good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「バイオハザード4」(3D字幕版、先行上映)

2010-09-05 19:19:52 | 映画
評価:★★★☆

ストーリー(Yahoo!映画より)
ウイルス感染のまん延で世界は荒廃し、人間は滅びつつあった。そんな中、生き残りの人間を探して
世界中を旅するアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、ロサンゼルスの刑務所に隠れて生き残る人間たちを
見つける。彼らを刑務所から脱出させるため、アリスはアンデッドとの闘いに挑む。

ポール・W・S・アンダーソン監督
ミラ・ジョヴォヴィッチ、アリ・ラーター、ウェントワース・ミラー他出演

「バイオハザード4 アフターライフ」(3D字幕版)を先行上映で見た。

3を見てなくて、ネットであらすじを見たくらいで4を見たから、分からない部分はあるけど、
そういうのをそれはそれとして適当に見るのは得意なので、大丈夫でしたわ。
本当は大丈夫じゃないんだろうけど(笑)。
前作をきちんと分かっていても、今回の中で話が飛んでて意味不明な部分が結構ありそう。

「アバター」と同じく初めから3D用のカメラで撮影したそうだけど、3Dはアンブレラ社の東京本部の部分で
力尽きた感があったなぁ。
「アバター」3Dは見てないから、比べてどうとは言えない。
私は評判の良い「ヒックとドラゴン」の3Dもそんなに良く感じなかったから、多分3Dが好きじゃ
ないんだと思う。
3Dだと逆にすごく狭さを意識させられて(スクリーンちっさ!!と思って、笑いそうになった)、
臨場感どころか、作り物感ばっちりになるよ…。
CGの不自然さが際立つような…。あの飛行機は何だよ~、プラモデルかよ~って…。
アンブレラ社東京本部で、アリスクローンや警備員たちの姿が妙に小さく見える部分もあって、苦笑い。

高所から飛び降りるシーンとかは、脳が騙されてる感じがして面白い。
現代人は視覚から7割の情報を得てるっていうもんねぇ。

「バイオハザード4」の3Dはアンブレラ社東京本部のところは面白かった。
向かって来る手裏剣!飛び散る薬莢!高所から降下!とか、楽しい。
それ以降はあんまり…。
ただ、見てる方が慣れてしまうからそういう感じがするのか、本当にそれ以降はあんまり…なのか、
どちらなのか分からない。
2Dでも映画に集中してれば臨場感も没入感もあるし、十分だと思うんだけどねぇ。3Dのあの作り物感の
方がずっと気持ち悪い。
ただ、それは出来の良くない3Dを見ているせいで、評価の高い「アバター」の3Dなら、そうではないの
かもしれない。
でも「ヒックとドラゴン」も不自然に感じたしな~。きっと3Dは向いてないんだろうな~。

3Dはこんなふうに不満たらたらだけど、ミラ・ジョヴォヴィッチを眺めるために行ったから満足してる。
1のときの赤いドレスでアクションというのが一番魅力的だったけど、今回も二丁拳銃とか
二刀流とか屋上からダイブとか、ウハウハですよ。
クレア役の女優も良かったな。ちょっと仲里依紗に似てるような…。
クリス役のウェントワース・ミラーは、また脱獄して笑えた。
服を脱いだら、脱出のためのタトゥーがびっしりに違いない。
吹替えが東地宏樹だったら、ますますマイケル(笑)。
そういうのが嫌いな人は嫌かもしれないけど、私は楽しかったよ。

ミラ・ジョヴォヴィッチのPVとして満足でした。
あ~ミラたん美しくてかっこい♪
監督の「俺の嫁こんなにイケてるんだぜすごいだろ!映画」です。ミラファンには大変良いです。
逆にミラ・ジョヴォヴィッチのPVでは満足しない人にはダメかもしれない。
話はあってないようなものだし、いろいろ展開が飛んでるような気がするし…。

ストーリーについて言うことは特にないっす。文句のつけどころがないというわけじゃなくて、
ストーリーは良く分からないから、何とも言えないというか…。
アンブレラ社が何をどうしたいのか分からないけど、まあいいじゃん、みたいな…(超適当)。
キャストの魅力を堪能する映画だということで。

もはやゾンビは添え物。そうでないと私は見るのがしんどいから良かったけどね。

エンドクレジットの途中に映像あるので、ご注意。
あれはあの人だよね?
コメント
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