茶文化ツアー二日目は、江蘇省の宜興へ。
杭州東駅から高速鉄道に乗って移動します。
立派な駅に綺麗な電車です。
広い中国大陸、田舎かな~と思っていたところも中心地はすごく栄えていたりして、
色々なところを訪れる度にいい意味で中国という国のイメージが覆されます。
恐らく今の印象も5年後にはまた違うものに変わるのでしょう。そのくらいすごい勢いで変化している国なんだと思います。
さて、今回宜興を訪れた目的はただ一つ!
中国茶器"紫砂壺"の歴史を辿るため。
陶器でできた茶器も好きですが、やっぱり紫砂でできた茶器は特別な気がします。
中国茶の魅力は紫砂とセットなのではないかと私は思っています。
紫砂は、宜興にある「黄龍山」でしか発掘できないのだそうです。
その紫砂は現在採取することが禁じられていて、立ち入り禁止になっています。
…が、特別に入れてもらっちゃいました!!どういうコネを使ったのかは不明ですが(笑)これも大高さんの力なのでしょう。
おぉ~!ここで紫砂がとれるんですね。
何層にも分かれた地層。地層によって砂の色合いが異なるようです。
天然の素材ってエネルギー感じますね。
お次は工場で土(岩)が粘土になるまでの工程を説明していただきました。
硬い石のような原料に水を含ませ圧縮して高熱で焼いてまた砕いてを何度も繰り返し粘土の原料になるそうです。
気が遠くなるような作業。重労働です。
窯で焼くところも見せていただきました。
1200度の高温で焼き上げるのだそうです。熱い~!
昔ながらの登り窯もありました。
その後、紫砂壺の有名な作家の先生のところへ行きました。
先生が作った美しい紫砂壺で美味しいお茶を淹れていただきました。
この二つの紫砂壺。右は新しいものです。左は使用しているもの。
紫砂壺は使えば使うほど壺が茶湯を吸い、色艶が良くなり、香りもつきます。
これを養壺といい、壺を育てるのです。
使えば使うほど味が出るというのがなんともいえなく愛着がわきますね。
ここは、宜興最大の紫砂市場になっていてしばしショッピングタイム☆
皆さん思い思いのものを購入してしていました(*^^*)
お次は工房へ移動し紫砂壺作りの職人技を披露していただきました。
本物の紫砂壺は決して安いとや言えませんが、これだけの工程を経てできたのだと思うとそれも納得です。
価格や値打ちは、原料の違いにもよりますが、壺の作り方でも異なります。
今では大量生産用に機械で生産されるものもあります。
すべて手作りのものの方がもちろん価格も上がります。有名な作家さんの作品になるとそれはそれは高価になります。
でもせっかく来たからにはどうしてもここで紫砂壺を買いたい!!
ということで、チャイニーズライフさんと契約しているこちらの先生のもとで一つ購入させていただきました。
先生と記念撮影。パチリ☆
他のところではあまり見かけない形と彫刻が入った黄色い砂でできた壺です。
大切に大切に育てていきたいと思います(^^)
杭州東駅から高速鉄道に乗って移動します。
立派な駅に綺麗な電車です。
広い中国大陸、田舎かな~と思っていたところも中心地はすごく栄えていたりして、
色々なところを訪れる度にいい意味で中国という国のイメージが覆されます。
恐らく今の印象も5年後にはまた違うものに変わるのでしょう。そのくらいすごい勢いで変化している国なんだと思います。
さて、今回宜興を訪れた目的はただ一つ!
中国茶器"紫砂壺"の歴史を辿るため。
陶器でできた茶器も好きですが、やっぱり紫砂でできた茶器は特別な気がします。
中国茶の魅力は紫砂とセットなのではないかと私は思っています。
紫砂は、宜興にある「黄龍山」でしか発掘できないのだそうです。
その紫砂は現在採取することが禁じられていて、立ち入り禁止になっています。
…が、特別に入れてもらっちゃいました!!どういうコネを使ったのかは不明ですが(笑)これも大高さんの力なのでしょう。
おぉ~!ここで紫砂がとれるんですね。
何層にも分かれた地層。地層によって砂の色合いが異なるようです。
天然の素材ってエネルギー感じますね。
お次は工場で土(岩)が粘土になるまでの工程を説明していただきました。
硬い石のような原料に水を含ませ圧縮して高熱で焼いてまた砕いてを何度も繰り返し粘土の原料になるそうです。
気が遠くなるような作業。重労働です。
窯で焼くところも見せていただきました。
1200度の高温で焼き上げるのだそうです。熱い~!
昔ながらの登り窯もありました。
その後、紫砂壺の有名な作家の先生のところへ行きました。
先生が作った美しい紫砂壺で美味しいお茶を淹れていただきました。
この二つの紫砂壺。右は新しいものです。左は使用しているもの。
紫砂壺は使えば使うほど壺が茶湯を吸い、色艶が良くなり、香りもつきます。
これを養壺といい、壺を育てるのです。
使えば使うほど味が出るというのがなんともいえなく愛着がわきますね。
ここは、宜興最大の紫砂市場になっていてしばしショッピングタイム☆
皆さん思い思いのものを購入してしていました(*^^*)
お次は工房へ移動し紫砂壺作りの職人技を披露していただきました。
本物の紫砂壺は決して安いとや言えませんが、これだけの工程を経てできたのだと思うとそれも納得です。
価格や値打ちは、原料の違いにもよりますが、壺の作り方でも異なります。
今では大量生産用に機械で生産されるものもあります。
すべて手作りのものの方がもちろん価格も上がります。有名な作家さんの作品になるとそれはそれは高価になります。
でもせっかく来たからにはどうしてもここで紫砂壺を買いたい!!
ということで、チャイニーズライフさんと契約しているこちらの先生のもとで一つ購入させていただきました。
先生と記念撮影。パチリ☆
他のところではあまり見かけない形と彫刻が入った黄色い砂でできた壺です。
大切に大切に育てていきたいと思います(^^)