ先生が、先日ツイッターでつぶやいていた
「『ロックマンロックマン(以下ロクロク)』を幼い娘に遊ばせたくない」という話題。
自分なりに思うところがあったので、そのとき無節操にバーっとつぶやいて、
ちょっと頭が冷えたので、まとめてみました。

 

「子供に遊ばせたくない=マネして欲しくないテキストのある作品」
例えば、「クレヨンしんちゃん」。
今はかなり丸くなったみたいですが、初期なんかは結構社会問題になってました。
(と、リアル世代の自分が主張してみる)
これは、もともと原作の漫画が青年誌に連載されていた
れっきとした成人向け作品だったことが原因でしょう。

子供に人気の「ポケモン」にも、「おじさんのきんのたま~」とか
キワどいセリフが出てくるのですが、
これはテキスト全体として、あまり前に出てこない、という話になりました。
こちらは、子供向け作品ではありますが、さり気なく(←ここ大事)大人の喜ぶ
ネタを仕込むことで、大人にも楽しむ余地を与えているパターンです。

 

「『ロクロク』は、どうして子供に遊ばせたくないのか」
「ロクロク」は、可愛らしい2Dキャラクターと難易度「らくらく」のおかげで、
小さな子供にも遊びやすくなっているのですが、
キワどいセリフが、かなり前面に出てくることが指摘されています。
(テキストに占める割合が多い、しかもフルボイスでマネがしやすい)

自分なんかは、これを遊んだまりねさん(仮)が
将来腐女子になってしまうのではないかと心配をしたことがありますが…

やたらソッチ方面で話題になりやすいネタの宝庫だったり、
ロールちゃんのコスプレモードがかなり充実していることから、
「ロクロク」は萌えゲー(=大人向け)なんじゃないかという疑惑が立ちます。

しかし、ベースは硬派なアクションゲーム「ロックマン」。
一体どの方向に球を投げてるんだ!? と言いたくなりますが、
どうしてこうなったのか、理由を考えてみましょう。

Rokuroku まず、「ロクロク」のメインターゲットが
「昔からのロックマンのファン」(図の青丸部分)であることは言わずもがなです。
そして、そこに当てはまる人たちの大多数が既に大人になっています。
つまり、彼らに向けて「今」ゲームを作るならば、
その内容は必然的に大人向けになっていきます(し、なっても問題ありません)。

さらに、ゲームとは「商品」であるので、より多く売るために、
新しい購買層を開拓する必要があります。
「マニア向け」(図のピンク丸部分)「可愛らしさ」(同黄色丸部分)は、そのような新規開拓のための要素と考えられます。

そのため、子供の頃ゲーマーだった大人たちと親和性が高く、
大きなマーケットでもある「オタク・萌え」のジャンルに向かったのも、
それまでの優等生的な「ロックマン」シリーズから考えれば大胆だったとはいえ、
そこまでおかしなことではないと思われます。
(可愛らしい外見になったのも、
 グッズ展開がしやすい→マニア・コレクター層の獲得のため
 とは考えられないだろうか。実際グッズ展開は何も無かったけど)

まとめると、どの方向に投げているかわからないのではなく
どの方向にも球を投げられるようにしている、のではないでしょうか。
図でいえば、色のついているところ全てをターゲットとしようとする
意図があったのかもしれません。

ただし、実際にはある方向への球が別の方向への球を邪魔してしまい、
現実のストライクゾーンは中央の灰色部分のみという
非常に困った状態を生じさせてしまったようなのです。

これは、「どうして『ロクロク』は売れなかったのか」
ということの答えにもなってくる気がします。

小さな子供云々という部分以外にも、ある特定の要素を好く人にとって
邪魔になる別の要素が主張してくるという点があると思うので。

ただ、そのカオスさが、コアなファンにとっては
また魅力だったりもするんですけどね…^^;