杉戸町ピアノ教室、エレクトーン教室、小松音楽教室♫
今日のお勉強ですよ!

普段から見ている楽譜。
楽譜って、5本線ですよね。だから「5線」と言います。
しかし、なぜ5本?1本でも、10本でも、20本でもいいんじゃないの?
そんな訳で、今回のお勉強は「楽譜はなぜ5本線?」
9世紀~10世紀ごろに成立した「ネウマ譜」と言う楽譜があります。
「グレゴリオ聖歌」などに使用されていたようです。
その「ネウマ譜」とは、お馬さんが、寝て楽譜を書く⁉のではありませんよ(^_^;)
「トラウマ」でもないですよ( ̄▽ ̄;)
「ネウマ譜」とは、メロディの動き、曲線点を使って表して書いてあります。

(Yahoo!さんからお写真をお借りしました)
初めは譜面に直線と曲線だけで書いてあったようですが、どこから歌うのか、音もいくつ上がるのか、下がるのかわからなかったようです。💦
その後、いろんな記譜法を経て、鍵盤楽器の為に5線を多用する記譜法が少しずつ出てきたようです。
最初は1線を使っていたようですが、ハッキリと音の高さを示さないと!と思い、どんどん線の数が増えきました。
最終的には、人の声の声域をカバー出来たり、見やすさ、1オクターブの音が全部収まる、3和音、4和音など、縦に書いたときに、音の関係がパッとわかりやすい、音部記号(ト音記号、へ音記号)を使って、単旋律の楽器や音域に合わせて、たくさんの線を加えなくても書ける…等々で5線になったようです。
4線や、6線、13線の時もあったそうですよ!
人間の目でパッと見るのにも5線くらいがちょうどいいのでしょうね。👀
そうそう、節分の日に、教室に可愛い鬼さんがレッスンに来てくれました。

「鬼さん!写真を撮らせて!」と言うと、ポーズに困っている感じ(^◇^;)
「強そうに、上腕二頭筋の力こぶを、こうやってやったら⁉︎」と言うと、なぜが気をつけして、足の踵を付けて、「ハ」の字に🤣

礼儀正しい鬼さんでした。