①豊田市立足助小学校 豊田市足助町今岡
②豊田市立衣丘小学校 豊田市三軒町6丁目
③豊田市立畝部小学校 豊田市畝部西町新田屋敷
④豊田市立上鷹見小学校 豊田市上高町宮下
⑤豊田市立九久平小学校 豊田市九久平町寺前
⑥豊田市立巴ヶ丘小学校 豊田市大桑町別当
⑦西尾市立幡豆小学校 西尾市西幡豆町北岡割
⑧犬山市立楽田小学校 犬山市城山
⑨常滑市立小鈴谷小学校 常滑市大谷(おおたに)井戸尻
⑩江南市立布袋 小学校 江南市布袋下山町南
読みなど
① あすけ 小学校は標高137mの足助川の河岸段丘にあり,中世には既に足助荘があったという。アスケはアス・カと同じで,アズは沼地,カは処で場所で,崩壊地形という(『丹羽・難読』)。
② ころもがおか 昭和54年開校。小学校は標高66mの地点にある。衣は豊田市の前身挙母市と関連があるのかもしれない。
③ うねべ 奈良朝~平安期に采女郷,鎌倉期~戦国期には宇禰部郷とみえる。采女とは天皇の食事の世話などをする後宮の女官。地方の郡の次官以上の娘で容姿の美しい者が選ばれたという。畝部は采女の諸費用を当てる財源用の采女田(うねべでん)の当て字という。
④ かみたきみ タカミではない。旧小字名か。戦国末期に鷹見氏が居城したという鷹見城に由来するのか。
⑤ くぎゅうだいら 小学校は標高72mの巴川左岸に位置。地名は山や川に囲まれた険しく狭い地形を意味する「きゅうぶ」のの当て字ともいう。
⑥ ともえがおか 小学校は巴川左岸に位置する標高422mの丘の上にある。
⑦ (はず)知多半島の端に立地し,「ハ(端)ヅ(処)とみられ,陸地や国郡界などの「ハシ(端)」の意とみられるという(『吉田・難読』)。また,波津で船の停泊地の意ではないかと思われるともいう(『地名基礎辞典』)。校名も読みも2字。
⑧ がくでん 明治22年10月,丹羽郡学伝村が単独村制施行(~30)。村名は大県神社の神田を額田と呼び,これが転じたともいう。地名は消滅したが,名鉄楽田駅や楽田郵便局などにその名を残す。
⑨ こすがや 小鈴谷の地名の由来は,隣の大谷村に対し,小谷村といったのを,鷹狩りの際に鷹が鈴を鳴らしてから小鈴谷と改めたとする説や,鈴が出土したことによる説などがあるという。小鈴谷は大谷の南隣にある町名。
⑩ ほてい 旧小折村の通称布袋野によるといい,布袋野は果野(はての)の転声という。布は一般に「フ」(呉音)と読むが,漢音では「ホ」。
②豊田市立衣丘小学校 豊田市三軒町6丁目
③豊田市立畝部小学校 豊田市畝部西町新田屋敷
④豊田市立上鷹見小学校 豊田市上高町宮下
⑤豊田市立九久平小学校 豊田市九久平町寺前
⑥豊田市立巴ヶ丘小学校 豊田市大桑町別当
⑦西尾市立幡豆小学校 西尾市西幡豆町北岡割
⑧犬山市立楽田小学校 犬山市城山
⑨常滑市立小鈴谷小学校 常滑市大谷(おおたに)井戸尻
⑩江南市立布袋 小学校 江南市布袋下山町南
読みなど
① あすけ 小学校は標高137mの足助川の河岸段丘にあり,中世には既に足助荘があったという。アスケはアス・カと同じで,アズは沼地,カは処で場所で,崩壊地形という(『丹羽・難読』)。
② ころもがおか 昭和54年開校。小学校は標高66mの地点にある。衣は豊田市の前身挙母市と関連があるのかもしれない。
③ うねべ 奈良朝~平安期に采女郷,鎌倉期~戦国期には宇禰部郷とみえる。采女とは天皇の食事の世話などをする後宮の女官。地方の郡の次官以上の娘で容姿の美しい者が選ばれたという。畝部は采女の諸費用を当てる財源用の采女田(うねべでん)の当て字という。
④ かみたきみ タカミではない。旧小字名か。戦国末期に鷹見氏が居城したという鷹見城に由来するのか。
⑤ くぎゅうだいら 小学校は標高72mの巴川左岸に位置。地名は山や川に囲まれた険しく狭い地形を意味する「きゅうぶ」のの当て字ともいう。
⑥ ともえがおか 小学校は巴川左岸に位置する標高422mの丘の上にある。
⑦ (はず)知多半島の端に立地し,「ハ(端)ヅ(処)とみられ,陸地や国郡界などの「ハシ(端)」の意とみられるという(『吉田・難読』)。また,波津で船の停泊地の意ではないかと思われるともいう(『地名基礎辞典』)。校名も読みも2字。
⑧ がくでん 明治22年10月,丹羽郡学伝村が単独村制施行(~30)。村名は大県神社の神田を額田と呼び,これが転じたともいう。地名は消滅したが,名鉄楽田駅や楽田郵便局などにその名を残す。
⑨ こすがや 小鈴谷の地名の由来は,隣の大谷村に対し,小谷村といったのを,鷹狩りの際に鷹が鈴を鳴らしてから小鈴谷と改めたとする説や,鈴が出土したことによる説などがあるという。小鈴谷は大谷の南隣にある町名。
⑩ ほてい 旧小折村の通称布袋野によるといい,布袋野は果野(はての)の転声という。布は一般に「フ」(呉音)と読むが,漢音では「ホ」。