2010年12月5日実施の第24回TECCの結果が返ってきました。(2011/1/15)
今まではだいたい3週間強で返ってきていたので、当初は2010年内と見込んでいたのですが、今回は6週間かかりました。
(公式サイトの「お知らせ」には、12月24日に「~認定証発送は2011年1月11日(火)以降を予定しております。」と出ていました。同サイトによると、12/25~1/5がお休み期間だったようです・・・。)
それでは、過去履歴とともに結果を。
<TECC受験歴と今回の結果>
【平均点】リスニング:282 リーディング:224 合計:506
リスニング(前回±) リーディング(前回±) 合計(前回±)
第19回 2008.07 251(----) 222(----) 473(----)
第20回 2008.12 303(+52) 273(+51) 576(+103)
第21回 2009.06 316(+13) 284(+11) 600(+ 24)
第22回 2009.11 303(△13) 293(+ 9) 596(△ 4)
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第24回 2010.12 351(+48) 305(+12) 656(+60)
・1年前の前回2009年11月と比べてリスニングの点数が50点近く伸びました。ただし、2009年6月⇒2009年11月で点数がダウンしていることを考えると、前回が悪すぎたと見ることもできます。実質的な伸び幅は30点程度でしょう。リーディングについては微増でした。
試験後の手応えは「L:320~360、R:293~330」で、「L:340、R:330、合計670」を満足ラインとしていました。
・・・というわけで今回の結果は、L、R です。
・点数のとおり、1年前に比べると、確実にリスニング力は上がっていると思います。
一方、リーディングがあまり伸びていないのは、語彙力のせいでしょう。同義語の選択のような問題でちょこちょこ落としているのだろうと思われます。基本的な文法はだいたい身についているはずですが、基本的な語彙力には、相対的に多く穴が空いているのだろうと思います。2010年の課題だったのですが、まだまだ十分でないということは自覚しています。
・2010年初に立てた目標は700点(達成可能性20%)だったのですが、到達しませんでした。認識していたとおり、少々目標が高かったようです。
・2008年12月⇒2010年12月の2年間で、576点⇒656点と、80点のプラス。ちょうど半年で+20点のペースです。これをベースにすると、2011年の目標も700点くらいが適当だと考えています。
・公式サイトで公表されている「スコアの意義」を以下に抜粋しました。実態を表しているかどうかには大きく疑問符がつきますが・・・。
TECC公式サイト スコアの意義より抜粋。
===抜粋始まり========================
A1,000-900
中国語の専門家はこのレベル!
ノンネイティブとして充分なコミュニケーションができるレベル。微妙なニュアンスの理解・伝達ができ、あらゆる生活の場面で不自由のないレベル。
B899-700
海外で活躍したい人はこのレベル!
表現は豊かになり、不自由なく日常生活でのコミュニケーションができる。専門分野の学習をすれば、ビジネス上の交渉・説得も可能なレベル。海外赴任は700点が目安。
C699-550
仕事で使えるレベル!
日常会話の必要を満たし、限定された範囲内でのビジネス上のコミュニケーションもできるレベル。600点なら国内の中国関連業務に従事可能。中文専攻の4年生は670点を目標に。
D549-400
簡単な日常会話レベル!
簡単な依頼や買い物・旅行など、特定の場面や限定的な範囲でのコミュニケーションができるレベル。
E399-250
挨拶レベルから卒業できる!
基本的な事項の確認や自分の意思を伝えられるレベル。相手が配慮してくれる場合は、ある程度の会話もできる。
F249-
ステップアップの第一歩!
挨拶はある程度でき、日常生活の基本単語が聞いてわかるレベル。会話に重点を置いた学習を始めたい。
===抜粋終わり========================
とうとう追い抜かれてしまいました…。
く、口惜しくなんか……ある。(^^;
何回か同じ試験を受けたことがあったかと思いますが、今回が初めてですね。
でも、Saitoさんのハイスコアはまだ上回っていないので、追い抜いたとは言えないでしょう。