ザ・クラス

「JCB THE CLASS」を中心に
カードに関する話題を紹介していきます。

UFJカード その後

2007-10-17 | VISA
当初、アップグレード騒動についての顛末を書こうと思っていたのですが
気に入らない点だけを追求していても何も生まれないと言う事と、追求するだけ私自身が曲がりそうなので
メリットを探る事で思考の転換を図る事にしました。

UFJカードといっても私のカードはフィナンシャルワンメンバーズカードというもので
UFJカードの先代にあたるカードです。

このカードのメリットフィナンシャルという名称通り、金融関係のサービスが充実しています。
とは言っても金融関係の商品などは、あまり知らない上に興味が涌かなかったせいで
今まで見もしませんでした。
こういう点は今後改善していかないといけませんね。
引き落とし口座は三菱東京UFJで、この口座に対してお金の出し入れを行うと
それだけでポイントが付きます。

ざっと、
円定期預金・インターネット定期・外貨預金・投資信託・住宅ローン・給与振込み
などがあります。
これらはプラスオンサービスと呼ばれるもので通常のUFJカードにはありません。

さて、思い起こせば住宅ローンを契約するのにUFJ銀行に口座を作る時の事、
銀行内にある契約ボックスでオペレータとの対話形式で口座作成処理を進めていく中で

キャッシュカードにクレジット機能を付ける事ができますが、いかがなさいますか?
じゃ、VISAでお願いします。

なんだかんだで30分くらい要したでしょうか、口座作成は無事終了。


そして年末です。
契約書を取り交わす為にUFJ銀行に赴くと、手続き終了後に寄ってくる一人の女性。

ここで紹介されたのがフィナンシャルワンカードでした。
確か入会すると2000ポイントくれるというのと、VISAブランドに目がくらんで
言われるがままに申し込んでしまいました。


ところが数日後、UFJカードNGの通知が届いたかと思うと、1ヶ月後に突然カードが届くという事態に。
始めのNGは銀行のキャッシュカードで、届いたカードがフィナンシャルワンです。
このあたりは以前も記事にしたと思いますが、よくよく考えたら同じ会社に二度申し込みをしていたんですね。
今では考えられない行動を平然ととるほど無知だったということです。
(銀行系カードならこれもある種の裏技ではあります)

このカードは温情発行だったのでしょう。
そう考えるともともとUFJカードの基準にそぐわない者が何をいくら要求してもダメですね。


ところでVISAカード、日本国内には大別して二種類のVISAが存在しています。
大元のVISA International

国内での普及を目指して設立されたVISA Japanです。

前者はUFJ・DC・UCやセゾンが代表的です。
後者は最近私も発行されましたご存知三井住友カードです。

なぜ二種類あるのか....わかりません。また調べておきます。

とりあえず系列が異なるのでリストラ対象と考えていたUFJカードをしばらく持つ事にしました。
(このカードは何度となくリストラの危機にさらされながらよくもまあ生き延びているものです)
無くても良いと言えば良いのですがなんとなく手放せない感があって

メリットの二つ目はポイントサービスです。
このフィナンシャルワンカードには冒頭の金融関係のサービスが含まれていますが
さらにパートナーズポイントという物もあって、提携企業でのカード利用では
別途ポイントが加算される仕組みになっています。

代表的なところでは、高島屋・ダイエー・松坂屋などなどです。
みな一様にグループ扱いなので私の家の近所にはダイエーが二店舗とそのグループのマルエツというスーパーもあるので
結構お得にポイントが貯められるというカードです。

通常のクレジットポイントに加えて
パートナーズポイントに金融ポイントと、3倍とまではいきませんが
使い方次第では常に2倍以上のポイントをキープできるではありませんか。

見直してみるとなかなか新しい発見があるものです。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
2つのVISA (lucifer406)
2007-10-19 19:41:18
こんばんは、stars21さん。
日本のVISAに2つのイシュアがあるのは・・・

昔々、といっても20年くらい前、
住友VISAは、唯一のVISAカード・イシュアでした。(加盟店開拓も、住友VISAがやってた)
でも、住友は銀行系で、銀行系のクレジットにはVISAをライセンスしてましたが、信販系の会社には、VISAをライセンスしなかったのです。
そこで、日本信販を代表とした信販系の会社が、住友の頭越しに、アメリカ本国のVISAと交渉して、加盟店開拓はできないけれど、発行だけできるイシュアの権利を得たのです。
その流れで、銀行系の住友VISA、信販系のVISAインターの2つのイシュアがあります。
今では、日本信販も、いろいろ合併されたり、ほかも合併したりして、銀行系とか信販系とかあまり関係なくなりましたが。
詳しくは、
ウィキペディアで、「国際カードビジネス協会」の項目に詳しいです。
私のブログでも触れてるエントリがありますので、ご参照下さい。
返信する
ありがとうございます (stars21)
2007-10-20 07:02:57
教えて頂いてどうもありがとうございます。
本当に助かります。

lucifer406さんのブログにも書かれていた記事ですね
実は何度も読ませていただいたのですがどうも今一つしっくりこなくて。
でもこれで納得しました。

ありがとうございます。
返信する
失礼しました (lucifer406)
2007-10-20 14:45:44
私の書いた、というか書き散らした駄文は、
独りよがりで、
非常にわかりにくかったです、ごめんなさい。

こういうとき、ウィキペディアは役に立ちます。
たまに間違いもあるらしいけど。
ウィキペディアの国際カードビジネス協会の項目はきれいに整理されていて、分かりやすいですね。

今は、合併をを繰り返して、
銀行系とか信販系とか、関係なくなりました。
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