++おさんぽ日和+++

都内在住の栄養士。
2歳・ノンとの毎日を綴ります。
育児photo川柳、離乳食、日々思うコトetc

ご縁の集うところ

2010-01-30 | 日々のできごと
ジャカルタで書いてたブログを通じて知り合えたMさんとランチ。

日本でブログをずっと読んでてくれていたMさん。
ご主人さまと、うちの夫が会社の同期と判明!

鳥肌モノの偶然にビックリ仰転でした。
日本でのお料理教室に来てくれてたのですが、外で会うのは初めて。
るんるんるん♪♪

ご飯の後「ドーナツ買いたい」というMさんとともに、クリスピークリームに並びました。
長蛇の列!↑

私は買うつもりはなかったのですが、
並んでる間にお店の人からサービスで「おひとつどうぞ」とドーナツを手渡された。
「甘いものはオアズケ」と書いたばかりなのに、ちゃっかり受け取って一瞬で食べちゃった。
溶けるようなあのお砂糖の感じが~たまらん。。

そんでもってこのクッキーは、Mさんからのプレゼント。
たまプラーザの名店「ベルグの四月」のもの。
くぅ~どれも美味しそうだぁぁ。





ジャカルタ歴の長い方が「ここは色んなご縁が集まるところなのよ」といっていたのを思い出す。
たしかに、「こんな偶然て!?」と驚くようなご縁がジャカルタでいくつもありました。
ジャカルタという灼熱の土地の力に引き寄せられて、様々なご縁に出会うのでしょうか。

Mさんは中学時代にジャカルタに住んだことがあって、今もお父さまがジャカルタに単身赴任されてるそう。
なのでジャカルタの話でも盛り上がり、「そろそろミンタボンしよっか(お会計のこと)」
なんていう一言も飛び出した。

ブログでのご縁もまた、私にとってたいせつなたいせつなものになってます。

レトロなキャンパスの回廊

2010-01-26 | 日々のできごと
パソコン内の写真を整理してたら、大学構内を写したものが出てきた。
2009年2月に友達が大学聖堂で挙式した時、式の前に撮ったもの。

ただの廊下なんですけど、在学中から雰囲気が好きだった。
上から吊った照明や床のタイルがレトロ。
学校見学会で初めて訪れた時「この校舎に通いたい!」と一目ぼれした覚えがある。

この校舎は回廊みたいに、ロの字型になってる。
慣れない頃は目的地にたどり着くために、グルグル回ってしまったことも。
ロの字の中央には中庭があって、いつもバラが咲いてました。

そういえば、卒業後NY旅行でメトロポリタン美術館の分館、クロイスター美術館へ行った時のこと。

有名なキュクサの回廊を歩きながら、キャンパスの回廊の雰囲気に似てるなと感じました。
クロイスターはスペインとフランスの修道院をそのまま運んで来て造った建物。
大学も修道院が併設されてたから、醸し出す空気が似ていたのかもしれません。

クロイスターに行った時、ちょうど雪が降っていて
回廊から見る中庭の美しかったこと・・。
空気がキーンと冷えて、澄んだものだけが存在するような景色でした。

話は大学の廊下に戻って、、

廊下の突き当たりを左折すると図書館がある。
廊下の真ん中あたりには緑の公衆電話がいくつか並んでて、就職説明会の申し込み季節は
いつも長蛇の列でした。

あまりに並んでたから携帯から会社の人事部に掛けてみると
「携帯から掛けるのは失礼だから、今度からは固定電話で掛けた方が良いですよ」
と先方に言われたことがある。

面接の結果は「○日から○日の午後1時~4時までの間に自宅に電話します」というのが多く、その時間はじーっと電話の前に座って待ってた。
そんな時に限ってどうでもいい電話が掛ってくるもので・・。

昔話って感じ!今はこんなことあり得ないだろうなー。
固定電話ついてない一人暮らしの人も、沢山いるし。

写真の手前にヒラヒラ写ってるチラシは、左側が就職関係のもので
右側にはバイト募集のお知らせが貼ってあった。

右側に部屋が一つあって、そこは学生がタムロする談話室みたいなとこ。
机とパイプ椅子があるだけだけど、そこで友達と待ち合わせしたり延々喋り続けたり。
なんであんなに喋ることが出来るんでしょうかー。若いおなごは。

