good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「レギオン」

2010-11-10 23:22:48 | 映画
評価:★★☆

ストーリー(Yahoo!映画より)
モハベ砂漠のダイナーに客としてやって来た老女が突然怪物と化し、店は虫の大群に取り囲まれてしまう。
すると、武装した怪しい男、ミカエル(ポール・ベタニー)が現れ、人間を見限った神との戦いを宣言。
実はミカエルの正体は、神を裏切り、人類のために立ち上がった大天使だった。

スコット・スチュワート監督
ポール・ベタニー、デニス・クエイド、ルーカス・ブラック他出演

「レギオン」を見た。
笑いながら楽しめるB級のノリで面白かった。

「お前は命に従ったが、私は御心に従った」、とか神の真意を見抜いていたミカりん(ミカエル)が
のたまっていたけど、神様って迷惑なやっちゃなーと思ったり…。
神様の命令を、そのまま忠実に実行しただけのガブたん(ガブリエル)が気の毒でたまらない…。
真面目なガブたんはその後、傷心で引きこもりそう…。

ガブたんの俳優を調べたら、出演作に「3時10分、決断のとき」があって、ああ、あのいや~な
あいつか!と思い出した。
ガブたんはいつも涙目で、「そなたが悪いのだぞ」感ばっちりで、ちょっと弱気ぽくて良かったよ。

ガブたんのラッパの音は、「宇宙戦争」のトライポッドのボェェェェェェと同じく、劇場で聴いたら
迫力ありそうだった。

ミカりんもガブたんもマッチョで、大天使さまがこれだけマッチョとなると、悪魔側はどんなんかな~と
わくわくしてしまうんだけど、今回は、悪魔の皆さまは出番なし。
天使が、悪魔ばりに人を殺しまくってた。
まあ、天使も悪魔も人外の存在で、似たようなものだよね。たまたま属性がどちらかというだけで。

預言者がどうの、とか言ってたのに、それもないし、救世主も特に何もないし、いろいろと拍子抜け。
でもミカりんやガブたんの立派な翼が防弾仕様だったり、ガブたんが面白い武器を振り回していたり、
ヴィジュアル的に楽しい。

ミカりんとかガブたんとか呼びたくなったり、ガブたん引きこもりそうで心配、とかいう感想が出たりする、
そういう映画です。
短いので、あっさり見終わる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする