goo blog サービス終了のお知らせ 

あのね

腹膜偽粘液腫になっちゃいました(^_^.)なんか、めずらしい病気みたい。私の治療記録って役にたつのかなぁ・・・?

O病院最後の検診でした。

2010-05-06 | 検診・術後6カ月~1年
こんにちは。


久しぶりだよ~。連休の間はひたすら「片付け」に追われていたすぎぼーです。
実家の父から電話をもらい・・・(兄一家がお嫁さんの実家に行って)「お留守番やねん」と言ってる裏には多分『遊びに来て』という気持ちやねんやろぅ、と思いましたが、いかんせん忙しい。
引っ越しが一段落ついたら必ず行くからね
その間にも、ショールームへ行ったことや、Mさんと素敵なレストランへ行ったことや、抵当権抹消の手続きをしたこと・・・
う~~~、書かなあかんことが溜まってきたよ~


さて、今日はO病院最後の検診でした。
検診といっても、今日は何もしていません。先生にお話を聞いてもらったことと、紹介状をいただいたことぐらいで。
「言ってもせんのないことなんですが・・・・」
と前置きをつけてから、お腹が現在も痛いこと。何とも言いがたい不快感があること。を言いました。


ところが、やっぱり腫瘍マーカーは正常値内。
先生は、「ここらで、やっぱり画像を撮って見ましょう。異常があるなしに係わらず」とおっしゃいました。


「ひょっとしたら、この病気じゃない別の病気が隠れているのかもしれません」

がびょ~~ん!別の病気?

「別の病気って何ですか?」

「いや、例えば、胃カメラを飲んでみるとか・・・」

先生、まだ、胃潰瘍胃がん系統を疑っているらしい。
でも、自分の体のことなんですもん。自分でも、胃の中か外かの想像ぐらいはつく。
多分100%胃潰瘍とかはありえない。
この気持ち悪い感じは、内臓の外側です。


「先生、多分内じゃなく<外>だと思います」と苦笑すると、先生も苦笑してらっしゃいましたが。


まあ、原因のわからないのは去年から続いているので、今更どうこう言うことありませんが。
で、今月中にN病院の方へ1回行くということになりました。今後も月1回のペースで血液検査をするそうです。
今日していない分、今月下旬に血液検査をするんでしょう。
19日か26日か、とおっしゃったので、26日にしていただきました。
でも、話の流れから、多分下旬に行ったときに、MRIとか何かの画像診断の予約を入れられるかもしれません。


帰りにお世話になった看護婦さんたちにお礼を言い、買っておいた菓子折りを渡しました。
それから紹介状もいただきました。


デカイ!
私はもう何通紹介状を書いてもらったんだろう。アチコチ、行ったり来たりしたので、その度に「紹介状」。(同じ先生でもね、病院が違うかったら要るんです)
最初は定型封筒だったのに、今回はA4サイズ。しかも分厚い


まあ、今度から画像診断も診察もひとつの病院で済むので、そうそう紹介状はいらないと思う。
やっぱりこれで良かった気がする。


ありがとーーー、O病院。


さて、帰りにO病院の近くに法務局がある(千載一遇のチャンスやん)ので、抵当権抹消申請に行きました。
このお話は、後日また。


久々の検診

2010-04-02 | 検診・術後6カ月~1年
こんにちは。

う~ん、怒涛の1週間でした・・
ついに、売買契約を交わしちゃったよ♡
忙しくてなかなかブログも更新できないけど、そんな中の1カ月ぶりの検診。


先生には引っ越すことを告げて、引き続きN病院の方で診察していただけるか聞きました。
先生は、次に引っ越す住宅地をとても褒めてくださり、
「ボクらうちでは、あの住宅地に住みたがっている者が多いです」ですって!?
ボクらうち・・・ていうのがどんな人達を指すのかは知りませんが、少なくとも悪い噂がたっているような土地でもなさそうなので、ちょっと安心しました。


なにせ、ほとんど土地勘もなく、2~3度かの地を訪れただけで、契約を決めてしまったので、我ながら大胆!
中古なのに住宅の状態も隅々まで調べる暇もなく・・・・


で、私は
「もし私にもしものことがあったら、今の住宅地ではとても家族が暮らせません。現在は私の車での送迎に頼っていますので、どうしても便利な所に引っ越したかったのです」
と言いました。


すると、婦長さんと先生はお二人とも、大きくうなずかれていました。


でもね・・・・
ちょっと、そうやってうなずかれるとね・・・・

ほんのちょっとなんですが、ほんのちょっと傷つくのよね・・・


この先やっぱり何かあるのを肯定されているようで。
いいんですがね。


でも1か月前に測った腫瘍マーカーは正常値内でした。
お腹の痛みについて聞かれたんですが、「痛止まり(ある程度痛いまま)です」と言ってしまいました。
ほんとは、ちょっと痛みは増しているような気もせんでもないのですが、今の私にとっては
「引っ越し」はほぼ執念とでも言っていいほどです。
なんとしてでも、便利な土地へ引っ越して、主人と子供の生活の場を確保しておく・・・
もう、これしか考えていません。


でも、私もむざむざ死んだりしません。
何としてでもがんばって、主人たちと新しい土地で生活したい。

今度の住宅は、広くてゆったりとしています。
まわりの住宅もお屋敷ばかりで(ちょっと場違いな気がしますが)、環境は良さそうです。
スーパーまで徒歩3分。おまけに周囲には、眼科・歯科・内科・整形外科・・・とかすべてそろっています。
それに全然私は知らなかったんですが、もうすぐ太い幹線道路が開通し、N病院まで車で格段にアクセスが良くなる(ような気がします)。


そうそう、私がN病院でお願いしますって言ったら、私の気のせいか、先生「嬉しそう」?な感じがしました。(あくまで感じですよ)
よっしゃ、よっしゃって、二つ返事に
「次回ボク宛てに紹介状を書きますので」と言ってくださって。
今まで、カルテが2つに分かれてて、先生にもすごく不便をかけていたので、なんか、やっぱりこれでよかったような気がします。

先生に今度の便利さを伝えるとき、
「スーパーへ歩いて行けるんです!」って主張を何度もしてしまいました。
その時はどうも思わなかったんですが、帰って考えると可笑しくて。
そんなに、深層心理で歩いてスーパーへ行きたいんかい?と思ってしまいました。


で、次の検診は1ヶ月後。O病院で最後の検診です。(長い間、お世話になったな~)

TS-1服用中断(中止?)

2010-03-04 | 検診・術後6カ月~1年
先生、匙投げですか?


というわけでもないのですが・・・・(笑)


というわけで、今日の検診の顛末。


「どうですか?」
でいつも始まる検診。

「お腹のことはあとで言いますが。私、ちょっと前まで本当に弱ってたんです。台所に5分ほど立っていると座り込んだり、隣の部屋へ行くだけで、ゼイゼイしたり・・・。痩せたせいか、更年期障害かと思っとったんです。ところが、お薬を飲まなくなって、体力が戻ってきました~。やっぱ抗がん剤のせいだったんですね。」
「よかったですね。今日は笑い顔がでてますね」と婦長さん。
「抜け毛もましになりましたし、(手の平のシミを見せつつ)色素沈着も、これもっと黒かったんですが、薄くなってきました!」


というと、先生が、
「うん、今日は顔色が明るいね」とおっしゃる。
私「そうですね、この間まで(鼻の周りを指しつつ)ここらがドス黒くて・・・」
先生「うん、ぼくも黒いと思ってたんです」



思っとったんかい!



婦長さん「私もパンダさんになってはるって思ってたんですけど」


思っとったんかい!

まあ、そこはなごやかな笑いに包まれてました(^_^.)


「風邪薬のように気軽に飲んでましたが、やっぱりやせても枯れても抗がん剤だったんだなって」と私が言うと、
「うん、うん」と先生も声高に頷いていらっしゃいました。やっぱ先生もそう思ってはるんや。


で、肝心のお腹の話題にうつって・・・・

「この2週間、なるべく冷静に客観的に観察しました。でも、やっぱり痛いです」と私。

で、「(部位)を言っていいですか?」
「ええ、どうぞ」とおっしゃるので、さらに立っていいか同意を求め、
肋骨底部と左わき腹の直線部分、それに左鼠径部に近い下腹部は、鉄板か板が張り付いているような感じがあると言いました。
それから、肋骨の裏側の背中は痛み、腰部分に、薄いおもちがぺたっと張り付いている違和感がある・・・と主張しました。


で、
「臓器癒着とか関係があるでしょうか?」と私。
「うん、確かに癒着はあると思いますが。でも、普通はそこまで症状がでません」キッパリと先生。

私はこの2週間「癒着痛かな・・・?」と思ってたもんで、ちょっとがっかり。


で、先生は「やっぱりここらでMRI検査を入れようかな・・・?」とやや弱い発言。
明らか、(う~ん、必要かな?)と思ってるのが分かるほど弱腰だったので、

「痛みはありますが、腹水がたまってるとかそんな感じはしません。お腹も細いままですし。それに腫瘍マーカーは正常なんですよね?この間CT撮ってもらったばかりで、何も写ってなかったし・・・」
「うん、現在の腫瘍マーカーは全部正常値」

