good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「SP 野望篇」

2010-11-06 23:44:58 | 映画
評価:★★☆

ストーリー(Yahoo!映画より)
チームリーダー尾形(堤真一)の、耳を疑うような発言に疑心をぬぐい切れない井上(岡田准一)は、
表面的には平和な姿をしている日常の中に、特殊能力で脅威の存在と四六時中シンクロしていた。
そんなある日、六本木で大規模テロ事件が勃発(ぼっぱつ)。テロリストの魔手は笹本(真木よう子)ら
第四係のメンバーにも向けられていた。

岡田准一、堤真一、真木よう子他出演

ドラマ「SP」の続編「SP 野望篇」を見た。

ドラマの純然たる続編で、これまでのことについての説明がほとんどないので、ドラマを見てない人には
人間関係からして不明で置いてけぼりになるだろうねぇ。

ドラマの悪いところもそもまま引き継いでた。
クラシック流せばいいってもんじゃない、思わせぶりな台詞を言えばいいってもんじゃない。
実質的には話が全然進まず、「革命篇」への繋ぎだけ。
でも、私は中二的なドラマ版が好きだったので、まあまあ満足してる。
革命革命言ってるグループの主張には全然共感できないので、尾形にはさらに裏が1つ2つあってほしい。

「野望篇」はスペシャルドラマかシーズン2としてドラマを放送して、完結編を映画化した方が
親切だよね。ドラマではこういう規模では出来ないんだろうけど。

アクションは良かったと思う。
ちょっとカメラが寄りすぎで、何が何やら分からない部分が多かったけど…。
あと、トラックの荷台での格闘シーンは、背景の合成感がばっちりで、ちょっと白けてしまった。
序盤のテロリストの追跡は長すぎだったんじゃないかなー。いつまで追っかけるんだよ、と
思っちゃったし。
井上がピカピカの車の上を走り回り、ボンネットとかへこんでるんじゃないか…。
トラックで結構移動したはずなのに、他のメンバー走ってついて来られるとは…。

予告でも使われていた特殊警棒シャキーン☆の場面は、キメキメで笑ってしまった。
あと、警棒でダイナマイト?を打ち返すとか、いいぞいいぞ、もっとやれ!という気分に(笑)。

堤真一のガニ股歩きが気になって仕方ない。

井上の症状?は悪化しているようだし、大丈夫なのか。
公安の田中(名前を覚えられず、勝手にニコレットと呼んでた。前にニコレットのCMに出てたから)が、
革命篇ではもっと本筋に絡んでくれると良いなぁ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする