++おさんぽ日和+++

都内在住の栄養士。
2歳・ノンとの毎日を綴ります。
育児photo川柳、離乳食、日々思うコトetc

むらさき焼き芋

2010-02-14 | おやつ
こないだ、キッチンの掃き出し窓に網戸が付いているのを初めて知った。
こんなボケボケはしょっちゅうで、ちっとも珍しくないのですが。

オーブンレンジを買って1年弱。
やっと「取り説」なるものを読んでみた。
フムフム。
グリル皿では色んなことが出来るらし!
目を引いたのは「焼き芋」

ちょうど紫芋を買ってあったので、えーとえーと。
洗って水けを拭いてからグリル皿に乗せて40分!

お~
ホックホクの焼き芋が出来てるじゃないのー!!
ふかすより、ずぅっと美味しい。
色も鮮やかで、お芋様と呼びたくなるような風格。
なんでもっと早くやってみなかったんだろうぅぅ。



ジャカルタでも、日本食スーパーコスモにタイ産の紫芋が売ってて、甘くてねっとりして美味しかった。よく買いに行ったな。
「ニョニャはほんっとにubi(芋)が好きねー」とメイドに呆れられながら
お芋をふかしてました。
ubiってあだ名つけられてたりして・・。

むらさき焼き芋、しばらくハマっちゃいそ~


平和の鳥

2010-02-13 | 日々のできごと
ジャカルタの雑貨屋さんミトラハディプラナのカード。
何度かブログでも触れました。
一番好きなのは鳥の図案。
でも、手元にないことが最近分かってガックリきてたのでした。
鳥かごが沢山描かれたものや、鳥の群れが描かれたものetc色々あったはずだけど
人に送っちゃったみたいで一枚も残っておらず。。

そしたら偶然にも、ジャカルタの友達から鳥柄のカードが年賀状として届きました♪
クリスマスバージョンなのかな。
もみの木の周りに鳥が描かれてる。
んー。やっぱりキレイ。
カードには友達の近況が写真とともに記されていて、とても懐かしかった。

カードの工房はスマトラ島にある。
2004年の大地震での震源地は、スマトラ島沖でした。
22万人の死者を出した未曾有の悲惨な天災。

世界中から義捐金や支援物資が送られたけど、市民たち隅々に届くことはなかった。
国の上層部が横取りしちゃうから。
インドネシア政府の腐敗体質はずーっと昔から悪名高いものですが、こんな時にまで!?と憤ったのを覚えています。

でも、先月起きたハイチの大地震はもっとひどかった。
配給所で市民同士の取り合い、略奪が頻発してた。
人から食べ物を奪い取って逃げようとした男が警察に射殺される映像は、まるで内戦のよう。
聞けば、ハイチは中米で最も貧しい国なのだとか。
どうしてそんな国で、地震なんて起こすのー。かみさまヒドイよ。

親を失った子供が、欧米に売られていってるって・・。
ろくに捜索もなされないまま「親は死んだ」と言われて売られていく子もいるって・・。
ハイチは、以前から人身売買が盛んに行われているそうです。




たった今、オリンピックの開幕式がテレビに映し出されてる。
選手も観客もみんなニコニコ。
これだけ見てると、世界は小さくてひとつなんだなぁって感じる。
でも、ハイチのことを思うと絵空ゴトのように見えて、「全然平和なんかじゃないよなー」と空しさも覚えてしまうのです。





消しゴムはんこ

2010-02-11 | いただきもの
友達の妹Hちゃんが、消しゴムはんこを作ってくれた。

私の好きなスミレの花、車輪(=自転車にハマってる夫)、ペンギン(=ジャカルタで書いてたブログの私のハンドルネーム)を合わせて、我が家全体を表した図案になっている!
ペンギンが座ってるのはスミレの葉だけど、天使の羽のようにも見える。
スミレの葉はハート形なんです

植物図鑑などでスミレの花を詳しく調べて作ってくれたそうで、
「スミレの花ってうつむいて咲いてて可愛いねー」と言ってた。
「そうでしょそうでしょ~」って。スミレの花を褒められると、なぜかもの凄く嬉しくなる。





こちらは童話シリーズで「赤ずきんちゃん」
消しゴムはんこ作家て何人か見たことあるけど、もっと幼いイメージ。
Hちゃんの作風は大人っぽくて素敵
すごいなー。器用だなー。
嬉しくて、最近何にでもポンポン押してます。



話は変わって・・。
千住真理子コンサートに行って来ました。
一番好きなバイオリニスト。
シャコンヌ、チャルダッシュ、G線上のアリアetc有名な曲ばかりで楽しいコンサートでした。
アベマリアはグノー、シューベルト、ヴィターリの3作品を演奏してくれた。
シューベルトのは、少しずつ和音が増えていって、それが薄い薄い音の層になって
本当に天まで届きそうな気高さを感じ、涙が止まりませんでした。

千住さんは音大ではなく慶応卒という異色の演奏家。
子供の頃から天才少女としてずっと第一線で活躍してたけど、一時期は周りの批判などで精神的に参って弾けなくなったそう。そんな中老人ホームで演奏した時、純粋に音楽を楽しんでくれる温かい聴衆に救われて、再び音楽界へ戻って来た、と以前告白してました。

そういう経験をされたからか分からないけど、曲紹介の語り口が優しくて知的で
引き込まれました。声も綺麗だし。美人だしー。

ピアノ曲を好んで弾く千住さん。
ショパンのノクターン第二番と第二十番もプログラムにありました。
第二番は甘~い感じでとても人気の高い曲。
反対に第二十番は、悲しげ。

千住さんはこの第二十番を
「人には、忘れてはいけない悲しみというものが心の中にあると思う。悲しみは"負"だけの感情ではない。それを表現した曲だと思います。」
と紹介していた。

この曲紹介を受けて第二十番を聞いていると、忘れてはいけない悲しみ、忘れられない悲しみを心の中から取り出して、手のひらでそっと温めているような気持ちになりました。



栗ごはん

2010-02-08 | うちごはん
大好物の祖母作・栗ご飯。
栗をせっせと剥いて冷凍しておいて、時々炊いてくれる。

小分けにしたのをいくつか持たせてくれたので、それをお昼にチンしてぱくぱく。。
ん~。ほんっとに美味しい♪♪

レモンのハチミツ漬け

2010-02-05 | おやつ
レモンをみっつ頂きました。
国産レモンで、すごく美味しいとのこと。
さーて何にしようかな。



ひとつは絞って果汁を瓶に入れて冷凍することに。
使いたい時にちょっとチンすると、解凍した分だけレモン汁を使えて便利って本に書いてあった。
こうして見ると、レモン一個分の果汁って意外と少ない。
200円くらいで売ってる「レモン果汁」のボトルが怪しく思えてくるなー。




残りのふたつはハチミツ漬けにしました。
レモンの断面図って可愛い



スライスしてハチミツに入れただけ。
こうしておくと、少しずつレモンから水分が出てくるそうです。
そしたらお湯で割って、こんな寒い夜にレモネードにして飲む飲む~