++おさんぽ日和+++

都内在住の栄養士。
2歳・ノンとの毎日を綴ります。
育児photo川柳、離乳食、日々思うコトetc

新大久保コリアンタウン

2009-08-27 | おさんぽ中の景色
アンニョンハセヨ~。
前から気になってた新大久保のコリアンタウンに行って来ました。

でも、期待ほどコリアン度は高くなかったかも。
ハングルだらけの町並みを想像してたのに、薬のセイジョー、カラオケ館など
おなじみのお店が並ぶ所にポツポツと韓国料理店がある感じ。

大通りから一本入ると、下町の風情たっぷり。

大きな神社を発見。
真夏の緑に赤い旗が映えてます。





韓国食材屋さんもありました。



ジャカルタでよく見かけた、懐かしいものが沢山!
お気に入りのコーン茶と再会出来て嬉しかった。
買って帰りました。


写真撮り損ねたけど、ランチにカルビクッパを食べた後
7人でカラオケに突入。

日本のカラオケ6年ぶり!
いつの間にかリモコンがタッチパネルみたいなハイテクに進化していて使いこなせず、私はひたすら分厚い本をパラパラめくって皆にドン引きされました。

VIVAアナログ!!

チェンミンコンサート

2009-08-17 | 二胡
もーいつの話?というかんじですが
チェンミンのコンサートに行って来ました。

二胡を習い始めて早2年。
ちゃんとした二胡のコンサートを見に行くのは初めて!

二胡の音はとても細い。
パーカッションや他の楽器が入るとボリューム負けしてしまう。。
なので二胡の音にエコーを掛けてたので、生音聞いたっていうゾクゾク感が無かったー。
もちろんチェンミンは素敵だったのですけれど。


二胡を聞いて衝撃を受けたというと、ジャカルタの二胡発表会でのこと。

二胡の他にもお箏や琵琶など、中国楽器全般を教える学校だったので
賑やかな発表会でした。
中国からそれぞれの楽器のプロがやって来て、一緒にセッションしたり
ソロで弾いてくれたり。

その時の二胡奏者、紅梅さんの演奏が忘れられません。

客席からではなく、同じ舞台上で聞いていたから余計に色の迫力がビシバシ体に響きました。

楽器と体が一体となって、自由自在に動いてた。
なんていうか・・漂っているような感じ。
そこから立ち上る炎のように情熱的な演奏!

力強くて、だけどどこか哀愁があって、3分ほどの曲だったのに
一人の人間の人生を見せられたかのようなドラマチックな演奏でした。

楽器を聞いてあんなに感動したのは生まれて初めて。。

二胡は左膝に乗せて弾きます。
そうすると、音が出る部分をお腹に抱え込んで弾く形になる。
だから音色がお腹に響くんです。

二胡の音色は人間の声に一番近いといわれてます。
聞いてると切なさを感じるのはこのせいで、弾いてて感情を乗せやすいと言われるのもこのせい。

でも私は、お腹に楽器を抱えて弾くスタイルこそが
音楽に気持ちを乗せて、弾いてる人と聞いてる人をつなぐのでは?と思うのです。

弾いてる方も聞いてる方も、お腹に音が響いてるのですから。

明るい曲は楽しくお腹に響く。
悲しい曲は、ギューっとつかまれるように響く。

二胡を習い始めてから、心がもう一つ増えたような、気持ちを分かってくれる
友達が増えたような、そんな気がしてます。