今回母の臨終に際して、子や孫達が東京から入れ替わり立ち代り
帰郷した。
近くに住む母の妹の庭には大きなザボンが熟している。
誰かが立ち寄るたびにザボンをひとつお土産に持たせ
とうとう残りふたつとなっていた。
着道楽の叔母から私は手芸品や着るものをどっさりもらってきた。
老後のおしゃれはこれでまかなわれそう。
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故郷へ帰って母の病院の近所を少し歩いてみた。
小中学生時代の通学路、ここは病院だった。
随分しゃれた建物だとその頃から思っていたけど
なんとちゃんと残してある。
国道三号線沿いの向かい側には、K農機具やさんが昔のままあって
となりにあった文房具やさんを思い出し、2度3度前を行き来して
涙がこぼれた。
小学校と中学校が併設だったので、この文房具屋さんに行くと
いつも中3男子がたむろしていて、こわくてこわくて
「下さい」と言えなかった。
ウインドウに鎮座していた「サクラクレパス」「古梅園」 と書かれた
墨や筆巻きがまぶしかったことが思い出された。
小学校の建物はすっかり変わっていたけどここだけは
タイムスリップしてしまった。
ここを見ている同級生の皆さん、この病院と
K文房具屋さんのこと、覚えてる?
久しぶりの九州です。
自然の変化の激しさを改めて体験しました。
朝8時頃、田んぼの中の一本道を自転車飛ばしていたところ
深い霧に見舞われ、一面モノトーンの世界へ。
5,6メートル先が見えず、田んぼの中の集落を
目指していたけれど何も見えない、雲海の中を
漂ってる感じ。怖かった!!
上の写真は、土手の上を自転車通学の高校生が一人
かすかに見えます。
一人ボッチの世界でこれがすごくうれしかった。
朝露もすごい、土砂降りの雨の後のように
ずぶ濡れの野菜が畑できらきら光ってる。
これが九州の野菜の美味しい要因だとわかりました。