米,欧,協調利下げ

０．５パーセントの利下げに踏み切っても、世界同時株安にブレーキはかからないでしょう。もっと思い切った、金融政策が必要です。日本のバブルがはじけた時、日本政府がとったような、ゼロ金利政策が必要です。

０．５パーセント下げたといっても、まだまだ、日本に比べたら、高金利です。さらに一段の、利下が、近く発表されるでしょう。この金利さげで、市場には資金が供給されるでしょうか、答えは「NO」です。銀行同士が、疑心暗鬼な状態では、いくら利下げをおこなっても、市場には、お金はながれていきません。

日本においても、企業は株価暴落の影響をもろに受け、青息、吐息です。おまけに、円高です。中小企業では資金繰りにこまっています。銀行が、貸し渋りをしているからです。貸し渋りといっても、銀行も、自身を守らなければなりません。