ワインオープナーの首からぶら下がってるストラップ。
二胡教室の友達がくれました。
中華街で買って来てくれたもので、ガラスで出来てるからシャラシャラと良い音がする。
割れると厄落としになるそうな。
中華街に詳しい彼女から、刀削麺や水餃子の美味しいお店を教えてもらいました。
中華街、しばらく行ってないな。みなとみらいになってから一度も行ってない!
春節で盛り上がってるみたいだし、刀削麺食べに行かなくちゃ。
二胡のレッスンは夜。
楽器担いで帰宅ラッシュの電車に乗ると、弦が外れやしないかといつもヒヤヒヤしてしまう。
ジャカルタでは車で10分程の教室だったから、楽器を自分の手で持ち運ぶっていうことがなかった。
注意することといえば、暑い車内に楽器を置きっぱなしにしないことくらい。
今は人にぶつからないように、楽器を背中にしょったり肩に掛けたりしながら教室に向かいってます。
この日はすごーく寒くて、雪が降りそうな気配。
吐く息も真っ白。
教室のある駅に着いたら、みぞれっぽい雪が降り始めました。
二胡を担いで見上げる雪。
なんだか北京にいるような感覚・・。
レッスンで、ちょっとした試験がありました。
課題曲を先生と生徒の前で、伴奏CDと共に演奏するというもの。
クラスに、とても物静かな大学生の男の子がいます。
中学の時、水墨画に出てくるような中国の景色に感動して、二胡に出会い
それから独学で勉強してたらしい。
大学に入ってから、今の先生に入門したそうです。
自分からガンガン話すことのない、落ち着いた子なのですが、
試験で自分の演奏が終わって先生から「何か感想などありますか?」と聞かれて、
「僕がやりたかったこと、伝わりましたでしょうか?」と言っていた。
すごく驚いた!
試験での演奏なのに、曲に乗せて伝えたいことがちゃんとあるだなんて。
正直言って、私には一つもありません。
音程とリズムを正しく、かすれたり汚い音にならないように、と気をつけるだけ。
表現とか何かを伝えるっていうのは、プロがするものであって
学習者がそんなこと考えるのは100年早いんじゃないか、と思ってるし。
実際、以前習ってた先生は「音色がいくら綺麗でビブラートなどの技術が出来ていても、
音程が狂っていてはそれは音楽ではない。まずは正しい音程ありき」と言ってて、私もそう思う。
だからとにかくピアノで音を確認→二胡で弾く→ピアノで音確認→二胡で弾く、を延々繰り返して、楽譜通りの音程で弾けるように練習しないとと思うのです。
でも、今の先生は自分らしさを二胡で表現しましょう、ということをとても大切にしている。
私は全然出来ないけど。
でも「ちゃんと伝わりましたか」と聞いた程伝えたいことが自分の中にある、
あの寡黙な彼には感動しました。
音程が、、とこだわってるよりもずっと、彼の方が真剣に二胡と向き合ってるのかもしれない。
伝えたいことかぁ。なんじゃろなぁ。。
二胡教室の友達がくれました。
中華街で買って来てくれたもので、ガラスで出来てるからシャラシャラと良い音がする。
割れると厄落としになるそうな。
中華街に詳しい彼女から、刀削麺や水餃子の美味しいお店を教えてもらいました。
中華街、しばらく行ってないな。みなとみらいになってから一度も行ってない!
春節で盛り上がってるみたいだし、刀削麺食べに行かなくちゃ。
二胡のレッスンは夜。
楽器担いで帰宅ラッシュの電車に乗ると、弦が外れやしないかといつもヒヤヒヤしてしまう。
ジャカルタでは車で10分程の教室だったから、楽器を自分の手で持ち運ぶっていうことがなかった。
注意することといえば、暑い車内に楽器を置きっぱなしにしないことくらい。
今は人にぶつからないように、楽器を背中にしょったり肩に掛けたりしながら教室に向かいってます。
この日はすごーく寒くて、雪が降りそうな気配。
吐く息も真っ白。
教室のある駅に着いたら、みぞれっぽい雪が降り始めました。
二胡を担いで見上げる雪。
なんだか北京にいるような感覚・・。
レッスンで、ちょっとした試験がありました。
課題曲を先生と生徒の前で、伴奏CDと共に演奏するというもの。
クラスに、とても物静かな大学生の男の子がいます。
中学の時、水墨画に出てくるような中国の景色に感動して、二胡に出会い
それから独学で勉強してたらしい。
大学に入ってから、今の先生に入門したそうです。
自分からガンガン話すことのない、落ち着いた子なのですが、
試験で自分の演奏が終わって先生から「何か感想などありますか?」と聞かれて、
「僕がやりたかったこと、伝わりましたでしょうか?」と言っていた。
すごく驚いた!
試験での演奏なのに、曲に乗せて伝えたいことがちゃんとあるだなんて。
正直言って、私には一つもありません。
音程とリズムを正しく、かすれたり汚い音にならないように、と気をつけるだけ。
表現とか何かを伝えるっていうのは、プロがするものであって
学習者がそんなこと考えるのは100年早いんじゃないか、と思ってるし。
実際、以前習ってた先生は「音色がいくら綺麗でビブラートなどの技術が出来ていても、
音程が狂っていてはそれは音楽ではない。まずは正しい音程ありき」と言ってて、私もそう思う。
だからとにかくピアノで音を確認→二胡で弾く→ピアノで音確認→二胡で弾く、を延々繰り返して、楽譜通りの音程で弾けるように練習しないとと思うのです。
でも、今の先生は自分らしさを二胡で表現しましょう、ということをとても大切にしている。
私は全然出来ないけど。
でも「ちゃんと伝わりましたか」と聞いた程伝えたいことが自分の中にある、
あの寡黙な彼には感動しました。
音程が、、とこだわってるよりもずっと、彼の方が真剣に二胡と向き合ってるのかもしれない。
伝えたいことかぁ。なんじゃろなぁ。。