渡辺真知子 ブルー
今朝、お隣のかたから
『おっ、今日は休みかあ〜?』
『いえいえ、今日もお仕事しておりますよ』
みなさんからよくいわれます。
>トミーはいつもうれしそうに
>お花と遊んでいるように見えるって・・・。
この評価は喜んでいいんでしょうね〜(笑)。
まっ、いいかっ。
ニラと間違え…スイセン食べ食中毒、兵庫・尼崎の30代の夫婦
兵庫県尼崎市は16日、市内に住む30代の夫婦が、自宅で有毒植物のスイセンをニラと間違えて調理し、食中毒になったと発表した。2人は嘔吐などを訴えたが軽症で、既に回復している。
市によると、スイセンは葉がニラに、球根がタマネギに似ており、下痢や頭痛を引き起こす有毒物質が含まれている。
4月以降、茨城県常総市や愛知県日進市で、スイセンなどのヒガンバナ科の有毒植物をニラと間違え、食中毒となるケースが相次いでいる。
尼崎市保健所によると、岡山市の実家の庭で栽培中にニラの畑にスイセンが混在したとみられる。夫婦は送られたニラとスイセンを14日の夕食に炒め物として調理。診療所が15日未明、市に連絡した。
ゴボウと間違えチョウセンアサガオ食べる 八戸市の夫婦が食中毒、入院
Web東奥 5月15日(木)10時43分配信
県保健衛生課は14日、八戸市の60代男性と50代女性の夫婦が自宅の庭に生えていた植物をゴボウと誤って食べ、食中毒になったと発表した。2人が食べたのはチョウセンアサガオとみられ、現在、市内の病院に入院しているが、症状は快方に向かっているという。
同課によると、2人は12日、自宅の庭で採った植物を揚げ物にして夕食で食べた。その後、目まいや喉の渇き、意識障害などの症状が現れ、同日の夜中に市内の病院に救急搬送された。13日午前1時すぎ、病院から八戸保健所に「意識障害のある患者が2人運ばれた。山菜の天ぷらを食べたらしい」などとする情報が寄せられた。
同保健所は、2人の症状が共通していることや診察した医師から食中毒の届け出があったことなどから、植物性自然毒による食中毒と断定した。
厚生労働省のホームページなどによると、チョウセンアサガオはナス科の一年草で園芸用として栽培されることが多く、根はゴボウと似ている。
県保健衛生課によると、県内では2005年に五所川原保健所管内で20代から70代の男女6人が猛毒のトリカブトを食用のニリンソウと誤認して食べて食中毒になり、うち70代の男性1人が死亡するなど、1989(平成元年)年以降、12件計33人が食中毒症状を訴えた。
有毒山野草の見分けは難しいことから、同課担当者は、山菜採りの経験者でも油断せず注意してほしいと呼び掛けている。
東奥日報社
最終更新:5月15日(木)10時43分
大阪湾などで貝毒発生、発生メカニズムは未解明…トリガイ漁にも打撃
産経新聞 5月15日(木)9時4分配信
アサリなどを毒化させる「貝毒」の被害が、昨年に続き今年も大阪湾で広がっている。「二枚貝を採らないように」という大阪府の注意喚起を受け、府内のトリガイ漁は自主規制に追い込まれ、シーズン真っ盛りの潮干狩り場でも客足の鈍化が懸念される。原因となる毒素を持ったプランクトンの発生メカニズムは未解明で、農林水産省が調査に乗り出したものの、打撃は避けられそうにない。
■大打撃
「せっかく今年は豊漁だったのに、採れなくなるなんて…。大打撃です」
トリガイ漁を営む泉佐野漁業協同組合(同府泉佐野市)の大伍健一理事(40)は頭を抱えた。今月上旬、大阪湾で採れたアサリやトリガイなどの二枚貝から相次いでまひ性貝毒が検出されたからだ。中には毒が国の規制値の20倍近くに上るケースもあった。
これを受け、府内のアカガイやトリガイ漁は軒並み自主規制に追い込まれた。漁協によると、貝毒のため収入が半分程度に落ち込む漁師もいるという。
貝毒の影響は、府内3カ所の潮干狩り場にも及ぶ。客が持ち帰るアサリは別の産地で採れたものを用意するなど安全に細心の注意を払っているが、風評被害で客足は伸び悩みがち。二色の浜潮干狩り場(同府貝塚市)によると、貝毒が発生すると、通常の年よりも2~3割程度客数が減るといい、府の担当者も「抜本的な解決策はわからず、注意喚起するしかない」と話す。
■原因はプランクトン
貝毒の原因は「アレキサンドリウム・タマレンセ」という植物プランクトン。毒素を持ったこのプランクトンを、アサリなどの二枚貝が摂取することで発生する。府立環境農林水産総合研究所水産技術センター(岬町)によると、このプランクトンは大阪湾で平成14年以降たびたび発生。近年大阪湾の水質が改善され、“競合相手”となるケイソウが激減した結果、検出されるようになった。
食べると舌や唇がしびれ、最悪の場合には呼吸困難などで死亡するケースもある。昨年5月には大阪市住之江区の大阪湾で、ムラサキイガイを採って食べた同市内の夫婦がふらつきや嘔(おう)吐(と)などの症状を訴え、病院に搬送された。
■他県でも発生
貝毒が発生しているのは大阪湾だけではない。厚生労働省によると、貝毒が原因の食中毒は21~25年に14件発生。今月に入っても、愛媛県愛南町沖や高知県宿毛市沖で養殖されているヒオウギガイから貝毒が検出されている。
まひ性貝毒が検出されると継続的に監視を行い、3週連続で国の規制値を下回れば地元自治体が安全宣言し自主規制を解除する。だが、農水省などによると、その期間に科学的な妥当性はないという。
被害が全国に拡大したことを受けて、農水省は今年度から調査を始めた。3年間にわたって全国でモニタリング調査を行い、プランクトンと貝毒の相関関係や毒性の保持期間を調べ、適正な規制期間を検討する。担当者は「全国の自治体の安全対策に反映させたい」としている。
最終更新:5月15日(木)17時18分