いったい、日本の国では、どうしてこんなに樹木が
美しいのだろう。
西洋では、梅が咲いても、桜がほころびても、格別、
なんら目を驚かすこともないのに、それが日本の国だと
まるで美の奇蹟となる。
その美しさは、いかほど前にそのことを書物で
読んだ人でも、じっさいに目のあたりにそれを
見たら、あっと口がきけなくなるくらい、あやしく
美しいのである。
アフカディオ オハーン（小泉八雲）
世界の偉人たちの驚き日本発見記（波田野毅著）より
どこのおうちもいちばん美しい１、２輪を大切に残してある。
その審美眼に脱帽！
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微妙な微妙な色ですねえ。
ところで。はりつけたのは、数年前、今のこの伊藤若冲の人気を発見したといっても過言ではない、アメリカのコレクターの講演をきいた記録です。日本人の美をめでるセンスがいかにすごいかを、外国人だから見える目で話されました。それと似ています、さくらさんの引用なさった言葉。
デジカメ日記の写真、映像部分がどうしても出ないと思っていたら、ずっとずっと下のほうに出ていました。
わたしのPC画面のサイズのせいかしら？
深い深い、味わい深い色合いですね。
日本人のわびさびに通じる色だ。
この紫陽花の色が見たくてすったもんだした数日でした。
この暑さの中で生き抜いてきた選ばれし花です。
引用の著、himenoさんにメール便で送りました。