といって腫瘍マーカー値を見せてくださる。
ぱっと見、全部正常値。CEAも1.7だった。
「これが、手術前は・・・・」と先生はいつもその表を見せてくださるのですが、
前に一度、CA何某が2千いくらか・・・てブログに書きましたが、いえいえ、「2万6千」でした
もはや人間業?とは思えない高値。


思えば、手術前は、腫瘍マーカーの話は一切されなかった。だから、腫瘍マーカーの話題が手術後の検診で(1ヶ月後くらいか?)初めて出た時は、その値が高いのがいいのか低い方がいいのかさえ私にはわからなかったんです(笑)
そりゃ、こんな値だったら「ひょっとして末期のガン?」とか思われちゃうよな・・・しかもあの腫瘍の大きさ!


で、先生の結論。
「それではしばらく経過観察にしましょう。TS-1なんですが、このまま飲まないようにしましょう」
こっからは、後になって思い返して、(意外とエゲツナイこと言われた?)と気づきました(笑)。


「最初にこの病気には抗がん剤が効きにくいと言いましたよね。他に治療の選択肢がなかったので仕方なくTS-1を使いましたが、この薬が本当に病気に効くのかどうかははっきりわかってない。実証がされていません」


てことは、治療法がないんかい!


「また腫瘍マーカーが上がってきたり、お水がたまってきたりしたら考えましょう。次回はちょっと間をあけて1ヶ月後にしましょう」


で、帰りに腫瘍マーカーの測定に血液検査だけして帰りました。
このところ毎回「しんどいねんや!!痛いねんや!!」という主張が通らなくて、帰り道はいつも相当落ち込むことが多かったのですが、今回はルンルンです。
やっと私の抗がん剤=しんどい、という意見を尊重していただけたのでハッピーです!!
はぁ~~、抗がん剤飲まんでいいよ
うれし~~~
まあ、単純に喜べるような状態でもないんですがね(-_-;)


これで私のお腹痛の症状がなかったら、あと7クールほどTS-1の服用は続いていたでしょう。
でも、飲んでいても結局私のお腹痛の症状は強くなっていますし、その割には副作用が強かったので、「ムダ」とは言いませんが、このまま続ける必要もないと考えてくださったんだと思います。


よくよく考えると、
「先生の匙投げ?」とも考えられんでもないですが(笑)
仕方ないですよね。もうしばらく様子を見ないと。
運が良ければ、このまま腫瘍マーカーが上がってこないかも。
運が悪ければ、再発するかも。



ということで、私のTS-1の副作用を参考にされていた方には申し訳ないですが、とりあえずTS-1の服用は中断ということで。



でも・・・・・
お腹の違和感は続いているわけですよね・・・・


そのうち、なくなるかな・・・・?



先生は“フラグ”という言葉を知らなんだ。

2010-02-19 | 検診・術後6カ月~1年
すみません、“フラグ”という言葉は“ヲタ”言葉なんでしょうか?
うちの家族全員大なり小なりヲタなんで、「フラグ立ちまくり」とか「死亡フラグ」とか日常的に使ってるもんで・・・
フラグっているのはやばい状況に確実に向かっているときや、恋愛などで確実にカップルになるだろう状況で使っています。
「将来的に病気が再発する?」=「フラグ立ってる?」って先生に言ったら、
「えっ?えっ?今なんて言ったの?」と言われてしまいました(^_^.)
先生、ごめんなさい。ヲタ言葉はもう使いません


と・・・冒頭から謝ってしまいましたが(笑)昨日の検診。
内診、エコー共に診てもらい、血液検査も異常なし。と言う状況下での私の自覚症状。
肋骨底部に沿っての痛み及び違和感。最近は真裏の背中までも痛く・・・。


「肋間神経痛でしょうか?」と聞くと、
「肋間神経痛とは、こう、肋骨と肋骨の間が痛くなり・・・」と私の肋骨を指し示しつつ説明される。
やはり少々、ずれがある?
先生は頭をひねるばかりだし、私も(ひょっとして気のモン?)と不安になるばかり。


