町田鶴川駅近くの白洲次郎邸・武相荘へ。
白洲次郎・白洲正子という人物について、ここを見たいと
いう動機がそれぞれの視点で、建築物として、歴史上の
人物として、夫婦の個性的な生き方として、器や料理人と
して・・・・というご同行様でした。
今回私の場合、動機はまぁ軽く言えば、田原俊彦のもっとも
尊敬する人であることかなlぁ。
筋を通す男、そして日本で最初にジーンズはいた人として、
ミュージアム行ってTシャツ買ってきた・・・・と、トシチャンは
言っていた。
若い頃から古いものが好きで京都・高山等に良く行き、日曜日
ごとに骨董市にも通っていたのですが、カメラをやるようになって
からすっかりポップなものが好きになって、和のよさから少し
遠ざかっていましたが、ここ白洲邸は究極の和でした。
しかしながらやっぱりカメラ目線で見てしまうのでした。
漆喰と黒光りする木の柱に床、黒皮のソファーに暗い照明で
全体にモノトーンの中にアクセントカラーは赤。
赤のランチョンマットや赤いストライプのクッションなど。
すべての写真はアンティーク調にパソコンでフィルターを
かけ、赤文字にしました。
雨が降ってすべて散ってしまったかというとそうではない、まだまだ
時期が来ないと散らない木もいっぱい残っていて、今日が見時の
しだれ桜の並木道。
ほっとけません。「ピンクにやられた女」とでも思って下さい。
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