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good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「ビュールレ・コレクション」@国立新美術館

2018-03-23 20:58:53 | 美術鑑賞
「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」@国立新美術館に行ったよ。
国立新美術館て、建物がおしゃれで素敵。







周りに桜が咲いてた。




ビュールレ・コレクションに行く前に印象派についての本を買って勉強して行ったよ。
やっぱり予習して行くと理解しやすくていい感じ。

気に入ったもの。
モネの「ヴェトゥイユ近郊のヒナゲシ畑」「ジヴェルニーのモネの庭」、マネ「ベルジュの
庭の隅」、ドガ「リュドヴィック・ルピック伯爵とその娘たち」、セザンヌ「赤いチョッキの少年」、
ゴッホ「アニエールのセーヌ川にかかる橋」「日没を背に種まく人」「花咲くマロニエの枝」、
モネの「睡蓮の池、緑の反映」。
「睡蓮の池、緑の反映」だけ撮影可。




ゴッホが6点もあった!ゴッホすごい!何がすごいのか良く分からないけど、すごい!

特に良かった「ヴェトゥイユ近郊のヒナゲシ畑」のポストカード、「花咲くマロニエの枝」のチケットホルダー、「睡蓮の池、緑の反映」のメモ帳を買った

ポストカード


チケットホルダー(どんどん溜まる)


メモ帳表紙

メモ帳の中


美術展の中のカフェテリアで夕ご飯を食べたよ。
ビュールレ・コレクションに合わせたメニューは売り切れてた…残念。


印象派、いいね。好きだな。
ゴッホはやっぱりすごい。
ゴッホのひまわりとか本物見てみたいなぁと思ったら、損保ジャパン日本興亜美術館にあるんだね?
前売り券の買ってあるターナー展がそこなので、一緒に見られるかな?楽しみだな

「ブリューゲル展」@東京都美術館

2018-03-16 21:13:34 | 美術鑑賞
「ブリューゲル展 画家一族150年の系譜」@東京都美術館に行ったよ〜。



いまいちピンと来なかった
父、子、孫、ひ孫、ブリューゲル一族の誰が描いた絵か、その場では説明があって
分かりやすかったけど、思い返すとどれが誰の絵だかさっぱり分からなくなる
作品保護のためだろうけど、照明が暗すぎ…。
ポストカード等の方が実物より素敵に見える不思議。
グッズを見て初めて、ピーテル・ブリューゲル1世の「最後の審判」の怪物があんなキモカワ
だと分かったよ。




ヤン・ブリューゲル1世、ヤン・ブリューゲル2世「机上の花瓶に入ったチューリップと
薔薇」のチケットホルダーとポストカード、ダイカットメモ。
チケットホルダーばかりたまっていく
この絵柄の一筆箋が欲しかったけど、売り切れてた😢


ヤン・ファン・ケッセル1世の「蝶、カブトムシ、コウモリの習作」のポストカード。
これ、実物は大理石に描かれていて、大理石のツルッとしたヒヤッした質感が最高!

良かったのは、ピーテル・ブリューゲル1世「希望」「節制」「最後の審判」「金銭の戦い」、
マールテン・ファン・ファルケンボルフ、ヘンドリク・ファン・クレーフェ「バベルの塔」、
ピーテル・ブリューゲル1世「イカロスの墜落の情景を伴う3本マストの武装帆船」
「港を出る4本マストの武装帆船」「港へ向かう4本マストの武装帆船」、
ヤン・ブリューゲル2世、バルトロメオ・カヴァロッツィ「花輪に囲まれた聖家族」、
ヤン・ブリューゲル2世「地上の楽園」「嗅覚の寓話」「聴覚の寓話」、
ヤン・ブリューゲル1世、2世「机上の花瓶に入ったチューリップと薔薇」、
ヤン・ファン・ケッセル1世「蝶、カブトムシ、コウモリの習作」あたり。

美術鑑賞に慣れた(?)ので、折りたたみのショルダーバッグを持って行き、大きな荷物と
コートはロッカーに預け、財布等をショルダーバッグに移して身軽に鑑賞

今回は初めて音声ガイドを利用してみた。
石田彰が音声ガイドをやってた。
今どきの音声ガイドは有名俳優や有名声優がやってるのね。

ミュージアムショップで展示作品ではないもののポストカードを見て、ゴッホのひまわりとか
実物を見てみたいなぁと思い、ググってみたら、損保ジャパン日本興亜美術館にあるんだ!!
ほ〜〜。
「ターナー 風景の詩」展で行く予定なので、そのとき一緒に見られる、と思ったら、
ワクワクしてきた

「プラド美術館展」@国立西洋美術館

2018-03-08 20:06:53 | 美術鑑賞
国立西洋美術館で開催されている「プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光」に行った〜。
雨の降る平日の午前中だったけど、それなりに人は入ってたよ。
喋ってる人がわりといて、仕方ないけど、耳障りだった。



あんまり感銘を受けなかった。
ボリュームもいまひとつ(美術展の標準が分からない)。
全体的に暗い絵が多いのね。
ベラスケスはやっぱり他とは何か違う気がするけど、あんまり好きじゃない…。
ベラスケス含めて、人物の背景が適当で面白かった。

私は人物画にあんまり興味がないみたい。
数は少なかったけど、静物画がすごく良かった!
特に「食用アザミ、 シャコ、ブドウ、アヤメのある静物」。
他の絵の真似じゃないか?と言われてるらしい
ブドウが背景の黒から浮き上がるみたいで、見入ってしまった。
「卓上の二つの果物皿」、ヤン・ブリューゲル(父)の花の絵(花何とか…漢字の読み方が
分からない…原題はVase of Flowers)も良かった。
静物画にいたく感激したので、ブリューゲル展にも行こうと思う(ブリューゲルが静物画か
どうかは良く知らないけど)。

「王女イサベル・クララ・エウヘニアとマグダレーナ・ルイス」の服の生地の質感が
すごかった。
当時の宮廷の絵には矮人を描いて、貴族を持ち上げることがあったそうだけど、今の感覚で
見ると、ちょっとひどいね
当時は矮人が宮廷に仕えて、それで生きることができたんだから、良いことなんだろうけど。

宗教画もいくつかあった。
鳩の姿をした聖霊から12使徒の上に炎のように舌が降って来ているシーンを描いた
「聖霊降臨」面白かった。

美術館の中の椅子に図録が置かれていて、そこで解説を読んで、にわかに勉強。

美術の素養ゼロなので、みんな絵が上手い、と、しょうもない感想を持った
あんな大きな絵をどうやって描くんだろうか。
ショップで、素敵な包装のチョコレート買いたくなったけど、1800円弱もするので、
我慢我慢。
今回来日したベラスケスの7点の一筆箋と静物画の一筆箋を買ったよ。
あとは国立西洋美術館のショップで、静物画のチケットホルダー。







国立西洋美術館のレストランで優雅にランチをしたかったけど、次の予定があったので、
できず…残念。





先日の「仁和寺と御室派のみほとけ」展で学んだので、今回はカバンと上着をロッカーに
入れて身軽に見たよ。
今回は午前中しかいられなかったから、常設展までは見られなかった。
美術館は1日使うつもりで行きたいね。

プラド美術館展、全体としてはあんまり感激しなかったけど、静物画が好きなようだと
分かったのは収穫
ブリューゲル展では音声解説を利用してみようと思う。

「仁和寺と御室派のみほとけ」@東京国立博物館

2018-02-24 21:19:44 | 美術鑑賞
正月に突如、今年は美術展に行こう!と思い立ち、最初に買った前売り券が「仁和寺と
御室派のみほとけー天平と真言密教の名宝ー」展@東京国立博物館平成館。
1月16日から3月11日までで、前期後期で展示入替があり、千手観音菩薩坐像が来る後期を待ってた。
その後なかなか行けず、このまま前売り券がゴミになる??と心配してたけど、やっと行けたよ〜。