ということで下された結論は、
「抗がん剤の影響かもしれませんので、とりあえず2週間休薬してみましょう」ということになりました。
「抗がん剤で(末梢)神経がどうかなるのでしょうか?」と私。
「いえ、何が起こるのかわからないのが抗がん剤です」


ひぇ~~、そないな危険なもんを飲んどるのか
そりゃそうやろな。TS-1は認可されて間ナシの抗がん剤。飲んでる私ら全員が臨床実験ってわけや


で、冒頭の私の言葉になる。
ヲタク言葉をきちっと、
「先日先生は、私の病気は悪い細胞がお腹の中に播かれているとおっしゃいました。これだけ痛みがあるのですから、将来的に再発も考えられますか?」と言い直す。
「うん、この病気は単純な(ひょっとすると通常の、だったかも)卵巣ガンと違ってややこしい面があるので、再発は十分考えられます」と即答。
へっ!どこまでもクールな先生。


それで、次回は2週間後なんですが、今度は血液検査ナシ。体の状態だけ聞いて、痛み等がそのままだったらMRI(うわーー、狭いトコいやや~~!!)。
痛みが引いたら、TS-1のせいだったと言うわけで・・・さて、どうするんでしょ?
チラッと見たカルテのCEAの値、「17」って書いてはったけど、「全部通常値」って言ってらしたので1.7の書き間違いかな?
とにかく何らかの細胞増殖があったらこれらの値がまた跳ね上がってくるらしい。


なにはともあれ、ほぼ一月以上の休薬になるので、この間に痛みが取れてくれることを切に願います


p.s髪の毛抜けるのだいぶんマシになりました~。因果関係に自信がなかったんですが、やっぱTS-1の服用と関係があります。
しかし、髪の毛が伸びるの、ちょーーー遅いんですが、これも関係アリ?







要経過観察ということで・・・

2010-01-28 | 検診・術後6カ月~1年
久しぶりの検診行ってきました。
雨だったので患者さんの数も少なく、10時半には病院をでることができました。

CTの結果も(先生からおっしゃらないので)私が「どうでしたか?」って聞いたし。
最初は絶対忘れてたっぽいし。
結果は、やっぱりというか特に悪い組織は写っていなかったとのこと。
でも、肝臓を中心に造影剤が集中するところがあるので、注意深く要観察・・・とのこと。
驚いたことに、先生が直接見たわけではなく、病理検査のように、CT検査担当の人?が書いた診断結果でした。こんなもん?ぴらっとした紙やったし。
私のイメージでは、なんか画像とか見せてくれるのかいと思ってましたが(*_*;
まっ、違う病院なので仕方ありませんが。←これがなお一層複雑なものにしてるのかなぁ・・・


でも、冒頭「どうですか?」と聞かれたので、
「あまりよくありません」と症状は伝えました。
で、エコーはしてくださったんですが、やはり
「現状わかりません」ということでした。


けど、一番私が今日納得できたのは、
「今は小さすぎてCTに写らないのかもしれません。この病気は播種といって悪い細胞がおなかの中に播かれた状態なので、将来的にもっと細胞が大きくなってきたり、腹水がたまってきたりする予兆なのかもしれません」


う~ん、納得です。
これだけ自覚症状があるので、「なにもないです」とは信じがたいです。
が、細胞の種をおなかに抱えている状態・・・・というのは信じられます。


ということで、将来的?にMRIとか定期的なCTとかをまた考えます。とのこと。


もっとも、今写らないものをむりやり重ねて撮ってもお金の無駄づかいのような気がしますよね
少なくとも来月すぐに・・・というわけではなさそうです。
でも、なんとかならんかなぁ、このお腹気持ち悪いの。
立ったり歩いたりする時、むっちゃ辛いんですけど。
これも、我慢せい。ということなんでしょうねぇ・・・・はぁ・・・・
ええ、我慢しますとも。
すぎぼーは我慢強いです。


しかし、今日の血液検査にはちょっと疑問が?
いつも腫瘍マーカー調べるときはボトルが2本なんですが、今日は1本。
(あれ~?)
と思ったんですが、
先生が、「腫瘍マーカーは前回と変わらず」とおっしゃたので、よっぽどツッコンだろうか、と思ったんですがやめときました。
どうせ、多分数値からすると変わらんやろうし。


おまけに、2週間後は休日なんで、もう1週間ずらしての次回検診なんですが、
「今回お薬の処方はありません」と会計表に赤いハンコが。
2週間服薬、2週間休薬なんちゃうん?
このペースだと3週間休薬になっちゃうよ?


もう、ええわ。
ほっとこ。