やばいやばい。
明日
球根
植えよ～。
求婚球根求婚球根
う～む
いまの状態は
救球根やなあ～
キュウキュウ根？
そうだ
きゅうきゅうに植え込もうっと。
画像は昨年か今年の4月のトミーオフィス前。
明日
球根
植えよ～。
求婚球根求婚球根
う～む
いまの状態は
救球根やなあ～
キュウキュウ根？
そうだ
きゅうきゅうに植え込もうっと。
画像は昨年か今年の4月のトミーオフィス前。
■凍害による枯死
植物体内の水や地面に含まれる水は、0℃では凍りませんが、0℃以下になると凍ります。氷は水より体積が大きいので、土中の水が凍ると、土を持ち上げます。これが霜柱です。霜柱ができると、小さい苗は持ち上げられてしまい、霜柱が融ける際に根が露出してしまいますので、要注意です。特に根張りの浅い植物は注意しましょう。また一般に秋植え球根はその大きさの３倍の深さに植え付けますが、地表10cm以下に植え付けておくと、霜柱の害は少なくて済みます。
植物体の葉が凍っている時間が長いと、その葉は落葉したり、とろけたように枯れ落ちます。また、凍った後、急速に氷が融けたときも凍傷による障害が出ます。冷凍肉をゆっくりと解凍しないと、元の肉質に戻らないのと同じ現象ですので、注意しましょう。
最近流行のテラコッタ鉢は鉢自体に水や空気を含むものが多いので、濡れたテラコッタ鉢が凍結により、破損してしまうこともよく見られます。「なんてこったあ～」にならないように、地面に鉢を埋めるか、二重鉢にして、鉢土を凍らせないようにしましょう。
■低温が必要な植物もある
低温は植物にとって、成長を妨げる無用なものではありません。熱帯圏で発生した植物は、何億年もかけて、寒さを克服（耐寒性を持ち）し、標高の高いところに分布したり、赤道から南北に分かれて分布していったので、低温を必要とする植物もあります。ストックなどの秋まき草花は苗のときに低温に遭わないと開花しなくなります（現在は品種改良されて低温を必要としないものもあります）。また冬に地上部が枯れてなくなり、冬芽として越冬するものも、ある程度の寒さに遭う必要があります。
■霜除け
日中は太陽光によって、空気、大地、建物などが暖められます。夜になると地上の熱は温度の低い宇宙空間に逃げていきます（放射冷却という）。この熱は輻射熱といい、直進しますが、途中に遮るものがあるとそれ以上進めません。赤外線ストーブに当たっている前を何かで遮ると暖かくなくなるのと同じ原理です。曇天の夜があまり冷え込まないのは、雲が遮断物になって熱が逃げるのを妨げるためです。この原理を利用して霜除けを行います。霜は、空気中の水蒸気が冷えて液体の水になり、さらに冷えて氷になったものです。そこで植物の上に遮断物を設置して、熱が逃げにくく、霜が生じないようにします。
昼間はできるだけ太陽熱を取り入れられるように、霜除けは高さを十分とって、地面や植物が日陰にならないようにします。しかし、あまり高すぎると熱が逃げやすくなるので、陰を作らない程度の高さが理想です。
簡易的に薄い板やすのこを用いて、南側を高く北側を低くした片屋根型でも十分な霜除けになります。一般家屋では、南に面した軒下は霜除けができる場所です。保護したい植物よりも高い樹木なども霜除けになります。家まわりで探すには、空を仰いで、最も空が広く見えるところが最も冷えやすい場所といえます。反対に空が見えにくい位置が最も冷えにくいところといえます。
画像は2005年2月1日。7時34分のもの。
植物体内の水や地面に含まれる水は、0℃では凍りませんが、0℃以下になると凍ります。氷は水より体積が大きいので、土中の水が凍ると、土を持ち上げます。これが霜柱です。霜柱ができると、小さい苗は持ち上げられてしまい、霜柱が融ける際に根が露出してしまいますので、要注意です。特に根張りの浅い植物は注意しましょう。また一般に秋植え球根はその大きさの３倍の深さに植え付けますが、地表10cm以下に植え付けておくと、霜柱の害は少なくて済みます。
植物体の葉が凍っている時間が長いと、その葉は落葉したり、とろけたように枯れ落ちます。また、凍った後、急速に氷が融けたときも凍傷による障害が出ます。冷凍肉をゆっくりと解凍しないと、元の肉質に戻らないのと同じ現象ですので、注意しましょう。
最近流行のテラコッタ鉢は鉢自体に水や空気を含むものが多いので、濡れたテラコッタ鉢が凍結により、破損してしまうこともよく見られます。「なんてこったあ～」にならないように、地面に鉢を埋めるか、二重鉢にして、鉢土を凍らせないようにしましょう。
■低温が必要な植物もある
低温は植物にとって、成長を妨げる無用なものではありません。熱帯圏で発生した植物は、何億年もかけて、寒さを克服（耐寒性を持ち）し、標高の高いところに分布したり、赤道から南北に分かれて分布していったので、低温を必要とする植物もあります。ストックなどの秋まき草花は苗のときに低温に遭わないと開花しなくなります（現在は品種改良されて低温を必要としないものもあります）。また冬に地上部が枯れてなくなり、冬芽として越冬するものも、ある程度の寒さに遭う必要があります。
■霜除け
日中は太陽光によって、空気、大地、建物などが暖められます。夜になると地上の熱は温度の低い宇宙空間に逃げていきます（放射冷却という）。この熱は輻射熱といい、直進しますが、途中に遮るものがあるとそれ以上進めません。赤外線ストーブに当たっている前を何かで遮ると暖かくなくなるのと同じ原理です。曇天の夜があまり冷え込まないのは、雲が遮断物になって熱が逃げるのを妨げるためです。この原理を利用して霜除けを行います。霜は、空気中の水蒸気が冷えて液体の水になり、さらに冷えて氷になったものです。そこで植物の上に遮断物を設置して、熱が逃げにくく、霜が生じないようにします。
昼間はできるだけ太陽熱を取り入れられるように、霜除けは高さを十分とって、地面や植物が日陰にならないようにします。しかし、あまり高すぎると熱が逃げやすくなるので、陰を作らない程度の高さが理想です。
簡易的に薄い板やすのこを用いて、南側を高く北側を低くした片屋根型でも十分な霜除けになります。一般家屋では、南に面した軒下は霜除けができる場所です。保護したい植物よりも高い樹木なども霜除けになります。家まわりで探すには、空を仰いで、最も空が広く見えるところが最も冷えやすい場所といえます。反対に空が見えにくい位置が最も冷えにくいところといえます。
画像は2005年2月1日。7時34分のもの。