平日は17時までで、金曜と土曜は21時までやってて、18時過ぎに入ったけど、結構
人がいて、混んでるのを飛ばしたり。
一通り見終えた19時半過ぎてだいぶ人が減ったので、飛ばしたものを見たり、全体を
見直して、満足。
でも、だいぶ疲れたわ…
単眼鏡も買ってあって、使い道あるのかなと思いつつ持って行ったら、小さな小さな
仁和寺の薬師如来坐像を見るときはもとより、他についても大活躍〜!
なるほど、美術鑑賞には単眼鏡があると確かに楽しい

紙関係では、金剛界曼荼羅がなんだかよく分からないながら、迫力があった。
何とか天皇の金文字の写経が肉筆とは思えない美しさで感心。

仏像がとてもとても良かった
御室派の各地のお寺からご本尊が集結して、秘仏も公開。
仏様はお寺を離れるときに魂を抜かれるらしいけど、とてもそうとは思えなかった。
特に良かったのは仁和寺の阿弥陀如来坐像と葛井寺の千手観音菩薩坐像。
阿弥陀如来坐像を見ていると心が落ち着くようだったよ。
慈愛に満ちた表情に涙ぐんでしまった…
千手観音菩薩坐像は手が1041本あるそうで、仏様も少し前傾姿勢だし、表情もなんとなく
つらそうに見えるし、そんなに衆生を救おうと頑張らなくていいっすよ、その手が重いの
でしょう…という気持ちになった。

仁和寺の観音堂を再現したコーナーがあって、そこだけ撮影可だった。
撮影可だから仏像はレプリカだと思って真面目に見なかったけど、すべて本物だったそう。
そうだったのか〜ちゃんと見れば良かった


ショップで阿弥陀如来坐像と千手観音菩薩坐像のポストカードを買ったんだけど、写真では
全然ピンと来ない。同じものとは思えない。
やっぱり実物の存在感、迫力はすごいや。
そして、国宝になってるものは、何だか他とは違う…ような気がする…。

同じ上野で、前売り券を買ってある「プラド美術館展」も始まってたけど、ハシゴは
無理無理。
美術鑑賞って結構時間がかかるし、疲れるね〜。

今年の美術展をチェックして、行きたいものを挙げてみる〜。
美術について知識はないので、統一性なし、ミーハーなラインナップ?
上野にある美術館以外、どこにあるのか分からない

プラド美術館展(国立西洋美術館)
博物館でお花見を(トーハク)
プーシキン美術館展(東京都美術館)
ターナー風景の詩(損保ジャパン日本興亜美術館)
名作誕生つながる日本美術(トーハク)
くまのパディントン展(Bunkamuraザ・ミュージアム)
エッシャー展(上野の森美術館)
フェルメール展(上野の森美術館)
ルーベンス展(国立西洋美術館)
ムンク展(東京都美術館)

4月始まりの美術展が多すぎる…。
上野でも交通費往復で8千円弱、チケット代とご飯食べると、1回でだいたい1万…。
ここに上げたもの全部行くと10万…
うん?
そう考えると、まあいいかという気も…いや良くない

音声ガイドは利用しなかったけど、利用した方が理解が深まるのかな。
次の美術展では利用してみるか。
また出費が増える…
音声ガイドは有名俳優がやってたりするのね。
「仁和寺と御室派のみほとけ」の音声ガイドは、染谷翔太と阿部寛だって。映画「空海」とコラボ。
「プラド美術館展」は及川光博。
「ルーヴル美術館展」は高橋一生。

美術展に行ったら、何かそれ用の手帳?に感想を残すのが良いのか?と思ってググってみたら、
日本能率協会マネージメントセンター(能率手帳の)から「美術鑑賞手帳」というものが
発売されてた。
でも、手書きだと絶対に書かないし続かないから、既に一番続いてるブログに書いて
おくことにしたよ。
デジタルにしておくと、後で検索もしやすいしね