すごく好きな校舎だったから、卒業後も結婚式やクリスマスミサなどで
中に入れるのが嬉しい。
回廊にもまた会えるし。




大雪山

2010-01-24 | おさんぽ中の景色
昨日「雪のような霜」のことを書いた後、
「そいえば雪の写真があったハズ」と思い出してパソコンにたまってる写真を探したら、、
あったあったありました!
2009年5月に撮った大雪山の写真。
札幌の夫の実家に行った時、足を伸ばして1泊旅行したのです。



5月だというのに、この積りようにビックリ。
大雪山は1年中雪を被っているそうです。

ホテルには温泉がついていて、本格的な雪見風呂を初体験しました。
冷たい雪を見ながらポカポカになるという、不思議な感覚。



5月といえばジャカルタから帰った直後。
雪を見るのなんて数年ぶりだったので大興奮。
インドネシア人が雪を見たら、もっと感動するんだろうな。

夏以外に一時帰国すると、メイドさんが必ず
「日本は雪降ってた?」て聞いてたもん。
常夏の国の人々にとって、雪は憧れというか、実際見ることのできない神秘的な存在なんでしょうね。
インドネシア語で雪は"salju"
キレイな響き。




小川のほとりに自生していた大きなフキノトウ。
フキノトウは、もう東京のスーパーにも並んでます。
フキノトウの天婦羅大好き
ゆっくりゆっくり春が近付いているのかも。。


カルチャーショック

2010-01-23 | 日々のできごと
こないだの「大寒」の日は、一年で最も寒い日なはずなのに
気温19度で桜まで咲いちゃった。
そしてそれがまるでウソだったかのように、また寒い日が戻って来ました。

お店の軒先で見かけた植木鉢↑。
霜というより雪!
うちの室外機にも、朝起きると霜がビッシリ張り付いて「雪降ったの!?」と驚くことがある。

春よ早くこ~い。

だけど冬物背セールの横で、既に春物が並ぶようになりました。
ピンクやオレンジetc淡い春色って、気持ちが明るくなっていいですねー。



雪に見まがう分厚い霜と春の色が混じる中、小中高の友達5人で久しぶりにご飯。
ジャカルタに行く前から会ってないコもいるから、、6~7年ぶり!?

私以外は全員二児の母。
一人だけ2歳の男の子を連れて来てた。

3時間ほど会ってた間、自分自身の話は
「WENDYSがなくなっちゃうと聞いて、30分並んでハンバーガーを買った」という話をしたコがいたくらいで、あとは全部子供にまつわる話。

「友達が最近ダンニュウして」と話題が変わった時
「ダンニュウってなんだろー」と思ってたら、それは「断乳」のことでした。
なんでも、うまく断乳する術を教えてくれる、ナントカ式という流派まであるとのこと。

「ダンニュウしても胸が張って痛いから、今朝幼稚園送った後
そのママをうちに呼んで母乳を捨てさせてあげたんだー。搾乳器も貸してあげた」

と話すコに
「そういう場所があると、ほんっとに助かるのよねぇぇぇ」
と、皆実感のこもった声を出してた。

その他、それぞれの幼稚園の話、お姑さんと子供との関わりの話ナドナド
私には初めて聞くことばかりで、「こんな世界があったとは!」とものすごく刺激的でした。
5人の中で結婚は私が一番早かったけど、私が南国にいる間に
皆立派にママやってたんだな~~~~~と感動。
すごいなぁ。
自分のことだけ構ってれば良い状況と、自分以外の、それも何から何までケアが必要な存在に心血注がないといけない状況って、全然違うもんなぁ。

ずーっと仕事してる人もすごいなぁと思うし、こうやって子育てしてる人もすごいなぁと思う。
両方こなしてる人も、たくさんいるし。

小中高一緒だと、それぞれれのお母さんもよく知ってる間柄。
なので、友達のママぶりを見てると、そのお母さんの影が後ろに見える気がする。

明るくてチャキチャキしたお母さんのコは、幼稚園の先生になった程子供が好きで
ポジティブに物事を考えるママになってるし、
穏やかでしっとりしたお母さんのコは、やっぱり同じ雰囲気のママになってる。

自分の親が一番身近な子育ての「師」なわけだから、
ママ道というのはこうして脈々と受け継がれていくのでしょうか。

今日は良い意味で、すごーくカルチャーショックを受けた一日でした