気ままな太太日記2@深セン

2014年4月、夫の転勤で広州から深センへ。
深センで暮らす気ままな主婦の生活記録です。

深センのバス事情

2014年08月11日 | 日記
最近バスに乗る機会が少し増えました。


 

深センのバスの乗り方は広州とは少し違います。

深センは広州よりもバス社会のようです。

とにかく路線が多い。多すぎて良く分からない!!


一つのバスが停車する停留所も多いです。



字が細かくて見にくい。。

ご親切にバスの停留所の下に赤い文字でその道の名前も書いてありますので、なんとな~くどこに止まるか検討がつきやすくなっているんだと思います。


バスによって、値段もまちまち。一律だったり、行先によって変動型だったり。
バスによって運行時間も全然違います。



そして、なにより困るのが、バスナンバーの数字は同じでも、数字の前にアルファベットが書いてあると、全然違う道を走ります。
(一回間違って乗って行きたいところに行かないといわれたことがあります。)

「K」とか「M」とか「B」とか「N」とか色々ありますが、その頭文字の意味するものはまだ解読できていません。
ご存知の方がいたら教えてください。


ということで、運賃が一律でない場合が多い深センのバス。

支払はどうするかというと…バスガイド(?)さんに支払わなければいけないのです!

自動精算の場合もありますが、大抵のバスはチケット売りのお姉ちゃんが同乗しています。




バスに乗り込んできた人のところをお姉ちゃんが回り、行先を聞いて、手にしているバーコードでピッ!(深圳通が使えます)



もちろん現金での支払でもOK。


つまり、自分が降りたい停留所の名前を覚えて、お姉ちゃんに伝えなきゃいけないのです。(通じなかったりすると結構めんどくさい!)

途中で降車駅を変更したいなんて場合もお姉ちゃんに言って再精算しなきゃいけないんですね。

ぶらり途中下車の旅とか気軽にできないんですよ。トホホ。



これ、満員になった時どうすんだ?と思ったのですが、人にもみくちゃにされながらお姉ちゃん、バスの中を移動して、「今乗ってきた人!支払ってない人払って!」と声をあげてお金を回収しておりました。ご苦労様です。。


そして、支払はバスの中なので、前後のドアの入り口出口は決まっていません。(広州だと乗車は前ドア、降車は後ろドアでした)

どっちから乗ってもどっちから降りても大丈夫です。


運転席には後ろドアを見るモニターが付いていないので、切符売りのお姉ちゃんが、後ろのドアを見張っていて、人の出入りが終わると、大きな声で「关门!」(ドア閉めて!)と叫んで合図を送っています。


街は深センの方が断然都会なのですが、なんだか、こういうところ、広州よりアナログじゃないか??

出稼ぎの人が多い街なので、あえて人の働き場を作っているのかな??


真相は謎ですが、道の名前をまだ覚えていない私にとっては、初めての路線に乗るときはまだまだ毎回ドキドキです。


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