good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「THIS IS IT」バカ売れ?

2010-01-28 15:02:56 | マイケル・ジャクソン
知り合いが、「THIS IS IT」のソフトが発売初日に十何億売れたらしいと教えてくれた。
わーお、初日に16億突破だってさー。Yahoo!ニュース
それがどのくらいのものなのか良く分からないけど、売れてるのは善きかな善きかな。

ブームだから買ってみるか、という軽い気持ちで買って、マイケルの魅力を知る人も
いるだろうし、何が良いのか分からないという人もいるんだろうな。

初めて見る、マイケルをあまり知らない人に、リハーサルだから、ダンスはまだ抑え気味だし、
色々不完全なんですよ、と伝えておきたい。
自分自身もものすごいにわかファンの癖に(笑)。

「THIS IS IT」初見時は圧倒されて、マイケルの動きはキレキレだと思ったけど、やっぱり
まだまだ抑えてるよね。
ビリー・ジーンは結構本気かもしれないけど、それ以外は軽めに流してると思う。
ジャムの最後に足がブレるとか、周りのダンサーの動きよりキレがないことがあるとか、
スムクリの動きにいまいちキレが足りなく感じるとか、そういうのは全部リハーサルだからだと思う。
本番ならきっちり決めたと確信してるよ。

リハーサルということを無視して、やっぱり年だ、とか、衰えを感じた、とか言われると悲しいけど、
同時に全盛期と変わらないと言われるのも納得いかない。
私はマイケルの全盛期(やっぱりバッドツアーのころかな?)の映像をあまり見てないから
正確には分からないけど、20代30代?と50代が変わらないわけない。

でも50歳のマイケルはより進化&深化して、余裕、優雅さ、円熟味を漂わせていて、とても魅力的だよ。
子どものころから50歳まで、それぞれの時期にそれぞれの魅力があって、マイケルは常に素敵なのです。

「THIS IS IT」は、完成したライブ映像ではない、リハーサルである、ストーリーのある映画ではない、と
いうことを分かっておいてほしいのです。
マイケルがどんな人で、どんなふうにライブを作り上げようとしていたか、バンドのメンバーやダンサーたち、
スタッフたちにどういうふうに接していたか、まずはそういうのを見る作品なんじゃないかと思う。
もちろん歌はすごい良いし、ダンスだってかっこいいんだけどね!!

と、色々せこく予防線?を張ってみたけど、本気で心配してるわけじゃないですよ~。
どの作品でも、良いと感じる人もそうでない人もいるのが当たり前だもんね~。

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