「ゴーン・ベイビー・ゴーン」吹替版（地上波）

評価：★★★

ストーリー（Yahoo!映画より）
パトリックとアンジーは、ボストンで私立探偵として働く幼なじみのカップル。ある日、4歳の少女アマンダが
誘拐される事件が発生し、その3日後、警察の捜査に限界を感じたアマンダの叔母夫婦が、街の裏側に精通する
パトリックたちのもとに捜索依頼に現われる。誘拐事件では自分たちの出る幕はないと、あまり気の進まない
ままアマンダの行方を調べ始めるパトリックとアンジーだったが…。

ベン・アフレック監督
ケイシー・アフレック、ミシェル・モナハン、モーガン・フリーマン他出演

テレビ東京で録画した「ゴーン・ベイビー・ゴーン」吹替版を見た。
ミスティックリバーやシャッターアイランドと同じデニス・ルヘインの小説の映画化。

うん？だから？という気持ちになってしまった…。
面白いんだけど、端正すぎて心に響かない感じ…？

そんなことをツイッターに書いたら、鋭いご指摘をいただきました。
映画には描き方と描かれてることがあって、私が普段、描かれてることについて書いてることが多い、
ベン・アフレック監督作品は描き方に重きを置いてる感じだからでは？と。
なるほど～。

それほどストーリーやテーマを気にしてるつもりもなかったけど、演出って良く分からないも～ん。
ベン・アフレック監督作品を評価してる人は演出を重視してるのかもね。
私は演出についてはテンポが良いか悪いか、見やすいかどうかくらいしか分からない…(ノ△Ｔ)
私は、映画はオチより過程、ストーリーより空気重視かな、と思ってるんだけど、空気というのは、
演出によって立ちのぼって来る何か、なのかも。

ケイシー・アフレックはあんまりベン・アフレックと似てないかな？
モーガン・フリーマンのキャスティングが良くないと思う。早く退場するから、あれ？と思わせる(^_^;)

11月～1月公開の期待作

11月から1月あたりで楽しみにしてる映画を挙げてみる

11/1　リンカーン／秘密の書　　
11/3　黄金を抱いて翔べ　　

12/1　００７　スカイフォール
12/14　ホビット　思いがけない冒険
12/21　レ・ミゼラブル

1/11　９６時間／リベンジ
1/12　LOOPER／ルーパー

スカイフォール、レ・ミゼラブル楽しみだな～～～。
９６時間が大好きなので、続編にも期待。
ルーパーはJGLのブルース・ウィリスに似せたらしい特殊メイクが気持ち悪いけど、評判はすごく良いみたいだね。

リンカーン／秘密の書は良い評判聞かないけど、ベクマンベトフ監督なのでアクション映像に期待。
黄金を抱いて翔べは見るかどうか迷ってる。

ホビットはあんまり興味ないので、見るかどうか分からない…。ロード・オブ・ザ・リングは放送していれば見るし、
面白いんだけど、特別好きというわけでもないし。

本日の予告編

「アルゴ」前に見た予告編。

００７　スカイフォール
ホビット　思いがけない冒険
黄金を抱いて翔べ
人生の特等席

あとなんだったか忘れた…。

私はイーストウッド監督作品がまったく心に響かないんだけど（ミリオンダラー・ベイビーとグラン・トリノ未見で
こういうこと言っちゃいかんですよねー）、「人生の特等席」（うざい邦題付けられたね）は良さそうだった。
予告編で泣けた　
父娘の映画には弱いのです。。。
↑↑
てっきりイーストウッド監督作品かと思ってたら、違うのね。

スカイフォールも楽しみだねー。

「アルゴ」

評価：★★★

ストーリー（Yahoo！映画より）
1979年11月4日、テヘラン。イラン革命が激しさを募らせ、その果てにアメリカ大使館を過激派グループが占拠し、
52人もの人質を取るという事件が起きる。パニックの中、アメリカ人6名が大使館から逃げ出してカナダ大使の
自宅に潜伏。救出作戦のエキスパートとして名をはせるCIAエージェントのトニー・メンデス（ベン・アフレック）は、
6名が過激派たちに発見され、殺害されるのも時間の問題だと判断。彼らを混乱するテヘランから救出する作戦を
立案する。しかし、それは前代未聞で大胆不敵、そして無数の危険が伴うものだった……。

ベン・アフレック監督
ベン・アフレック、ブライアン・クランストン、アラン・アーキン、ジョン・グッドマン他出演

ベン・アフレック監督・主演の「アルゴ」を見た。
評判が大変良いし、予告編も面白そうで期待して見たんだけど、そんなに…。
評判は鬼のように良いし、ベン・アフレックどこまですごくなっちゃうの？みたいに言われていて、
期待しすぎたか…

最後の脱出劇の緊張感はしつこすぎて、ちょっと覚めてしまった。

スパイサスペンスみたいな感じで面白いんだけど、それだけにしては地味だし、かといってそれ以上の深い何かが
あるわけでもなく…。
人質を見捨てない主人公の信念は立派だけど、主人公の人となりをそれほど深く描いてるわけでもないので、あんまり…。

実話を基にしてるというのが面白いよね。
映画製作をでっち上げて人質を救出するという作戦が現実になされるなんて、アメリカってすごいなぁと感心。

ベン・アフレック、今回は前髪プラスひげで顔の長さが目立たなくなってて良かった。
いつもああいう感じの方が良いと思うよ←失礼。